試験対策の優先順位がハッキリわかる、土木施工管理技士試験に合格したいあなたへ
次のページは、1級 2級 土木施工管理技士の、経験記述、実地試験、学科試験のページです。
過去問を徹底分析した出題予想と使える解答例を多数紹介しています。
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土木施工管理技士試験/経験記述、実地試験、学科試験の過去問、出題予想と解答例
経験記述論文の文章構成は、問題提起をして、その問題に取り組んだ解決策を述べます。「〇〇〇のため、◇◇◇に留意した。」
「〇〇〇の問題点・課題があったため、◇◇◇の対策処置を講じた。」
「のため」「対策処置」の部品集を、たくさん掲載しています。
品質管理/経験記述の部品集/土木施工管理
土木施工管理、品質管理の部品集は、次の工種について、
留意事項(のため)の部品、処置対策の部品を掲載しています。
土工は、掘削、盛土・埋戻し、調査・観測、工事用道路など。基礎工は、排水・湧水対策、軟弱地盤対策、地盤改良・置換え、基礎杭(アースドリル工法)など。コンクリート工は、材料・種類、プラント・工場、運搬、配合、打込み、養生、脱型の時期、テストピース、ジャンカ、コールドジョイント、ひび割れ・クラック、仕上げなど。鉄筋工は、かぶり、養生、継手、内部欠陥など。舗装工は、プラント・運搬、温度管理、舗設など。下水道は、推進工、管・材料など。塗装工など。品質管理の方法は、施工要領書、熟練工、チェック・その他など。
留意事項の部品/土工/サンプル部品集
盛土・埋戻し
○埋戻・盛土による、路床部の安定を図り、強度を確保するため
○現場発生土は、高含水比であり、無処理では盛土材として不適当であったため
○種類の異なる盛土材を用いた盛土の管理が必要であったため
○場内発生の粘性土を、盛土材として利用しなければならないため
○安定したトラフィカビリティーを確保するため
○盛土工法の決定と、盛土の締固めの管理が必要であったため
○コーン指数が3~4と、トラフィカビリティーの確保が困難であったため
○軟弱地盤対策として、盛土部分の強度確保が必要なため
○飽和度、空気間隙率の管理基準値をクリアするための施工方法を検討するため
○施工箇所は、路体の現場CBRが00以下の軟弱地盤上であったため
○現場流用土と採取土により、軟弱地盤上の傾斜地に、高さ00mの盛土を行うため
○盛土材、搬入条件、雨水処理などの問題点を解決し、盛土の品質を確保するため
○設計時調査に比べて、盛土材料のばらつきが大きく、細粒分含有率が00%も高いことが判明したため
処置対策の部品/基礎工/サンプル部品集
排水・湧水対策
○特に湧水の多い切土法尻に、地下排水工としてφ000の有孔管を00カ所、総延長000mにわたって埋設した
○特に軟弱な部分は良質の砂れき土に置き換えるとともに、排水と乾燥の両面で促進を図った
○砕石を敷設することで、トラフィカビリティーを確保した
○盛土にあたっては、厚さ00cmのサンドマットを設け、地盤の排水を促進した
○土は薄層に敷き均し、乾燥を図りながら十分転圧することで、強度を確保した
○湧水遮断のため、仮排水を湧水箇所、区画の切土部分に0.0m~0.0m程度の深さで施工した
○湧水対策として、構造物周辺にφ000の有孔管を、地下排水溝として埋設した
○粗目の砕石を巻き立て、排水の促進を図った
○ウェルポイント工法にて地下水位を下げ、掘削面に順次栗石を敷均し締め固めた
○釜場排水を設けることによって、掘削面の早期安定とドライ化を図った
○粒度調整砕石を00cm厚で敷き均し締め固めた上に、早強コンクリートを00cm厚で打設して120°基礎とした
○接合部においては、樹脂モルタルを360°シール巻き立てて保護した
○埋戻は、良質土を用い均等に敷き均して、005cmごとにタンパーで入念に締め固めた
○礫層の地下水の流速を測定し、施工上ほとんど影響のない地下水の流れであることを明らかにした
○構造物を土木シートで被い、コンクリートが地下水に洗われにくいようにした
○作業工程ごとに、鉄筋応力や変位を測定した
○コンクリート外観や漏水について、異状の有無を確認した
○法面の湧水量低減策として、背面に釜場排水を、法面内に暗渠排水管を設置した
○除去層下部からの湧水量低減策として、ディープウェルを3ケ所設置した
○除去・置換時の湧水量を極力抑えるため、1区画の施工延長を10mに限定した
○盛土1層目の材料は、水中でも締固め可能な栗石に変更し、遮断層の役目を持たせた
○少量の漏水箇所は、おが屑を詰め込んだ布袋を外側からロープで垂らした
○おが屑が水圧により吸い寄せられることで、漏水原因の穴を塞いだ
○それ以上の漏水箇所は、内側から鉄板を溶接した
○ビニールパイプを差し込んだ後、漏水箇所付近に採石を充填した
○上部をコンクリートで固定し、パイプ内の水位が上昇することで、水頭差により止水させた
1級土木施工管理技士の学科試験は、四肢択一のマークシート方式で出題され、60%以上の正解が合格基準です。例年、過去問を主体とした問題、過去問の一部を変えたアレンジ問題が多く出題されています。試験の難易度は、毎年同等レベルで大きな変化はないですが、出題範囲が広いため効率のいい勉強方法が必要になります。勉強方法としては、過去問を繰り返し解くことが重要です。
経験記述は記述式による作成になります。近年パソコン、スマートフォンの普及により手で書く習慣が失われつつあります。そのため、試験でも漢字が記述できず、解答で誤字脱字をしてしまう方が増えてしまいます。普段から手で書く習慣をつけると試験当日もスムーズな記述ができます。同時に丁寧にかくことを意識すると良いでしょう。
1級土木施工管理技士の有資格者がいる会社では、公共工事の入札において2級の何倍も高く評価されるので、公共工事を請け負いたい会社は1級有資格者を確保しようとします。1級を取得すれば建設業界での評価が上がり、転職時にも大変有利です。
土木施工管理技士は、1級の受験資格を満たすまでに長い実務経験が必要なので、まずは2級の取得からスタートしましょう。土木施工管理技士は誰もが受験できる資格ではなく、2級であっても実務経験が必要です。独学の場合は、過去問を徹底的に反復して勉強しましょう。
工程管理/経験記述の部品集/土木施工管理
土木施工管理、工程管理の部品集は、次の工種について、留意事項(のため)の部品、処置対策の部品を掲載しています。
土工は、土工、掘削、埋戻し、残土、運搬・搬入出、工事用道路など。コンクリート工は、コンクリート工、温度対策、型枠、砕石など。一般工事は、気象・気候、時間・時期、作業員の増員、班編成・配置、機材の増加、並行作業、手戻り・手直し、ネットワーク工程表、バーチャート、工程表、フロート、クリティカルパス、工程会議、打合せ・協議、教育・指導、調査・確認・チェック、工程調整など。
留意事項の部品/一般工事/サンプル部品集
気象・気候
○予定外の長期にわたる降雨のため、00日間の遅れが生ずる恐れがあった
○工期は00月~00月であったが、00月の連続休暇日と、当地域は雨天日が多いため
○雨天時に備えた工程の進捗を確保するため
○雨天時の施工方法や使用機械について検討が求められたため
○雨天による工程の遅れを考慮した工程計画を行う必要があった
○現場は積雪寒冷地であり、00月の積雪増加時までに、課題の工事を終える必要があった
○現場は積雪寒冷地であり、風雪等の気象による影響で作業を中止することが多かった
○現場は積雪寒冷地で、工期が冬期に及ぶため、降雪前に工事を完了する工程が求められた
○00月下旬には例年積雪があり、作業不能が予想された
○施工時期が冬期で、雪で作業ができなくなる危惧があった
○構造物を構築する作業の最盛期に台風シーズンを迎えるため
○風等による影響で、何度も作業が中断したため
○当地域は、8月~9月にかけて台風シーズンを迎えるため
処置対策の部品/土工/サンプル部品集
運搬・搬入出
○現場付近の空地を借用し、新たな資材・骨材仮置場として、運搬時間を短縮した
○鉄板を敷き直して、運搬車の走行速度を上げることで、作業能率を向上させた
○運搬車1台のタイムサイクルを、1分短縮させた
○1日当りの搬出量を、1.5倍に増大させた
○車輛の運搬路には、鉄板を敷き直し、待機場所を設置した
○ダンプトラックを00台追加して00台、バックホウを00台追加して00台として、ダンプトラック00往復、1サイクル00分とすることで、000m3/日を運搬する工程に組み替えた
○ケーブルクレーンを追加して、資材運搬の効率化を図った
○当初の10tダンプから32t級の大型ダンプに使用変更し、ダンプワークを向上させた
○ダンプトラックの回転場所には、斜面からの転落防止のためのH形鋼を土中に打ち込み、転落防止棚を設置した
○ダンプトラックのトラフィカビリティーを確保するため、栗石とクラッシャーランを敷き転圧を行った
○搬入ヤードと残土の搬出ヤードを南北に分けることにより、日進量の向上を図った
○転石を削孔して薬剤を流し込み、次の日に破砕された転石を搬出した
○各種作業間の調整や出入り可能な搬出入ルートの確認作業を行った
土木施工管理技士には1級と2級があり、1級のほうが難易度の高い試験となっています。2級を合格しなければ1級を受験することができない、ということはないので過去問を解いてみて、合格点を取れそうであれば1級から受験してしまって構わないでしょう。
土木施工管理技士試験には1級と2級があります。1級土木管理技士と2級土木管理技士では就ける仕事の規模以外にも受験資格や試験の詳細が異なるので、受験の際には注意し事前に必要な情報を収集しておきましょう。
1級土木施工管理技士の資格試験は全国の主要都市で行われます。昼食に関しては事前に用意しておくのが無難です。土木施工管理技士の受験者は非常に多いため、試験当日は周辺のコンビニ等では昼食の食事が売り切れ状態になり、食事処も非常に混みあいます。用意しておくことで、試験前の最後の詰め込みで過去問の解答を暗記する時間を確保できます。
土木施工管理技士の試験以外の資格試験にも言えることですが、試験の前日は睡眠をよくとるようにしましょう。最後の一夜漬けも有効ですが、マークシートの記載ミスや問題文の読み間違いを防ぐためにも、十分な睡眠をとってテストに臨んで下さい。
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安全管理/経験記述の部品集/土木施工管理
土木施工管理、安全管理の部品集は、次の工種について、留意事項(のため)の部品、処置対策の部品を掲載しています。
土工、交通・車両事故(交通事故・接触事故、車両事故)、関連工事、機械・器具災害、安全活動・教育(安全活動、安全教育、新規入場者教育)、墜落・転落、飛来・落下、感電、酸素欠乏、火災など。
留意事項の部品/安全活動・教育/サンプル部品集
安全活動
○労働災害を防ぐ作業方法や工程調整のため
○綿密な工程調整を行い、労働災害を防止するため
○作業調整、協力体制の確立による労働災害防止のため
○作業調整に重点を置くとともに、作業員の安全作業への取組みを強化するため
○労働災害の発生、工事の遅延など、多大な損害を防止するため
○工程遅延防止を図り、労働災害を防止するため
○工事労働者間における連絡体制を強化するため
○公衆災害防止を重視した安全管理体制を確立するため
○安全管理体制の確立と労働災害の防止のため
○強制的安全対策ではなく、作業員の自主性・創造性を引き出す、安全対策のため
○工事内容に応じた技術力を確保した作業班の編成により、安全管理体制を強化するため
○チームワークよる安全施工の体制作りや、作業環境を整備するため
○安全管理標準の確立により、重大事故を回避するため
○安全管理の実態が、単なる規制の強化になるのを防止するため
○事例研究による危険予知トレーニングを励行するため
処置対策の部品/機械・器具災害/サンプル部品集
機械・器具災害
○通路に面した所では必ず危機に施錠することなどの注意事項を作業員に徹底した。
○機器の取扱責任者を掲示するとともに、専門工・関係者以外の機器の開閉を禁止した
○作業中の機器接触による、感電を防止するための囲い、絶縁覆いを設けた
○囲い・絶縁覆いの点検は、毎月1回以上行い、破損の有無を点検し、異常がある場合は、直ちに補修するように徹底した
○機械器具の使用については、作動状態、被覆、外装の損傷、取付金具、ひび割れや破れなどを、使用を開始する前に点検し、異常が有る場合は補修するように指示した
○毎日の作業前に、機械、器具などの安全装置を点検してから使用した
○人を搭乗させてはならない機械に人を乗せたり、最大積載荷重以上の物を積載して使用したりすることのないよう、作業員に徹底した
○機械の運転についての一定の合図を定め、合図をする者を指名して、その者に合図をさせることを厳守させた
○作業の監視者を配置して、作業用機械との接触危険のある場所への立入禁止を明示した
○建設物、機械設備等の撤去作業においては、手順の省略が行われやすいので、作業方法や作業手順について、関係作業者全員に周知徹底した
○使用する機器・装置については、使用前の点検により作動状況を確認した
土木施工管理技士の試験は学科試験と実施試験がありますが、まずは学科試験から行いましょう。実施試験が学科試験合格者のみが受験することになるという理由以外に、学科試験での試験内容が実施試験でも問われることがあるためです。勉強にはまず過去問を利用した勉強が鉄則です。ポイントを押さえた勉強を行い一発合格を目指しましょう。
2級土木施工管理技士を取得することで、建設工事における主任技術者として認められるので携われる業務の幅が広がります。2級の学科試験は経験年数不問が受験することができるので、土木管理技士試験の問題の傾向をつかむためにも、若手の方はまず2級から取得を目指すと良いでしょう。
1級土木施工管理技士試験の合格者における女性の割合は増加傾向にあり、1級土木施工管理技士の2017年の試験では全受験者のうちの5%を初めて超えました。今まで土木業界では女性が少なかったですが、「ドボジョ」という言葉が流行するなど、女性が働きやすい環境が整ってきたことが理由として考えられます。
2級土木管理技士の学科試験は、出題数は、61問中40問を選択解答します。4肢択一のマークシート方式で出題されます。合格には60%以上の正解が必要なので出題率の高い問題を重点的に効率の良い学習をしましょう。
土木施工管理技士試験の
「経験記述の支援ツール」「実地試験 これだけ項目集」
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