工事台帳、工事注文書のフリーソフトです。
建設業の工事台帳の作成、工事一覧データから工事経歴書が作成、原価データは工事ごとに工事台帳に反映、工事台帳、顧客台帳、売掛台帳、買掛台帳、出面労務台帳、工事原価管理をリアルタイムで把握、完成工事・未成工事の粗利益集計、出面管理、未収入金の管理、買掛金・未払金の管理、などができます。
建設工事の注文書・注文請書・工事請負契約書・工事実行予算書・建築工事請負契約書・土木工事請負契約書の作成などのフリーソフトやフォーマット・テンプレート・ひな形（雛形）が、無料でダウンロードできます。
工事台帳のフリーソフト・エクセルテンプレート
カンタン工事台帳
中・小規模(年間100件程度)に対応した建設業工事台帳作成ソフトウェア（アプリ）です。比較ランキングサイトなどでも人気です。経営事項審査や工事収益確認に必要な工事台帳をエクセル(excel)を使って作成できるツールです。工事一覧データから自動で工事経歴書が作成できるシステムです。原価データは工事ごとに自動で工事台帳の原価部分に反映させます。
多機能工事台帳 CDFWin
悩ましい建設会社の情報管理、共有問題を一気に解決します。工事原価管理に工事実行予算書、工事台帳、顧客台帳、売掛台帳、買掛台帳、出面管理、出面労務台帳、工事写真などのフォーマット・テンプレート・ひな形（雛形）、ファイル管理機能、スケジュール管理機能を使いやすく統合しました。情報の共有、一元化で社内業務の効率がアップできるのでおすすめです。作成したデータはクラウドに保存しておくと、社内外で共有できるほか、パソコンやタブレットなど、場所を選ばずにどこからでも閲覧ができます。
工事台帳 2
工事台帳の作成や工事の粗利益集計、未収入金、買掛金の管理を簡単に行える建設業向け工事原価管理ソフトウェア（アプリ）です。工事実行予算書や工事台帳の作成や完成工事・未成工事の粗利益集計、出面管理、未収入金の管理、買掛金(未払金)の管理、請求書、工事経歴書の作成などを行うツールです。いろんなフォーマット・テンプレート・ひな形（雛形）がそろっていて、比較ランキングサイトでも人気です。
工事履歴管理システム for Access2000
工事履歴システムは、工事実行予算書や工事台帳の整理、出面管理、履歴の保存に使用できます。抽出機能もあり、後で調べるときに利用できます。誰でも簡単に使えるソフトウェア（アプリ）です。このデータベースは、MDB で供給します。いろいろな機能が搭載されていて、複雑なことまでできるのでおすすめです。比較ランキングサイトなどでも人気があります。
工事注文書のフリーソフト・エクセルテンプレート
(下請契約) 工事注文書 for EXCEL
建設工事下請契約約款による工事注文書の作成ができる人気のEXCEL（エクセル）のテンプレート・フォーマット・ひな形（雛形）です。無料でダウンロードができます。消費税率の変更にも対応しています。工事注文書のソフトウェア（アプリ）は、一般的なひな形（雛形）をサンプル・見本として修正を加えた後、会社独自の様式として作り上げていくのが、おすすめの使い方です。
作成した書式はクラウドで保存しておくと、社内外で共有が簡単にできます。
工事請負契約書
建設業必達の工事請負契約書です。簡単にカスタマイズできるツールです。民間（旧四会）連合協定用紙です。カスタマイズ可能の為、サポート対象外です。建築工事・土木工事の請負契約書は、一般的なビジネス文書のシンプルで実用的なフォーマット・テンプレート・ひな形（雛形）を使用してもよい方法です。
(建設業法) 注文書作成 for EXCEL
建設業法による建築工事・土木工事の注文書の作成を行うEXCELの人気無料テンプレート・フォーマット・ひな形（雛形）です。比較ランキングサイトなどでも人気です。建設業などの工事注文書の金額の明細内訳欄にはエクセル(excel)関数を入れてもいいですが、自社名など定型的な事項だけを登録しておき、あとの工事独自の情報は、その都度入力して使用するのが効率的でおすすめです。作成したデータはクラウドに保存しておくと、工事現場からでもタブレットなどで閲覧・編集ができて便利です。
カンタン 工事注文書・請書
エクセルを使った小規模建設事業者向けの建築工事・土木工事の注文書・請書ソフトウェア（アプリ）です。工事内容は注文書に入力すれば、注文請書に反映されるシステムです。注文書を作成すれば、注文請書も同時に作成できます。 注文請書の赤枠内は直接入力できないようシートを保護してあります。
工事台帳とは
工事台帳とは、工事実行予算書にしたがって工事を実行した際、各工事ごとに日々の取引を集計し、原価管理するための帳簿のことです。計上の仕方は各社様々ですが、各工事ごとに購入した資材などの材料費、各作業にかかる労務費、下請け業者に支払う外注費、その他宿泊などの経費など、実際にかかった費用を集計し、出面管理を行うシステムになっています。引き渡しが完了し、支払われた費用を集計することで、各工事の収支内容や利益率などを把握します。
最近の工事台帳のソフトウェア（アプリ）では、工事の帳簿としての機能だけでなく、工事実行予算書や工事台帳など、工事関連の情報を、簡単に一括管理できるようになっているのでおすすめです。ソフトにより機能は異なりますが、各工事の情報の管理、工事に必要な提出書類の作成や工事日報の作成、予算管理などができるものがあります。
作成した書類はクラウドに保存しておくと、社内外で共有できて便利です。
比較ランキングサイトなどを見ると、多くのユーザーの支持を得ているおすすめソフトがわかります。
工事注文書とは、土木工事や建築工事において請負契約を依頼する際に必要となる書類の１つです。建設工事の請負契約に関して、請負契約の当事者間で、工事の内容や金額などが記載された契約内容を、必ず書面化することが、建設業法で定められています。また、工事内容や請負代金の額、工事着手の時期及び工事完成の時期など、書面に記載する項目が決められています。工事注文書で請負契約を結ぶ場合は、工事注文書を渡した相手から注文請書を受け取る必要があります。一方、工事注文書ではなく、工事契約書でも請負契約を結ぶことができます。この場合、工事契約書は２部作成し、署名・捺印した後、双方１部ずつ保管します。
/x管理図とは
/x管理図は平均値の推移を確認するために使われ、Ｒ管理図は群の分布幅を確認するために使用されます。抜取検査では、ロットから、事前に決めた抜取方式によりサンプルを抜き取って検査し、ロットが小さい場合に採用されます。出来形管理図表の作成、管理基準値・管理目標値の設定、工程能力図・度数表の作成などの出来形管理のフリーソフトです。ダウンロードは無料です。/xは群の平均値、Ｒは群の範囲で、測定数が多い場合に使用します。出来形管理の検査方法、/x-Ｒ管理図の使用について検討します。
全数検査は、検査ロットの全数に対して行う検査で、不良品があってはいけません。建設業出面集計、出面管理、出来形管理図、出来高、出来形測定、出来形管理表、出来高工程表など、出来形管理のフリーソフト集です。無料でダウンロードできます。作成した書類はクラウドに保存しておくと、どこからでも閲覧・編集ができて便利です。基準点など測定数が多い建設工事では、管理基準を定めて検査を行うケースが多いです。
工事台帳の効率の良い管理方法
公共工事における「出来形及び出来ばえ」の評定では、採点者として技術検査官が採点をします。
関連する法令や仕様書については、土木工事共通仕様書（監督職員による検査（確認を含む）及び立会等、数量の算出及び完成図、品質証明、工事完成検査、既済部分検査等、技術検査、部分使用、施工管理）となります。
また、基準・規格類は「土木工事施工管理基準及び規格値」、「品質管理項目と規格値」を判断基準としています。
公共工事標準請負契約約款としては監督員、工事材料の品質及び検査等、監督員の立会い及び工事記録の整備、設計図書不適合の場合の改造義務及び破壊検査等、検査及び引渡し、となります。
出来ばえの段階確認は、出来形の段階確認に準じるとしており、出来ばえ評定は技術検査官のみとなります。評定点の配分は8.5点です。
工種別の出来ばえの評価基準として、例えば「基礎工」においては評価内容が「土工関係の仕上げがよい」、「通りがよい」、「端部、天端仕上げがよい」、「施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さが伺える」となっており、施工計画は基礎杭工となっています。他にも工種によってさまざまな評価基準が設けられています。
出来ばえについては、素人でも良いと判断できる外観検査となっています。また外観検査は、現場の担当者および協力会社による細部まで目が届いているかなどの総合力について評価されます。なお、技術検査官の評定は公平な立場で行う必要があります。
出来ばえの良い製品に見えるようコンクリート構造物では、型枠の平滑性や剥離剤の種類と塗布の方法といった部分や、汚れやキズの補修を行ったりするなどが大切です。また、コンクリートの打込み位置やセメントの種別、バイブレータの機種やかけ方といった経験が必要な部分まで注意を払うようにしましょう。
どの工種でも共通として言えるのが、構造物の「通り」、「平滑性」、「均一性」、「色艶」などが出来ばえ評価の基礎となります。
評価値の算出は、出来ばえ評価項目数を数え評価区分を行います。細目別評定点採点表の査定点は「工事成績採点表」から求められます。
なお、高度技術が必要と判断された難易度の高い工事においては、最高で7.8点加点されます。高度技術力の評定としてはまず、施工規模の大きさへの対応が評価されます。また、施工規模の大きさ（対象構造物の高さや延長、施工面積、施工深度など）の規模により評定されます。
工事台帳・実行予算書・工事注文書やデータの管理はソフトウェアがおすすめ
建築工事や土木工事においては、出来形管理の他にも、出面管理・現場出面表作成・実行予算管理・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成など、管理するデータや処理する書類が数多くあります。
それぞれの書類はword（ワード）やexcel（エクセル）のテンプレートで、それぞれに作成している場合も多いはずです。
しかし、そうした管理方法を取り入れていると、せっかく作成した出来形管理・出面管理・現場出面表作成・実行予算管理・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成など、有益なデータとなるデータ蓄積が期待できません。
出来形管理・出面管理・実行予算管理は管理用のソフトウェアで、現場出面表作成・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成といった文書作成はword（ワード）やexcel（エクセル）のテンプレートを使用するといった形で、ソフトを使い分けるツールの使い方がおすすめです。
大手企業なら自社システム構築がおすすめ
建築工事や土木工事を主とする業種において、施工管理を行うソフトウェアは数多く存在しますが、出面管理・現場出面表作成・実行予算管理・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成などといった、細かい部分までカスタマイズされたツールを備えているソフトウェアは、フリーソフトでもシェアソフトでもあまりありません。
一番おすすめする方法は、出面管理・現場出面表作成・実行予算管理・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成などといった、自社で使用したいソフトやアプリを自社開発してシステム構築することです。自社開発システムであれば、細部までこだわることができますし、使い方も間違いなくマッチするのおすすめです。
しかしながら、自社システムを開発するのには、システム開発費用が必要です。システム開発費を捻出しても問題のない会社規模であれば良いですが、中小規模の建築工事・土木工事請負会社であれば、システム開発費用が無駄な出費となりおすすめはできません。
工事台帳などはツールとしてのソフト導入で賄える
そこでおすすめしたいのが、一般的なソフトウェアを使用する方法です。一般的なソフトウェアは先にも触れたとおり、出面管理・現場出面表作成・実行予算管理・実行予算書作成・工事台帳および工事原価台帳作成・工事注文書作成などといった、建設的な専門分野データの細部までフォローするソフトは存在しません。例え人気が高いシェアソフトやシェアアプリであったとしても、全ての書類をカバーしているソフトは存在しないと考えると良いでしょう。
そこで、シェアソフトやシェアアプリではなく、フリーソフトやフリーアプリからツールとして使えるソフトを探すという方法です。フリーソフトやフリーアプリといった無料でダウンロードできるツールは、建築工事・土木工事に特化しているソフトは少ないはずです。しかし、サポートツール的な意味合いでデータを管理するフリーソフトやフリーアプリを無料ダウンロードして導入することで、作業効率が大幅に改善する可能性もあるのです。
どういったフリーソフトやフリーアプリを導入するかといえば、まずは無料ダウンロード人気ランキングで上位のソフトを試してみるのがおすすめです。ランキング上位の人気ソフトであれば、比較的使いやすいものが多く間違いがありません。
自分だけでは比較できない場合は、特にランキングで人気が高いソフトを無料ダウンロードするのがおすすめとなります。それは、比較対象となる基準となるソフトを定めることができるからです。人気ランキング上位のソフトであればフリーソフトやフリーアプリの中でも標準的なソフトとなります。最初に無料ダウンロードしたソフトウェアを比較の基準として、それよりも使いやすいか使いにくいかで比較していくのが簡単だと言えるでしょう。
繰り返しになりますが、ソフトを導入うする時に人気ランキングを参考にしてソフトを比較するのはおすすめですが、ランキングだけではなく自分の使い方を考えた上で無料ダウンロードしてソフトを導入するにしましょう。
また、フリーでダウンロードできるソフトやアプリだけに頼るのではなく、excel（エクセル）もツールとして併用して運用するのが効果的です。どの部分をソフトでどの部分をexceｌ（エクセル）でといった形で使い分けを決めておいて、業務効率を向上させていくように心がけましょう。