エクセル書式テンプレートを活用した施工計画書作成の効率アップ法

01 cc0666 - エクセル書式テンプレートを活用した施工計画書作成の効率アップ法 施工管理 ソフト

施工計画書の作成要領を理解し、着工前にしっかりと準備しましょう

工事を受注し、これから着工というときにやることは、施工計画書を作成し承認を得ることです。

承認が得られないと工事着工ができず、準備した資材や人材などに、大きな損失が起きます。
こうならないように、施工計画書の作成要領を理解し、しっかり準備することをおすすめします。

施工計画書を作成するのに便利なツールである施工計画書作成ソフトウェア(アプリ)は、無料でダウンロードができるフリーソフトや有料版のシステムなど、たくさんの種類があります。人気のソフトをランキング形式比較検討して紹介している記事などを参考にしてみましょう。

施工計画書作成ソフトウェアは、工種ごとに分かれているため、テンプレート(フォーマット・ひな形(雛形))を集めるのは大変な作業です。

こちらのページでは、さまざまな施工計画書ソフトのダウンロードサイトを紹介しています。
リンク先では、それぞれのソフトの特徴が記載されています。
きっとソフト導入の参考になるはずです。


また、この記事の後半では、施工計画書の内容が充実していないことで起こる問題点を説明し、それに対応する方法と、施工計画書の作成を簡単にできることから人気の高い支援システムのソフトウェア(アプリ)を導入するメリットなどについて説明しています。

それではまず、施工計画書作成のフリーソフトを覗いてみましょう。
目的のソフトをダウンロードしてくださいね。


  1. エクセル書式テンプレートを活用した施工計画書
    1. 犬にもできる施工計画書
  2. 施工計画書の提出時期と工事の事故の問題を考えてみた
    1. 施工計画書の提出時期の問題とは何でしょうか
    2. 工事中に起こる事故に関する問題とは何でしょうか
    3. 提出時期や事故対応のための解決すべきこととは
  3. 施工計画書の作成を支援する書式テンプレートの活用とその効果
    1. 施工計画書の内容を充実させるポイントとは
    2. 工事開始遅れのないように施工計画書の提出はお早目に
    3. 大きな問題とならないように施工計画書の変更管理をしっかりと
    4. 施工計画書の作成支援のエクセルソフトを活用しよう
  4. まとめ/書式テンプレートの活用による施工計画書作成の効率化
    1. 書式テンプレートを使用した施工計画書の作成で受注率アップ
    2. 無駄な修正をなくすため、施工計画書の作成ポイントを把握
    3. 施工計画書作成を効率化するため、エクセルの書式ソフトを活用
  5. 施工計画書や工事資料の作成を効率的に行うには
    1. 施工計画書の項目と作成手順について
    2. 総合施工計画書や各種施工計画書はexcelのテンプレートが便利
    3. 施工計画書のエクセル用ひな形には比較サイトがない
    4. 施工計画書なら日本建設連合会のひな形がおすすめ
    5. 場合によっては工事資料の簡易版を用意しよう
  6. 施工計画のライフサイクルとフォーマットは法的根拠に基づいている
    1. 建設工事のライフサイクルと施工計画書のソフトやエクセルについて
    2. 施工計画の法的根拠
    3. 施工計画の構成1~工事計画書・工程表工事概要・現場編成~
    4. 施工計画の構成2~安全衛生・機械設備・主要資材・直接工事・施工管理~
    5. 施工計画の構成3~緊急対応・共通仮設・再生資源・文書管理~

エクセル書式テンプレートを活用した施工計画書

犬にもできる施工計画書

犬にもできる施工計画書0 - エクセル書式テンプレートを活用した施工計画書作成の効率アップ法

現場や会社などの最低限の情報を入力するだけで、簡単に施工計画書のひな型(エクセル形式)が簡単に作成できる有料ソフトです。施工計画書に必要な項目だけチェックして書き込めたり、もくじを自動で作成したりします。工程表にも対応していて、着工日を入力するだけで自動的に日付入力が行われます。現場の地図は画像を切り取って貼り付けるだけ。細かい修正はエクセル変換をした後に調整が可能です。


施工計画書の提出時期と工事の事故の問題を考えてみた

施工計画書の提出時期の問題とは何でしょうか

施工計画書・総合施工計画書の提出時期と提出部数は、発注者から指定されるのが一般的です。

この指定時期は施工計画書がほぼ出来上がっていることが前提とした時期設定です。
施工計画書の不備によって再提出するとなると、承認までさらに時間を要します。

その結果、施工開始日が遅れることになります。
工事計画書の提出期限は受注が決まった時点で発注者から通告されます。
しかし、提出を期限ぎりぎりにすると、承認が遅れることがあります。

施工計画書の内容が充実していないと承認を得るまで、再提出が数回に及ぶことがあります。
再提出になると、発注者の関連部門を点検回覧された後に、施工者に戻されます。
そのような場合は、点検回覧のコメントを修正し、再提出し承認を再度受けることになります。

工事中に起こる事故に関する問題とは何でしょうか

工事中に人身事故などの大きな問題が起きると、労災として調査が入り、事故の原因を追究されます。

もし施工計画書の工事手順の抜けや、現場に合った安全管理が計画されていないなど、施工計画書の不備に一因があれば、発注者から施工計画書の再作成が求められます。

この間、施工計画書が承認されるまで工事が中断されるため、工事完了時期が遅れるなど大きな問題に発展します。

提出時期や事故対応のための解決すべきこととは

提出時期や事故対応の問題が大きくならないためにも、施工計画書・総合施工計画書の内容が現場に合った抜けない内容を盛り込む必要があります。

計画書内容の項目と内容をどのように記載するかが、最も重点におく課題です。

引き続き、施工計画書に関して起こる問題点を解決する方法について説明しましょう。



施工計画書の作成を支援する書式テンプレートの活用とその効果

施工計画書の内容を充実させるポイントとは

施工計画書の記載項目は、工事によって多少異なります。
主な記載項目は、工事概要、工事日程、工事体制、施工内容、施工手順、施工方法、施工管理計画、安全管理、品質管理、法的対処、緊急連絡系統などです。

工事工程は工事項目ごとにネットワーク行程、バーチャート工程で表します。
工種ごとに開始時期と完了時期を記入することがポイントです。

工事体制は、工事全体の組織編成と総責任者及び各工種の工事責任者を示し、指揮命令系統を明らかにすることがポイントです。

安全管理は、工事を安全に進めるために、統括安全衛生責任者を筆頭に、工種ごとの安全管理担当者などの安全管理組織を明示します。
KYK、早朝安全ミーティング、入構者教育などの安全活動も記載することがポイントです。

施工手順は、工事全体のフローと工種ごとの作業フローを表します。
工事フローには足場のような仮設計画も含みます。
特に、特殊工法や特殊機材を用いた工事、フロン回収のような環境対策工事などは抜けなく記述することがポイントです。

工事開始遅れのないように施工計画書の提出はお早目に

施工計画書・総合施工計画書の提出が遅いと、施工開始日が遅れることがあります。
工事日程や施工方法、施工管理計画など、施工計画書の内容が充実していることが、計画通りに工事を行うためには重要な事柄です。

施工計画書は、粗削りなもので構いません。
事前に発注者や工事担当とよく話し合い合い、工事概要や施工手順、施工管理計画など、施工計画書に記載するマスト項目を把握します。
複数の人間で施工計画書を見るときは、クラウドを活用するのがお勧めです。施工計画書をクラウドに上げておくと、発注者や工事担当者と簡単に共有でき、時間を節約できます。
これが施工計画書を早く承認できるようにするポイントです。

工事担当者にとっては、工事着工準備で忙しいときに計画書作成に十分な時間が掛けられないという事情があります。

エクセル(excel)の施工計画書・総合施工計画書の作成支援システムのソフトウェア(アプリ)の書式テンプレート(フォーマット・ひな形(雛形))ツールを利用してみましょう。無料でダウンロードできるフリーソフトもあって人気が高いです。ランキング形式でソフトを紹介しているサイトなら、いろんなソフトを比較して選ぶことができます。
作成時間の短縮が可能となり、簡単かつ効率的に仕事を進めることができるようになるのでおすすめです。

大きな問題とならないように施工計画書の変更管理をしっかりと

工事中に人災事故のような重大災害が発生すると、工事が中断され事故原因の特定と再発防止策を官庁や発注者に報告しなければなりません。
その了解を得ないと工事再開ができません。

事故原因が明確で対策がすぐに取れれば、工事再開はすぐできます。
しかし、事故原因が施工計画書内容と異なる施工方法であると、施工計画書の見直しと不備が生じた理由を説明する必要があります。

例えば、重量物の吊り下げ作業で、チェーンブロックを使う計画を変更し、レッカー車を使って工事し、施工計画書を変更せずに進めたとします。
万一、レッカー車の転倒によって人身事故が起きたときは、施工計画書の不備が指摘されます。
その結果、施工計画書不備の原因究明と再発防止策に、膨大な時間を費やすことになります。

ここで重要なことは、工事中に施工計画通りできないことが起きたときは、直ちに計画書を変更し承認手続きをとることです。

施工計画書の作成支援のエクセルソフトを活用しよう

施工計画書・総合施工計画書の作成支援システムのソフトウェア(アプリ)は、エクセル(excel)でできたものが便利で人気です。無料でダウンロードできるフリーソフトをうまく活用しましょう。ランキング形式の比較記事などを参考にして、ソフトを見つけます。
書式テンプレート(フォーマット・ひな形(雛形))ツールの記載例を参考に、これから行う工事に合った事項を書き加えていくだけで簡単に作成できるのでおすすめです。

官公庁用の施工計画書のエクセルファイルでは、施工手順や施工方法、施工管理計画など、官庁から要求される項目が網羅されているため、書き洩らしが少ないことが特徴です。

施工計画書の支援エクセル(excel)には、配管工や電気工など工種ごとに分かれたテンプレートツールがあります。
工種ごとに共通した安全対策などを参考にすることができるため、たいへん便利で人気です。

エクセルの書式テンプレートで便利なのが、参照コマンド機能です。
このツールを使えば、資材などのデータ表から、配管サイズなどを計画書に簡単に付記できます。
配管資材の変更があっても、計画書の資材データに確実に反映されるのでおすすめです。


まとめ/書式テンプレートの活用による施工計画書作成の効率化

書式テンプレートを使用した施工計画書の作成で受注率アップ

家の塗装工事のような規模の小さな工事では、あまり施工計画書を求められませんが、高層マンション全体の塗装工事のような規模の大きな工事では、施工計画書の提出が必要になります。

施工計画書の作成内容が良く、計画書通りに工事を終えることができれば、発注者からの評価が高くなり、次回の受注を得やすくなります。

そのためにも、評価が高くなるようなエクセル(excel)の書式テンプレート(フォーマット・ひな形(雛形))を使用した、施工計画書の作成ポイントを押さえておきたいものです。ランキング形式で人気ソフトを紹介しているサイトなどで、無料でダウンロードができるフリーソフトがあるので、探してみましょう。

無駄な修正をなくすため、施工計画書の作成ポイントを把握

工事を行うときに工期を守ることは絶対条件ですが、同時に事故を起こさず工事を完了させることが最重要課題です。

施工計画書の内容は、工事概要・工事工程・体制表・工事内容・施工方法・施工管理計画・安全管理などを記載します。
工事によっては資材や特殊機材、品質管理方法、公害防止対策を盛り込むことがあります。

これらは発注者から通知されることも多いため、事前によく打ち合わせることが、無駄な修正をなくすために必要です。
クラウドに施工計画書をアップし、発注者と共有できるようにしておくとよいでしょう。

県庁などのホームページでは、土木工事などの作成サンプルが公開されているのでおすすめです。

施工計画書作成を効率化するため、エクセルの書式ソフトを活用

内容が充実した施工計画書を作成するためには、社内にある過去の計画書を参考にすれば比較的抜けなく簡単に作成ができます。

社内にない事例がない場合や作成した経験がないときには、施工計画書の作成を支援するエクセル(excel)の書式テンプレートを利用すると効果的です。
クラウドサービスを活用してテンプレートや施工計画書をクラウドに保管しておくと、必要なときに従業員同士で共有ができます。

支援システムのソフトウェア(アプリ)の多くがエクセルを使ったものとなっており、人気の書式テンプレート(フォーマット・ひな形(雛形))も充実しているため、効率的な作成が可能です。無料でダウンロードできるフリーソフトのものもたくさんあります。ランキング形式でさまざまなサイトを比較しているダウンロードサイトなどを参照に、ソフトを選びましょう。

施工計画書や工事資料の作成を効率的に行うには

施工計画書の項目と作成手順について

総合施工計画書および施工計画書を作成する場合、どういった項目や手順が望ましいのか、雛形として簡易例を考えて見ましょう。
まず、総合施工計画書および施工計画書を作成する時には、大項目名として「工事概要」、「工程表」、「現場構成」、「機械設備」などを羅列します。さらに、それぞれの大項目名内には中項目、小項目として以下の項目を簡易例として紹介します。
「工事概要」の中項目には「工事内容」、「工事条件」、「現場の課題」、「現場目標」、「予防処理」、「自己評価」、「概要(工事概要)」を掲げます。
「工程表」の中項目には「工程管理」を、「現場構成」の中項目には「現場編成共通」、「現場組織」、「有資格者、「教育・訓練」、「就業規則」を、「機械設備」の項目には「機械設備共通」、「使用機械設備」などの項目を記述します。
さらに、総合施工計画書および施工計画書では各中項目について小項目と施工プロセス評定や工事成績評定、法令・仕様を簡単に書き示します。
ちなみに施工プロセスとは、主任監督員が常日頃の計画や活動状況を評価するものです。また、工事成績評定は「施工体制一般」、「配置技術者」、「施工管理」、「工程管理」、「安全対策」、「対外関係、「出来形」、「品質」、「出来ばえ」、「高度技術」、「創意工夫」、「社会性等」、「法令遵守等」から算出されます。
例えば施工プロセスを見てみると、施工体制として、「契約工程表」、「工事カルテ」、「品質証明」、「建設業退職金共済制度、その他保険」、「請負代金内訳書」などが記載されます。また、工事成績評定で「厳しい周辺環境、社会条件への対応」、「地中埋設物等の地中内の作業障害物」、「周辺住民等に対する騒音・振動に対する配慮」、「周辺水域環境に対する水質汚濁の配慮」、「生活道路を利用しての資機材搬入等 の工事用道路の制約、路面覆工下・高架下等の作業スペース制約」、「現道上で、特に交通規制及びその処 理が伴う作業」、「騒音・振動・水質汚濁以外の環境対策、廃棄物処理等6施工環境での対応」、「災害等での臨機の処置」、「施工状況(条件)の変化に対応した 施工・工法等の自発的提案と対応等」などといった工事成績評定に加算されるべき項目について記述が行われます。

総合施工計画書や各種施工計画書はexcelのテンプレートが便利

総合施工計画書は工事全体の施工計画書となります。そのため、より詳細な工種になる土木工事や電気工事については、土木工事には土木工事用の、電気工事には電気工事用の施工計画書が必要となります。
そして総合施工計画書や各種施工計画書にて施工方法・使用機械設備などについて施工管理を行います。また、施工要領書・工事計画書・施工手順書の作成テンプレートとしても活用できます。
そのためそれぞれ施工計画書については、テンプレートに基づいた統一が取れた施工計画書であることがおすすめです。
総合施工計画書および土木工事施工計画書や電気工事施工計画書は、excel(エクセル)の雛形がテンプレートとしてフリーソフトで無料ダウンロード可能な場合があります。excel(エクセル)の雛形をテンプレートとして各種書類を作成することで、統一性の取れた書類が作成できます。統一性のある書類が作成できれば、施工方法の確認や施工管理について手際よく作業を進めることができるでしょう。
また、施工要領書・工事計画書・施工手順書などの書類もexcecl(エクセル)の雛形をテンプレートとして無料ダウンロードすることが可能です。それぞれのexcel(エクセル)の雛形をテンプレートして使用して、分かりやすい書類を作成するのがおすすめと言えるのです。

施工計画書のエクセル用ひな形には比較サイトがない

施工計画書のexcel(エクセル)ひな形は人気がある無料ダウンロードテンプレートが数多くあります。フリーソフトやフリーアプリといったソフトウェアと同様に、ダウンロードは無料ですし、数多くのテンプレートが存在します。
また、excel(エクセル)のマクロツールを使用し施工計画書を作成するフリーのソフトも提供されています。こうしたソフトやシステムツールを使うことで、施工計画書を比較的簡単に作成することが可能です。
では、どのソフトやシステムツールを使えば、より良い施工計画書が作成できるかというところが問題となります。
フリーソフトやフリーアプリであれば、それぞれのシステムソフトウェアをランキングサイトで比較して、人気があるツールやソフトを使用するのが簡単です。ただ、一般的なフリーソフトやフリーアプリなどといったシステムソフトウェアと異なり、こうした書類にはランキングなど比較を行うサイトが存在しません。

施工計画書なら日本建設連合会のひな形がおすすめ

フリーソフトやフリーアプリのように、ランキングが存在しないシステムやツールといった場合のおすすめの方法は、スタンダードとなっている主流のひな形を探すことです。スタンダードなひな形であれば、フリーソフトやフリーアプリの人気ランキングのように、人気が数値として現れないものの、基本的には誰もが使っているひな形となるからです。
施工計画書の場合、「日本建設業連合会」が提供しているexcel(エクセル)のひな形が、比較的使用者数が高いソフトウェアだと言えるでしょう。この日本建設業連合会が提供しているソフトは無料でダウンロードが可能です。また、各工事種別ごとに細かくツールが細分化していますので、無料でダウンロードできる他のexcel(エクセル)ツールと比較しても、満足できるシステムとなっています。

場合によっては工事資料の簡易版を用意しよう

工事の説明や地域住民に説明する必要がある場合は、施工方法や施工管理、施工要領書、工事計画書、施工手順書といった資料を提示するよりも、工事情報の簡易版を作成するのがおすすめです。
建設業に携わっている人であれば、土木工事や電気工事といった工事種別や、機械設備に関するさまざまな事柄を知っていますが、一般市民は土木工事や電気工事が何であるかすらわからない場合があります。
工事の要点やポイントに絞った簡易版であれば、難しい工法や工種に悩むこと無く工事を説明することができるのでおすすめなのです。
工事説明の簡易版として一番想像しやすいのが「工事看板」です。工事看板は簡単ではありますが、工事の内容やポイントについて記述してあります。工事看板をテンプレートとして簡易版を作成するのがおすすめです。
工事看板のテンプレートやひな形は、無料でダウンロードできる著作権フリーのものもあります。また、著作権フリーのイラストなどもあります。こういった著作権フリーで自由にダウンロードできる材料を使用し、アプリケーションソフトなどを使って簡易版を作成してみましょう。
イラストを編集することができるソフトウェアは、ランキングサイトでおすすめが簡単に見つかります。ランキング上位のソフトウェアをダウンロードして作成すると良いでしょう。
なお、工事資料の簡易版を作成する必要がある時には施工方法や施工管理、施工要領書、工事計画書、施工手順書で十分な場合もありますが、その元となる施工方法や施工管理、施工要領書、工事計画書、施工手順書を作る時にはやはり施工計画書が必要となります。そのため、施工計画書は人気がありおすすめの日本建設業連合会のひな形を使用して作りましょう。また、施工方法や施工管理、施工要領書、工事計画書、施工手順書も、比較的人気が高い資料をダウンロードして使用するようにしましょう。

施工計画のライフサイクルとフォーマットは法的根拠に基づいている

建設工事のライフサイクルと施工計画書のソフトやエクセルについて

国民からの要望に応えて、公共工事は、企画から計画が始まり、設計・積算・発注、工事着手、施工・管理、完成、引き渡しと運用となり、その後数年ごろから維持管理・補修が繰り返されます。国民にとって不要または更なる要望に対して対応できなくなると、建設物の撤去・解体となります。
こうしたライフサイクルに沿って、工事段階と施工計画書形態に関しては、発注者は、設計コンサルタントを使って、目的の建造物の仕様を決めます。公共工事のライフサイクルは、企画・計画、設計・積算・発注、工事着工、施工管理、完成、維持管理・補修という段階で進められます。
発注機関や設計コンサルタントは、初めに、事業計画・構造物・用地・工費・工期・収支・資金について調査・基本設計を行い、それから構造設計・図書作成・工期設定・積算と予算価格などの設計を行い、施工計画書または総合施工計画書の段階です。工事着工後には、工事環境整備・安全管理・工期管理・品質検査・出来形検査・工事写真・条件変更などを行い、施工者が作成する施工計画書または総合施工計画書の技術資料として、施工者に渡されます。
施工者側、一般的にはゼネコンですが、見積と施工計画を作成し応札し、受注後から施工計画書作成、工事施工、完成検査というステップで進めることになります。見積と施工計画では、施工計画書を作成して許認可を得てから、基本施工計画を作成し、実行予算を立て、資材調達を行います。工事施工段階では、工種ごとの施工計画書を立て、総合して総合施工計画書を作成します。施工管理として、施工方法・施工手順書・施工要領書の作成、工期管理・検査試験・出来形管理・工事記録などについて、施工管理と検査報告書及び工事日報の作成を行います。完成検査では、完成図書として、品質・出来形・工事写真・工事記録を完成報告書としてまとめ発注者に提出します。
以上が、建設工事のライフサイクルです。
施工計画書のフォーマットは、官庁関係がテンプレートを備えていて、そのフォーマットに準じてデータを入力すれば、官庁に報告できる型式に出来上がります。施工計画書または総合施工計画書を作成する無料のフリーソフトは、エクセル(excel)をベースに計画書の項目ごとのテンプレートや選択ツールを備え、必要データを入力することで、官庁関係にあった施工計画書のフォーマットで作成できます。官庁関係のテンプレートに沿ったフォーマットにデータを入力すれば、官庁に報告できる型式に出来上がります。そうしたソフトで、人気のフリーソフトをダウンロードして使用するのがおすすめです。フリーで施工計画書の項目ごとの計画書のひな形(雛形)やテンプレートが、web上にエクセル(excel)形式で公開されているソフトもあり、ひな形(雛形)を無料でダウンロードし、そのままエクセル(excel)入力すれば、施工計画書ができるものも多数公開されています。ランキング上位のソフトやアプリをダウンロードして比較すれば、自分の工事に合ったソフトが見つけられます。
施工計画書には全体の様式と、項目ごとの様式を組合せて出来上がりますが、システム化されたパッケージソフトウェアを使えば、入力データ間で連携され、重複してデータを入れる手間やミスがないため、システム化ソフトウェアもおすすめです。

施工計画の法的根拠

施工計画書を作る施工計画は、建設業法の第26条の3に法的な根拠として、主任技術者と監理技術者が計画すると規定されています。国土交通省の土木工事共通仕様書の施工計画に、電気工事積算基準や土機械設備事積算基準でも同様ですが、請負者は、施工計画書に(1)~(14)の事項について記載することで、簡易版の施工計画書(総合施工計画書)が作成でき、そこから詳細を入れて届けできる形式に加工します。
(1)工事概要、(2)計画工程表、(3)現場組織表、(4)安全管理、(5)主要機械、(6)主要資材、(7)施工方法、(8)施工管理、(9)緊急時の体制、(10)交通管理、(11)仮設備計画、(12)環境対策、(13)再生資源の利用の促進、(14)その他

施工計画の構成1~工事計画書・工程表工事概要・現場編成~

施工計画の法的根拠から、施工計画書の全体の構成は、土木工事積算基準・工事成績評定・施工会社のノウハウなどから、次のように設定されます。これはまた、電気工事積算基準や機械設備事積算基準でも同じように決められています。
①工事計画書(工事概要)の構成は次のような項目です。
はじめに、工事条件、現場目標、自己評価、工事内容、現場の課題、予防処置、目的構造物の形状寸法、工事数量・規模、工事条件を明確にする。そのために、現場のQC活動の目標を工事計画書に反映するとさらに良い工事計画書となります。
②工程表工事概要の構成は次のような項目です。
工期管理と資源工程表について、工事計画書の中に全体工程表を作成し、完成が工期内となるように計画します。使用する資源も管理表を作成し、管理します。
③現場編成は次のような項目です。
現場組織、教育・訓練、有資格者、就業規則などの項目について、それぞれ施工計画書を作成します。現場に必要な5MのManに相当する人への教育、社員・従業員・協力会社を、施工計画書に合致するように編成します。
施工計画書や総合施工計画書を作成するためには、現場情報や協力会社を含めた会社情報の入力が必要です。その情報を元に、工事計画書、工程表、現場編成表、安全衛生管理表など多くの書類の作成とまとめが必要です。無料のフリーソフトやアプリ、シェアウェアのソフトなどで、人気が高くランキング上位にあるソフトは、必要な情報を入力するだけで、雛形(ひな型)で登録した工事計画書などの書類が作成できます。多くがエクセル(excel)をベースにしているため、書類型式を選ぶツールや、土木工事・電気工事・機械設備などの職種用のテンプレートがあって、法に沿った様式で書類の作成ができます。ダウンロードして、ランキング上位のどれが自分の会社に合っているか比較するのがおすすめです。ソフトウェア会社が出している施工計画書作成ソフトウェアは、色々な書類作成だけでなく、職種ごとのひな形(雛形)やテンプレートを備え、また、会社が過去に作成した書類を雛形(ひな形)にして、これからやる工事の施工計画書の作成をします。さらに工事機械や安全管理手順などを3D画像で表すなどの機能やツールも備え、施工主に公表となるソフトウェアもあり、ダウンロードしての試用もおすすめです。

施工計画の構成2~安全衛生・機械設備・主要資材・直接工事・施工管理~

④安全衛生は次のような項目です。
安全一般、安全教育、事故発生時の連絡体制、災害予防対策
安全に必要な5MのMan、Method、Materialのように、個々のバラツキをなくするように、教育や整備、材料受入などを改善できるように計画します。
⑤機械設備は次のような項目です。
使用機械・設備、指定機械、購買、機械点検について施工計画書を作成し、5MのMachine機械・設備を念頭に、精度維持・点検西部などの計画を行います。
⑥主要資材は次のような項目です。
工事材料、支給品及び貸与品、再生資源、購買、工事発生品などで、5MのMaterial材料を念頭に、ばらつきが生じないような受け入れ体制や取引先の保証や再発防止などを計画します。
⑦直接工事は次のような項目です。
工事計画書の中には、施工管理、施工概要、直接準備工、施工方法、施工要領書、施工手順書を作成します。直接工事に係るすべての書類を工事計画書の計画段階で準備しますが、工事の種類、工種によって工事計画書の構成に違いが出ます。
⑧施工管理は次のような項目です。
工程管理、施工要領書、施工手順書、出来形管理、計測機器の管理、品質管理、写真管理、データの管理などが施工管理で使われるため、工事の施工管理全般について計画します。

施工計画の構成3~緊急対応・共通仮設・再生資源・文書管理~

⑨緊急対応は次のような項目です。
緊急時体制、緊急資材二覧、水防対策、緊急時連絡系統、震災対策、交通管理について、体制表や緊急対応の手順などを総合施工計画書に整理します。
⑪環境公害は次のような項目です。
地球温暖化対策、環境循環型社会の構築、化学物質対策、環境保健計画、環境保全公害対策、自然と人間の共生について、どのように環境対策するかについて施工計画書に整理します。
⑫共通仮設は次のような項目です。
運搬計画、事業損失防止計画、役務計画、営結計画、調査準備計画、安全計画、技術管理計画、イメージアツプ計画について計画を立てます。共通仮設工事についても総合施工計画書に計画します。
⑬再生資源は次のような項目です。
廃棄物抑制、廃棄物再生利用、廃棄物再使用について処理手順を含め施工計画書を作成します。これらは、循環型社会の形成に関連する事項の計画です。
⑭文書管理は次のような項目です。
官公庁等への手続き、外部発行文書管理、社内管理文書、現場作業計画と記録、外部発行文書管理、社内管理文書、工事損害補償の個々の文書作成計画と、文書管理全般についての工事計画書を立てます。




タイトルとURLをコピーしました