ダウンロードしたソファー・応接セットのcadデータ、ものすごく便利な使い方

一般住宅のリビングやオフィスの応接室、ホテルや公共施設のロビーなどで用いられる、ソファー。
ソファーは、通常2人以上が腰を掛けるもので、形状や脚部や背もたれの高さ、表面の材質にバリエーションがあります。
ソファーは、一人掛けアームチェアやセンターテーブルとセットで、応接セットとしても使われます。
応接セットは、設置する場所に合わせて選ぶ必要があります。

ソファーは、腰掛ける人数により大きさが異なるだけでなく、形状にも幾つかのパターンがあります。
一般的なソファーのほかに、座面の一部が脚を伸ばせるようになっている「カウチソファー」、脚部が低い「ローソファー」、さらに脚部がない「フロアソファ―」など多彩です。
ソファーのCADデータは家具メーカーのサイトなどで提供されていて、ソファー単体のものもあれば、アームチェアとソファー、センターテーブルを組み合わせた「応接セット」というかたちで提供されているものもあります。
いろんなサイトを巡り、さまざまなソファーや応接セットのCADデータを集めるのは大変な作業です。

そこで、このページではソファーや応接セットのCADデータのリンクをまとめて紹介しています。


さらに、記事の後半では、ソファーの形状や素材の種類、応接セットの組み合わせ、CADデータを活用したリビングや応接室の空間デザインについて説明します。

それではまず、CADデータがすぐに欲しい人のために、ソファーや応接セットのダウンロードサイトのリンク集を紹介しましょう。


ソファー・応接セット 2Dcadデータのダウンロード

APLUS
建築、建設、土木など、様々なAutoCADデータが収載されていて、2D、3Dどちらにも対応しています。マンスリー、ライセンス購入共に有料で、購入数に応じて割引があります。世界有数のデザイナー作成のCADデータが多数収載されており、デザインがスタイリッシュです。

FIRST IN ARCHITECTURE
SketchUpやAutoCADに関するチュートリアルやヒント、無料のCADブロックなどが掲載されているサイトです。ソファ、応接セット、パイプ椅子、イス、机、デスク、オフィス家具、事務椅子、事務机などの、CADデータが利用可能です。

ソファ 図面 Google
ソファの図面、写真が、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。ソファの種類は、カウチソファ、ローソファ・フロアソファ、ソファベッド、リクライニングソファ、コーナーソファ、デザイナーズソファ、オットマンソファなどに分類されます。


ソファー・応接セット 3Dcadデータのダウンロード

TURBO SQUID
このサイトでは、ソファー・応接セットなどの3Dcadデータがダウンロードできます。初心者でも使いやすいサイトになっています。フリーコンテンツだけでも素材が豊富なので、大きな範囲での使用展開が可能です。コンテンツごとに分かれており、有料でもサムネイルなどで中身を確認できます。

Hum 3D
車のモデルのクリップアートを中心とんした、3Dモデルを購入できるサイトです。ソファー・応接セットなどの3Dデータ、クレーン、ホイールローダーなどの3Dデータがあります。そのため、オリジナルに近い高い精度のデータを数多く取り揃えています。

ソファ 3D Google
ゆったりとしたソファを使用したいときは、カウチソファがおすすめです。カウチソファは、背もたれよりも座面の部分が長いことが特徴で、簡易的なベッドとしての役割もあるので、足を伸ばして寝転ぶこともできます。肘掛けの有無などで、横幅などが変わってくるため注意が必要です。


ソファー・応接セット イラスト素材のダウンロード

depositphotos
ロイヤリティフリーの写真素材、ベクターイラスト、動画の販売サイトです。プロの写真家、イラストレーター、ビデオグラファーの素材が購入できます。素材は一枚から購入可能です。ソファ、美容室、デスクなどの、イラストデータがあります。

FOTO SEARCH
45,397,000点以上の画像、イラスト、動画、クリップアートなどを集めた購入サイトです。ロイヤリティーフリー素材も多く、世界中のストックサイトを一括で検索することができます。CD/DVDのロイヤリティーフリー画像集があり、頻繁に探す方はこちらを購入すると安くて便利です。

応接セット イラスト Google
応接セットの素材、イラストが、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。応接セットのソファベッドの種類です。ウェービングベルトは、ゴムを編んだベルトやポリプロピレン製のベルトを座面下に張り渡し、衝撃を吸収するため、弾力性のある座り心地です。


ソファー・応接セット 写真画像のダウンロード

flickr
無料で使えるオンラインの写真共有サービスです。他ユーザーがアップロードした写真や動画、イラストを共有することができます。日本語には対応していません。ソファ、美容室、チェア、パイプ椅子、テーブルセット、オフィス家具などの、写真データが紹介されています。

Unsplash
無料の写真素材ダウンロードサイトです。高画質画像を無料で利用することができます。素材は商用可能です。クレジットは必須ではありませんが、表記が推奨されています。応接セット、シャンプー台、机、オフィス家具、事務椅子などの、写真データが利用可能です。

getty images
ロイヤリティフリー素材、ストックフォト、クリエイティブ向けライツマネージ素材などがダウンロードできるサイトです。定額使用、まとめ買い割引などのサービスがあります。ソファ、応接セットなどの、イラスト・写真データが利用可能です。


ニーズに合ったCADデータは見つかりましたでしょうか。
データが見つからなかった方は、リンク集のまとめサイトから手に入れて下さい。
次のサイトでは、ソファー、応接セット、ソファーセットのCADデータのリンク集をまとめて紹介しています。
ソファー、応接セット、ソファーセット、CADデータのまとめサイト


家庭やオフィスでのソファー・応接セットの選び方、間違っていませんか

リビングのソファーは部屋の用途やテイストに合っていますか

ソファー選びでポイントになるのは、部屋の用途や広さ、部屋の壁紙やインテリアのテイストです。
一般の住宅のリビングで、部屋を広く見せたりくつろぎを重視したりするときは、脚部が低い布張りのローソファーが最適です。
リビングダイニングに置き、食事にも使う場合は、ダイニングテーブルに合わせられるダイニングソファーがおすすめです。

ダイニングソファーは一人掛けのアームチェアをダイニングチェアのように使います。
そのため、アームチェアには両肘・片肘・肘なしのタイプがあり、片肘と肘なしを並べてソファーのように見せることもできます。
オフィスの役員室で使う応接セットのソファーには、革張りで背もたれが低く、かっちりとしたタイプのものを選びます。

オフィスの応接セットは正しく選んでいますか

オフィスの応接セットの組み合わせは、ソファー(3人掛け)・アームチェア×2・センターテーブルの5人用セットが一般的ですが、7人用や8人用のセットもあります。
7人用の場合は3人掛けのソファー・アームチェア×3・スツール×1、のセットです。
8人用の場合はソファー・アームチェア×3・スツール×2、のセットになります。
スツールとは、背もたれや肘掛けのない椅子のことをいいます。

オフィスの応接セットは、ソファーが上座、アームチェアは下座とされています。
なお、応接セットは面談には適していますが、資料を見たり、筆記したりするには不便であるため、打ち合わせで使うには少し難があります。

そこで、クライアントと打ち合わせをする場所として「応接会議室」を設けている企業もあります。
応接会議室には、PC接続のための電源が取れる高さ約70cmテーブルと、キャスター付きのデザイン性の高いアームチェアを組み合わせることが多いです。


引き続き、ソファーの形状や素材の種類、応接セットの組み合わせ、CADデータを活用したリビングや応接室の空間デザインについて説明しましょう。


ソファー・応接セットのCADデータの活用法について

さまざまなパターンのソファーを作成し、イメージパースに活用しよう

家具メーカーやデザイン事務所などのサイトには、ソファーや応接セットの2D・3DのCADデータが豊富に揃っています。
このデータは、住宅のリビングルームやオフィスの応接室のイメージ画像を作成する際に役立ちます。
住宅におけるリビングルームは「家の顔」ともいえる場所だけに、イメージパースで使うソファーもおしゃれなものを使いたいものです。

3D CADデータはイメージパースの作成に便利です。
ソファーの3D CADデータをダウンロードし、色や質感を変えた異なるバリエーションのものを作成しておきましょう。
それらを使えば、クライアントが希望するイメージに合わせたパースを簡単に作成できます。

オフィスの応接セットの検討に、2D CADデータが活躍します

オフィスなどの応接セットのレイアウトを提案するときは、2D CADデータを活用しましょう。
5人用の応接セットと、8人用の応接セットでは、必要となる床面積が異なります。

家具メーカーが提供する応接セットの2D CADデータを使ってレイアウト図を作成すれば、クライアントが希望する応接セットを設置するために必要なスペースを正確に割り出すことができます。

また、逆に限られたスペースを有効に使えるソファーとアームチェア、センターテーブルの組み合わせを作って提案することも可能です。
様々なパターンの応接セットを用い、クライアントに簡単かつ正確にシミュレーション提示できます。


まとめ/ソファー・応接セットの選択と設置にCADデータを活用しよう

さまざまな素材・形状があるソファーは、部屋の表情を決める大切な要素だけに、よく吟味して選びたいものです。
オフィスの応接セットにはいくつかのパターンがあり、綿密なレイアウト設計が必要です。

インターネット上にはさまざまなソファー・応接セットのCADデータが揃っています。
3D CADデータはダウンロードして形状や色、質感をカスタマイズして使うと、イメージパースやプレゼン資料などの作成に役立ちます。
2D CADデータはソファーや応接セットの配置に活用できます。