現場担当者に強力な助っ人、工事原価管理ソフトで赤字はゼロに

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現場担当者は、予算内に工事金額を収めることが必須条件です。

工事の実行予算が組まれ工事が始まると、現場の状況は日々変化します。
工事にかかる費用が毎日少しずつ出費され、現場担当者には、予算内に工事金額を収めることを必須条件として、現場業務に従事します。
現場担当者にとって、工事を進めながらの予算管理はとても大変です。

現場担当者の負担を軽減し、スムーズに原価管理を行うには。

そこで、工事原価管理ソフトを使うことで、負担が軽減され非常に有効なツールとなります。
しかし、工事原価管理ソフトは、たくさん種類があり、どれを使っていいか悩むところです。
また、工事原価管理ソフトは工種ごとに色々あるため、それらのテンプレートを集めるのも大変です。

そこで、このページでは、工事原価管理ソフトのダウンロードサイトのリンク集を紹介しています。
リンク先ではそれぞれのソフトの特徴が記載されています。
きっとソフト導入の参考になるはずです。


また、この記事の後半では、工事原価管理を行わないとき生じる問題点、工事原価管理ソフトを導入したメリットなどについて説明しています。


工事を受注し、工事を始める前に、予算を作成する

工事の実行予算とは、どういうものか?

配管工事、掘削工事、塗装工事など細かい工種ごとに工事の見積もりを算出し、全部で掛かる金額を算出します。
工事の金額は受注金額から利益が出るように、再見積もりと予算作成を繰り返し、最終的に、総工事費用と工種ごとの予算金額が決まります。
これが、実行予算です。

原価管理がうまく行っていないときに起こる問題とは?

工事開始から時間が経つと、当初には計画になかった工事が発生し、追加工事・追加資材を発注することになります。
例えば、配管布設工事で掘削を始めたところ、計画のルートでは配管布設ができず、ルート変更が必要になった、というような追加工事です。

このような追加・変更の工事が重なったとき、工事の原価管理をせずに工事を進めていくと、工事終了時には予算をオーバーしてしまうという事態が起こります。

また、次のようなことでも、原価管理していないと同じ事になり、工事は赤字となり会社運営に支障を及ぼします。
・ 管理すべき項目が不足している原価管理のツールを使うこと。
・ 手計算で管理していて途中の計算ミスなど気づかずにいること。

このように、現場担当者が、工事の原価管理を行わないで工事を進めると、大きな問題になります。


引き続き、工事原価管理で直面する問題点を解決する方法について説明しましょう。


原価管理の仕組みを学びましょう

原価管理を行うには、原価管理の仕組みを理解する必要がある

一例として、工事原価は、直接工事費、間接仮設費、現場管理費・経費から構成されるとします。
・ 直接工事費は、材料費、労務費、機械費、外注費で構成されます。
・ 間接仮設費とは、工事準備費用、調査費用、足場構築などの仮設費用などです。
・ 現場管理費・経費は、保険料、光熱費、宿泊費など直接・間接以外費用です。

原価管理の表は、工事項目ごとに割り振られた実行予算額に対して、その月に発生した発注額、発注した累計額、予算残額、未発注額、予算使用率などが集計されます。
集計結果から、工事項目ごとに、どれだけの予算と未発注分が残っているかが、毎月示されます。

工事担当者は、何が未発注工事かが分かっているため、その工事が予算残額内で収まるか予測します。
もし、原価が予算を超えそうなときは、工事の計画を変えて予算内に収める対策が必要になります。

原価管理で予算を超えないための工夫は、コレ

原価を予算内に収める方法は、工事方法を変える、工事の発注先を変える、などの改善策があります。

例えば、2日掛かって重機でポンプを据え付ける工事があったとき、残業して1日でポンプの据付けを終えます。そうすれば、残業手当という金額が発生しても、重機のレンタルが1日で済むため、トータルのポンプ据付け工事の費用削減となります。

このような改善活動を行うことが、現場担当者の原価管理です。
原価管理を行うことで、最終的に予算内で工事を終えることができ、会社経営上安定します。

原価管理ソフトを使えば工事が終了した時点で赤字はゼロです

原価管理を行うツールには、原価管理専用ソフトがあり、簡単に使用できるものは、エクセルをベースにしたソフトです。

エクセルを使用すると、別のシートに作成した工事品目ごとの単価データを参照できます。
原価管理のシートでは、必要事項を入力すれば、発注費、予算残額、発注率などが自動計算されます。

例えば、配管布設するときに、配管径・配管材料などの配管品目ごとの単価データを作成しておけば、工事担当者は使用する配管品目と配管長さと数量を入力すれば、原価計算が自動でなされます。

さらに、エクセルを使用した日報作成支援ソフトを利用することで、日報に入力したその日の発注項目を、原価管理ソフトが必要項目を参照し、原価計算が行われるため、原価管理ソフトは便利です。

また、エクセルで便利な機能の一つがグラフの出力です。この機能を使えば、日々変動する原価をビジュアルに確認することができます。

さらに、グラフを使って、工事の進捗会議で現在の工事状況を説明すれば、関係者全員が進捗状況を共有でき、困ったことへのアドバイスが得られるメリットがあります。


まとめ/忙しい現場担当者に強力な助っ人、原価管理ソフト

工事で重要なこととは

工事を進めるときに重要なことは、安全・品質を保って工事を進めることです。
もう1つ重要で、会社経営に直結することが、予算管理です。

工事原価管理をやれば予算を超えることはありません

工事を始める前に施工計画書が作成され、それに基づいて工事項目ごとに実行予算が作成されます。
それぞれの工事項目は、工程表に沿って資材や人員が発注され、発注されるたびに残った予算が減っていきます。
工事が完了した時点で、予算通りに工事が終了していれば問題はありませんが、予算オーバーをした工事項目が1つでもあると、大問題になります。

このようなことが起こらないために、現場の担当者が行うことが、工事の原価管理です。
原価管理を行って未発注分の工事が予算をオーバーしそうであれば、工事の工法などの見直し・改善を行って予算オーバーとならないようにすることが、現場担当者に求められます。

原価管理ソフトは、忙しい現場担当者に強力な助っ人です

工事を進めるときに、1つの工事だけを管理するのであれば、原価管理の入力項目は少なくなり、手計算でも管理できそうです。

しかし、一般的な工事では複数の工事項目が管理対象となります。
例えば、いろいろな種類の配管布設を管理するとき、パイプ・エルボのように配管資材の種類が多く、原価管理は複雑を極めます。

そこで、エクセルをベースとした原価管理ソフトを使えば、配管資材種類・配管工数のように、予め決められた入力項目に沿って入力すればよいため、効率的な原価管理ができます。

さらに、原価管理ソフトは、日報作成ソフトと連携させて、日報で入力された原価データを自動で取り込むことができ、作業効率も向上します。



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