DXF・JWC・JWW・JWXなどのCADデータ変換は、タイプに別ければ攻略できる

39e4e96f 9c29 47a5 8e27 ca7f7b60f418 - DXF・JWC・JWW・JWXなどのCADデータ変換は、タイプに別ければ攻略できる 製図デザイン CADデータ


jwcadのJWWにautocadやベクターワークス(vectorworks)など、他のCADデータを取り込むのは、実は簡単なのてす。
なぜなら、・SXF変換・SFC変換・JWC変換・JWW変換・DWG変換・エクセル変換・pdf変換・p21変換など、無料ダウンロードできる変換ソフトが世の中にはたくさんあるからです。
もちろんほかの方法もありますので、詳しく解説していきましょう。

日本の建設業界の中でも、ポピュラーなCADのひとつにJWWがあります。
このソフトが普及している理由は、なんといってもフリーソフトであることです。
JW-CAD(jwcad)は、操作性も大変優れており、扱いやすいことから、多くの業界人に支持されているのです。

ソフトの設計仕様が公開されているため、autocadやベクターワークス(vectorworks)など他社製品のCADで読み込みが出来る製品もたくさんあります。
JW-CADは、もはや日本の建設業界にとっては、無くてはならないものとなっています。

ファイル形式は、.jww .dxf .sxf .P21で保存可能であり、初期値はjwwとなっています。
この中で、dxf形式は一般的なCADソフト間でデータ互換に使用されているファイル形式です。
この形式を使って、Auto-CAD(autocad)やベクターワークス(vectorworks)などのソフトデータをJWW(jwcad)で活用することができます。
しかし、上手く活用するにはちょっとしたコツが必要なことが多いのです。


DXF形式のファイルを扱う上で問題となること

そもそも、DXF形式って一体何なのか、知っていますか

DXF形式は、Auto-CADを販売しているAutodesk社が、様々な凡庸CAD間で互換性を持たせるために開発されたファイル形式です。
現在では、データの受け渡し形式としては、DXF形式が世界標準となっています。
ただし、世界標準とはいっても、ISO(国際標準化機構)で策定されているようなものではありません。
あくまで、民間の一企業が作成したファイルフォーマットということです。
ここまで普及している要因は、Auto-CADの存在がやはり大きく、「CAD=Auto-CAD」が世界で認知されていることをあらわしています。

このようにDXF形式は、使い勝手の良いファイル形式であることに間違いありません。
しかし、すべてのシチュエーションで問題無く変換して作業できるとは限りません。
どちらかというと、まともに受け渡しできることのほうが少ないかもしれません。
次の項で、よくある問題点をまとめてみました。

実務で直面する主な問題点とは

DXFを変換するときに直面する問題として、次のものがあげられます。
1.他CADで作画したDXFデータを読み込むと、文字化けしてしまう。
2.他CADで作成したファイルをDXFに変換したい。
3.JWWのファイルを受け渡すときに上手く表示されないと言われる。
4.PDFファイルをなんとかして、JWWで読み込んで使いたい。



実務で役立つ方法、DXFファイル変換はこれで大丈夫です

データの文字化けはこれで解決、文字化けを回避する方法

DXFデータを読み込んだ際に、文字化けがひどくて全然使えないなんて体験をしている方も多いかと思います。
文字化けを解消する方法をいくつか解説しましょう。

DXFは、一般的には、テキストデータ方式です。(バイナリデータ形式のみのものもあります)
テキストエディタ等でエンコードすることにより、正しく詠み込めることがあります。
メモ帖でDXFデータを開き、保存の際に文字コードをANSI、Unicode、UTF-8などに、ひとつずつ変更してみましょう。
コードが合致すれば、文字化けを解消することができます。

文字の大きさが極端に違う場合は、JWWの文字設定で一括変換してみましょう。
「範囲選択」で対象の文字のみ選択し、「属性変更」で指定の文字に変換することで解決できます。

DXFへ変換する方法

.dwgのファイルが顧客から送られてきた場合などは、JWWで操作することができないので、dxfへ変換しなければいけません。
顧客に頼めれば良いのですが、そのような環境で開けない時はどうしたら良いのでしょうか。

Auto-CADがあれば、DXF形式で保存する際に、R12形式で保存するようにします。
JWWはR12以前の形式をサポートしており、これ以後の拡張されたオプションには対応していません。

また、Auto-CADが無ければ、フリーソフトで、Draft-sightというソフトもあります。
フリー版と製品版がありますが、変換のみであればフリーで十分でしょう。

因みに、SXF変換・SFC変換・DXF変換・JWC変換・JWW変換・DWG変換・エクセル変換・pdf変換・p21変換など色々な変換ソフトがインターネットでは無料でダウンロードできますよ。

専用のコンバーターもあり、JacConvertというソフトもあります。
これは、dwgからJWWへ変換可能なソフトです。
使い勝手はかなりいいので、一度試してみてください。

他のソフトへファイルを渡す方法

JWWで作図したファイルを他のCADで使えるようにするには、dxfに変換します。
「点」を認識しないソフトであったり、作図した部分が消えていたりすると問題が生じることがあります。

そのような場合は、メニューから「基本設定」→「DXF・SXF・JWC」のタブを開き「□点を円で出力する」にチェックを入れます。
「レイヤ名に番号を付加する」は、もう一度JWWにファイルを戻して編集する場合に、チェックを入れましょう。
そうすれば、設定が引き継がれたまま、受け渡し可能となります。

ブロック図形が不得意なCADの場合は、BL解除をした後に変換したり、図面全体を選択してみてください。
属性変更から全属性をクリヤーすることで、意図しないバグを回避することができます。

PDFデータをJWWに取り込む方法がわからない

PDFデータの図面をJWWで使用したいと思ったことは、ありませんか。
PDFの図面を見ながらトレースするには、かなり時間が掛かってしまいます。

そんなときは、専用の変換ソフトを利用しましょう。
まず、PDFがベクターデータであるか、ラスターデータであるか判別します。

ラスターデータとは、単純にスキャナーなど紙ベースのものを読み込んだ画像データで、この形式では残念ながら取り込むことはできません。
取り込み可能なラスターデータもありますが、これは実用向けではありません。

一方、図面をそのままPDF化したデータは、「PDF to JWW」などのソフトを使ってDXF変換することができます。


いかがでしたか。少しは、問題が解決したでしょうか。
様々なサードパティーソフトを利用することで、実務の効率化に役立ててください。
SXF変換・SFC変換・DXF変換・JWC変換・JWW変換・DWG変換・エクセル変換・pdf変換・p21変換など、さまざまな変換ソフトは本当に便利です。
まずは無料ダウンロードを試してみてください。

DXFファイルとは?形式やプログラミング・DXF変換について

DXF変換によってCADソフトを問わずautocad 図面を開ける

DXFファイルは、CADソフトautocadの保存ファイル拡張子名です。autocadの保存ファイルはDWGと言う拡張子のファイルですが、DWGはバージョン変更が頻繁に行われ、バージョンの違いによって、同じautocadソフトでも開けないということがありました。そのため、DWG変換によってDXFファイル形式で保存し、どのautocadバージョンでも開けるようにしたものが、DXF変換ファイルです。DXFファイルは仕様をオープンとしています。
そのため、DXF変換によって、CADソフトの多くが、autocadの図面を開けるようになっています。例えば、多くの人が使っている無料でフリーのCADソフトjwcadのファイルは、DXFファイルからJWC変換やJWW変換によって、jwcadで開け、保存し、編集が可能です。DXF変換では、同じように、エクセル変換やpdf変換も可能です。エクセルで作成した図をautocad図形として取り込めば、ある程度の編集も可能です。スキャンした紙の図も、一旦pdf変換してautocadに取り込めば、編集も可能です。仕様が必ずしも一致していないため、文字化けも起こりますが、そうしたものを削除するなど編集すれば、文字化けや線種の違いなども修正可能です。
DXFファイルによる画像データの配布は、標準的になっていて、電機メーカーや機械メーカーのサイトから、製品のCADデータをダウンロードしようとすると、多くがDXFファイルかpdfファイルです。そのためautocadを持っていないCAD使用者にとっては、DXF変換が必要になります。
官庁に納品するCADデータやCAD図面は、SXFファイル(SFC変換またはP21変換)として決まっているため、DXFによるSXF変換はもちろん、jwcadやvectorworks(ベクターワークス)など多くのCADソフトがSXF変換((SFC変換またはP21変換))が可能です。
DXF変換はCADソフトによって違いますが、その逆の変換も可能です。すなわち、JWC変換やJWW変換よってDXFへのDXF変換ができます。vectorworks(ベクターワークス)のファイルもDXF変換が可能です。こうすることで、違うCADソフトを使っている人たちが、CADデータの送付や受け取りができ、CADデータやCAD画面が広く使われることになります。

DXFのファイル形式は多くがテキスト形式

DXFファイルはテキスト形式のファイルであり、DXFファイル処理プログラムは、テキスト形式のファイル処理プログラ厶です。バイナリ形式のDXFファイルもありますが、テキスト形式のDXFファイルが広く採用されています。DXFファイル特有の規則や留意事項によって、テキスト形式のファイル処理が行われます。
DXFのファイル形式は、2行1組が基本で、複数の2行1組が、セクションと言う構成でいくつかにまとめられています。
2行1組が基本のDXFファイルは、1行目はグループコードと呼ばれる整数で、2行目に対応するデータが現れます。グループコードは、0か正の整数で、3桁以内で、3桁に満たない場合は空白が詰められる右詰めのフォーマットです。グループコードが、拡張データの場合は、4桁の正の整数です。
文字データでも文字データがない特別な場合には、行の先頭がリターンコードとなりますが、通常はそのようなことはありません。この意味は、文字列を表すグループコードは、次の行が文字列になるということですが、データとして文字列がない場合には、リターンコードが行の先頭に現れます。
例えば、矢印のブロック名を意味するヘッダセクションの$DIMBLKは、通常は何も設定されず、グループコード1に続く行の先頭が、リターンコードになります。
グループコードと値の組み合わせによって、DXFファイルは1組のデー夕を構成しているため、リターンコードが2行続いて行の先頭になることなく、もしあれば、エラーとなり読み込むことができません。

DXFファイルのグループコード

グループコードからデータ型の判別ができ、文字列の長さは2049バイト以内で、autocadのDXF出力ファイルは、2049バイト以内となります。
DXFでは、16進データはハンドルまたはハンドル番号と言い、個々の図形に対して、一連の番号として用いられます。浮動小数点値は、十進数表記となりますが、値が大きいと指数表記となります。浮動小数点の桁数は最大16桁で、16桁で出力されます。
DXFファイルは、あるまとまりで構成され、セクションと呼ばれ、セクション数は、バージョンにより異なります。
DXFファイルReleasel2までは、4セクション、ヘッダセクション・テーブルセクション・ブロックセクション・エンティティセクションから構成されていますが、DXFファイルRelease 13・Releasel4では、クラスセクション・オブジェクトセクションが追加され、6セクションです。AutoCAD2000以降のDXFファイルでは、サムネールイメージセクションが追加され、全部で7セクションです。なお、サムネールイメージセクションは、省略可能なセクションです。
① ヘッダセクションは、システム変数データが保存され、autocadはすべてのシステム変数を出力できますが、autocad以外のCADソフトは、システム変数全部を出力できるわけではないため、JWC変換やJWW変換を行っても、システム変数全部がない場合でも、autocadはエラーとはなりません。
② クラスセクションは、C++のクラスライブラリを保存します。図形の再現という点では、関係のないセクションです。
③ テーブルセクションは、画層や線種の情報を保存します。
④ ブロックセクションは、ブロック情報を保存します。例えば、寸法はDXFではブロックの一種ですので、ブロックセクションに保存されます。ブロックセクション情報は、エンティティセクションから呼び出されるため、エンティティセクションから呼び出しがなければ、ブロック情報は図形として再現されません。
⑤ エンティティセクションは、図形情報を保存します。線分・円・円弧・文字などの情報を保存し、エンティティセクションのデータは他のセクションのデータより大きく、セクションデータの再現によって、図面として認識できることになります。
⑥ オブジェクトセクションは、図形以外のオブジェクトを保存します。
⑦ サムネールイメージセクションは、図面をサムネール表示するイメージデータを保存します。

DXFプログラミングの基本とは

DXFプログラムの基本的な流れは、ヘッダセクション-クラスセクション-テーブルセクション-ブロックセクション-エンティティセクション-オブジェクトセクションを順に呼び出すようになります。基本的な流れは、セクションごとに処理するという点です。この流れは、DXFファイルを読み込みでも書出しでも同じプログラム構造です。なお、モジュールは、サブルーチン・ファンクション・関数と同じ意味です。
DXFの各項目はアルファベットの大文字です。たとえば、システム変数$ACADVERや図形要素の項目LINEなど、すべて大文字です。ですから、項目の名称は大文字として扱います。DXFファイルを読み込むプログラムでは、項目名を一度大文字に変換しておきます。文字列の比較の際にも大文字にしておいたほうが便利です。
もちろん、大文字にしてはいけない場合もあります。たとえば、項目MTEXTにあらわれるグループコード1、3に続く文字列や、項目TEXTにあらわれるグループコード1に続く文字列は、大文字にしてはいけません。このような場合を考慮して、格納しておく変数を別々にしておく必要があります。
また、グループコードの整数は、前に空白が付くことがあるため、除去します。
一例として、変数Line1 、Line2、Datal、Data2にデータを格納する例を説明します。 DXFファイルから1行ずつ読み込みます。1行目をLine1に格納し2行目をLine2に格納して空白を除去し、大文字に変換した結果を、Datal、Data2に格納します。グループコードを判断したい場合や、どのような項目かを判断したい場合、Data1、Data2を使い、元の加工していないDXFファイルのデータを使いたい場合、Line1、Line2を使います。
以上のように、DXFファイルを扱う場合、アルファベットの文字を大文字にすること、前後の空白を削除することはプログラムのテクニックです。

DXF変換によるCADファイルの変換

以上のように、autocadのCADソフトのDXFファイルの構造とプログラム構成が分かるため、jwcadやvectorworks(ベクターワークス)のCADソフトや、無料でフリーのCADソフトも、DXF変換によりそれぞれのCADソフトのファイルの変換、例えばJWC変換・JWW変換・DWG変換・SXF変換(SFC変換またはp21変換)が、可能になってDXFファイルにすることができます。また、その逆にCADソフトのファイルのDXF変換が可能になります。エクセル変換やpdf変換によってDXFファイルへの取り込みや、他のCADソフトへの取り込みも、無料のフリーソフトが多く出ていますので、どこまで忠実に再現できるか、文字化けがないかを確認するため、ダウンロードして試用することをおすすめします。

SXF・SFC・DXF・JWW変換などのバージョンアップ対応方法

CAD図面を変換するプログラムを自作するときの注意事項

jwcad、vectorworks(ベクターワークス)などの図面をAutoCADのCADデータに変換するためにはSXF変換、SFC変換、DXF変換、JWC変換、JWW変換、DWG変換、エクセル変換、PDF変換、p21変換等を行う必要があります。このようなプログラムを自分で開発する際に文字化け等起こらないようするためには様々な工夫が必要です。ここではプログラムを開発するための注意事項について説明します。また、このようなフリーソフトは無料でダウンロード可能です。
DXFファイルは、AutoCADがバージョンアップされると、内容が変更されたり新規項目が追加されたりします。バージョンアップによりプログラムが異常終了することは避けなければなりません。新規追加の項目は無視して処理しないが、その他の項目は正常に処理するというプログラムが理想です。さらに、新規追加の項目に対応してプログラムを変更し、バージョンアップに対応することがより理想的です。このようにバージョンアップに対応するためにはプログラムをモジュール化することが重要です。DXFのように将来的にフォーマットが変更される可能性のある場合は、モジュール化することでバージョンアップに対応しやすくなります。また、プログラム自体の可読性が上がり、問題点が発見しやすくなるというメリットもあります。
例として、DXFファイルを読み込む場合について説明をします。エンティティセクションの項目「ARC」「CIRCLE」「LINE」を読み込むプログラムを考えます。項目はアルファベット記号で表されるためアルファベット順に並べるようにします。プログラムの構成は、「EntityARC」「EntityCIRCLE」「EntityLINE」の順にモジュールを並べます。
このような構成をしたプログラムに新しい項目が追加された場合について説明をします。新しい項目を「NEW1」と仮定すると、新しい項目「NEW1」を処理するモジュール「EntityNEW1」を作成し呼び出せるようにします。このような構成とすれば、追加したモジュール「EntityNEW1」が他のモジュールに影響されることなく独立した形で作成できます。さらに、「EntityNEW1」を呼び出す部分だけを変更することで変更に対応可能となります。変更に対して柔軟に対応できるプログラム構成とすることが、DXFのバージョンアップに対応する上で重要です。
CADデータにはAutoCADの他にもフリーソフトであるjwcad、Macでも使用できるvectorworks(ベクターワークス)など、様々なファイル形式があります。CADデータを異なるファイル形式に変換する場合には線種がうまく反映されなかったり、文字化けしたりと不具合が発生することもあります。無料でダウンロードできる変換ソフトがたくさんありますので、変換したい図面のCADデータに合ったものを探してみましょう。

SXF変換、DXF変換、JWC変換などための異なる環境への適応

図面をSXF変換、SFC変換、DXF変換、JWC変換、JWW変換、DWG変換、エクセル変換、PDF変換、p21変換するためのプログラムを自分で開発するためには様々なOSに対応する必要があります。
AutoCADは、Windows以外でも使用されるため、DXFもWindows環境だけでなく、Windows以外でも使いたい、もしくはWindows以外で作成されたDXFファイルを読み込みたい、という要望に対応するために異なる環境への適応性について説明をします。異なるシステムのDXFファイルを扱う場合、注意しなければいけないポイントは行末コードです。
パソコンはWindowsだけでなく、MacOSやLinuxなどがあります。通常のDXFファイルは、Windowsから出力されるテキスト形式のファイルですが、CADによってはMacOSから出力される場合もありますし、Linuxから出力される場合もあります。MacOSから出力されるテキスト形式のファイルや、Linuxから出力されるテキスト形式のファイルは、行末コードがWindowsとは異なります。Windowsの場合、行末はCR+LFです。MacOSの場合、行末はCRだけです。そして、Linuxの場合、行末はLFだけです。行末がCRだけのファイルをWindowsで読み込むと、メモ帳では小さな黒い四角が表示されます。そして、行末がLFだけのファイルをWindowsで読み込むと、メモ帳では縦棒のような記号らしきものが表示されます。どちらの場合もメモ帳では行末として認識されません。
行末がどのような形式でも適切に処理できるプログラムとすれば、より広い範囲で対応することが可能となります。Visual Basic .NET、VisualC# .NETやVisualC++ .NETでは「StreamReader」という機能があります。この機能を使えば、行末がどのような形式でも行として読み込むことができるようになり、異なる環境へ適応することができるようになります。
使用するCADデータは業種によっても異なります。例えば建築設計ではフリーソフトであるjwcad、意匠設計ではvectorworks(ベクターワークス)、機械設計ではAutoCADなどが使用されることが多いです。これらの図面データの変換には無料でダウンロードできる変換ソフトを利用すると便利ですが、文字化け等が起きていないか、変換後に確認するようにしましょう。

各種CADファイル変換のためのプログラム全般に関する工夫

jwcad、vectorworks(ベクターワークス)の図面をSXF変換、SFC変換、DXF変換、JWC変換、JWW変換、DWG変換、エクセル変換、PDF変換、p21変換するためのプログラムを自分で開発するために、ここでは、DXFファイルを処理するプログラムだけでなく、プログラム全般についてよりよいプログラムとするために共通する内容を説明します。自分で開発せずにフリーソフトを使用する場合にも、これから説明する機能があるものを選ぶと使い勝手が良いです。無料でダウンロードできるものもありますので参考にして下さい。

1)エラーメッセージとエラー番号を設定しよう

様々な状況を想定し、エラーが発生した場合の処理を組み込むことは重要です。しかし、どのようなエラーメッセージを表示させるかは非常に難しいです。また、同じような状況のエラーメッセージは、同じような表現となってしまうため、このような状況を考慮し、エラーメッセージだけでなく、エラー番号を設定することがおすすめです。エラー番号により、エラーの内容が明確に区別できます。例えば、メインのプログラムのエラーは#01-、ヘッダセクションに関するプログラムのエラーは#01A-、クラスセクションに関するプログラムのエラーは#01B-、などの付け方があります。特定のエラーに対して特定のエラー番号であればどのような付け方でも問題ありません。このようにエラー番号を設定することで、エラー番号によりエラーが発生した部分を特定することができるようになります。エラーメッセージの文章が似ていてもエラー番号により特定できます。

2)「chm」拡張子のヘルプファイルの作成

ソフトウェアを開発する際には、ヘルプファイルも作成するようにしましょう。Windowsではヘルプは拡張子「chm」のファイルです。ヘルプファイルを作成するためには「HTMLHelp Workshop」というユーティリティが必要で、マイクロソフトのサイトからダウンロードすることが可能です。ただし、Windowsがバージョンアップされると、新しいヘルプシステムが提供されることが予想されます。
拡張子「chm」のヘルプファイルは、プログラムから開くことができるため非常に使いやすいです。ビットマップの図を挿入することもできるため、わかりやすいヘルプを作成することができます。ただし、拡張子「chm」のヘルプファイルはWindows専用でMacOS、Linuxには対応していません。その場合は、テキスト形式やPDFなどでヘルプを作成することを検討しましょう。
どのような形式でも構いませんのでヘルプファイルは作成するようにしましょう。ヘルプファイルを作成しないと、ユーザーに何か問題が発生した時に、全てソフトウェア開発者のところに質問が来てしまいます。ヘルプファイルで全ての問題を解決することはできませんが、おおよその問題は解決することができるかもしれません。
このようにAutoCAD、jwcad、vectorworks(ベクターワークス)の図面変換ソフトを開発するのはとても大変です。最近ではこれらのCADデータの変換がとても簡単にできるフリーソフトが無料でダウンロードできます。いろいろなソフトがありますので、レイヤーがうまく引き継がれているか、文字化けがないか、よく確認し比較検討し、ご自身のCADに適応したものを活用しましょう。



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