螺旋階段のCADデータ・平面図ダウンロード

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螺旋階段・スパイラル階段・回り階段のCADデータは探しにくいという難点がありますが、このサイトにまとめたリンク集から、簡単に見つけられるようになっています。
そこで、このページでは、螺旋階段の特徴、螺旋階段のCADデータ・断面図・立面図などのリンク集をまとめて紹介しています。
jw_cadで使えるデータもありますよ。

 

螺旋階段には、「回り階段」と「無柱螺旋階段」の2つに分類されます。
施主の好みや建造物との相性、他にも、デザインの一致によって設置されることが多いです。
特に、現代建築に多く取り入れられており、デザイン性と機能性に優れています。
その為、そのほとんどが、オリジナルの一点物です。
外部設置用の螺旋階段や、非常階段を専門に取り扱っている業者による、螺旋階段CADデータ提供以外では、既存のフリーCADデータ等は非常に少ないです。
そのため、寸法計算からCADで描き上げるところまで自分で行わなくてはならないことも多いでしょう。


また、記事の後半では、需要が多い螺旋階段・スパイラル階段・回り階段の、CADデータの状況と、作成手順とコツについて説明して説明しています。

 

螺旋階段のCADデータがすぐに欲しいという方は、下記の螺旋階段CADデータのリンク集からダウンロードしてくださいね。
無料のデータもありますよ。

 

  1. 螺旋階段のCADデータ
    1. RS階段 プラグイン
    2. 螺旋階段 外部変形
    3. 鉄骨階段・螺旋(らせん)階段
  2. 階段・手すり部材・階段施工図のCADデータ
    1. Lixil トステム
    2. 永大産業
    3. 施工図屋の独り言
    4. 階段 cad-data.com
    5. 螺旋階段 図面 Google
  3. 螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)の特徴
    1. デザイン性・機能性に優れる
    2. 自然光を家のなかに取り込む
    3. 螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)と回り階段の違い
    4. 螺旋階段(らせん階段)の設置に適した家屋と表記について
    5. 螺旋階段を設置するときの注意点
    6. 螺旋階段は素材によって費用が変わる?
    7. 螺旋階段の構造確認にはCADデータがおすすめ
  4. 螺旋階段のメリット
    1. インテリア性が高いシルエットと存在感
    2. 自然な光が降り注いで明るい空間を創生する採光の豊かさ
    3. 階段を設置する面積が少ない場合に適しているコンパクト性
    4. 設置したい場所に設置できる設計上の自由度
  5. 螺旋階段のデメリット
    1. 階段を踏み外してしまう危険がある昇降の安全性
    2. 荷物を持って階段を上り下りする際の搬入性
    3. 価格が高い・空調の効率が悪い
  6. 螺旋階段設計の注意点
    1. 将来的な使い方を考慮
    2. 生活動線を考慮
    3. 階段のメンテナンス方法を考慮
    4. 空調方式を考慮
  7. 螺旋階段CADデータの作成手順
    1. まずは絵に描き出してみる
    2. 螺旋階段CADデータの作成手順
  8. 螺旋階段の図面の書き方
      1. 螺旋階段の寸法計算方法
      2. 螺旋階段の図面に必要な要素とは
    1. jw_cadを使った螺旋階段の図面の書き方
      1. 既存のcadデータを活用した図面の書き方
      2. 外部変形プログラムを使った図面の書き方
    2. cadデータのダウンロードはファイル形式に注意
  9. まとめ/設計者もクライアントも納得した螺旋階段を採用しよう

螺旋階段のCADデータ

螺旋階段、らせん階段 CADデータでは、RS階段 プラグイン、螺旋階段 外部変形、鉄骨階段・螺旋(らせん)階段、などのサイトで、質の高いデータがあります。
まずはフリーデータで試してみて、不満があるなら、有料データを購入してみてはいかがですか。

RS階段 プラグイン

RS階段 プラグイン

階段を作成するスケッチアップのプラグインです。一般的な片持ち形状と、S造螺旋階段の二種類が作成できます。

螺旋階段 外部変形

螺旋階段 外部変形

エクセル上で設定された条件で寸法計算し、螺旋階段の平面図と立面図を描画する外部変形です。

鉄骨階段・螺旋(らせん)階段

鉄骨階段・螺旋(らせん)階段

鉄骨階段、螺旋階段の施工例を紹介しているページです。


階段・手すり部材・階段施工図のCADデータ

階段、手すり部材、階段施工図 CADデータについては、Lixil トステム、永大産業、施工図屋の独り言、階段 cad-data.com、螺旋階段 図面 Google、などのサイトで、使えるデータが紹介されています。
検索すれば本当に沢山のデータが出てまますよ。

Lixil トステム

Lixil トステム

アルミ階段の断面図などのCADデータが、ダウンロードできます。

永大産業

永大産業

室内階段のCADデータが、無料でダウンロードできます。

施工図屋の独り言

施工図屋の独り言

階段工の建築詳細図が、ダウンロードできます。

階段 cad-data.com

階段 cad-data.com

階段のフリーCADデータがあります。平面図を展開できない不思議な階段、天井収納階段の2D・3Dデータ、枠組足場の階段枠、電動階段昇降椅子の平面図・正面図・側面図、断面図、立面図螺旋階段、階段上り下りする人物モデル図などのCADデータが揃っています。

螺旋階段 図面 Google

螺旋階段 図面 Google

螺旋階段の図面、写真、イラスト、jw_cad用データが、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。踏み板が螺旋状に並んでいるのが螺旋階段です。階段の中で、一番省スペースで済むのが螺旋階段ですが、特殊な形であることと、スチールを使うので価格面では一番高くなります。

螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)の特徴

柱のまわりにグルグルと巻くように階段がついている階段を螺旋階段(らせん階段)とよびます。「螺旋」を意味する英語「スパイラル」から、スパイラル階段とよばれることもあります。スペースを取らずに階段を設置できるうえに、インテリア性にも優れていることから、最近は戸建てで採用されることが増えています。

デザイン性・機能性に優れる

螺旋階段とは、柱を中心に弦巻のように曲線を描いた階段のことを指し、上からみると円形になっているのが特徴です。
階段のスペースは、円筒の形をした空間となるため、普通の階段と比べると、階段のスペースは小さくなります。
階段の材質は、金属、木、コンクリートなどさまざまであり、デザイン性、機能性に優れることから、現代建築に多く取り入れられており、高速道路の非常階段にも用いられています。
螺旋階段(らせん階段)はデザイン性に富む反面、さまざまなメリット・デメリットがあるため、その設計に当たっては、クライアントへの説明が非常に重要なプロセスとなります。また、説明の際には螺旋階段のcad図面が有効なアイテムとなることは言うまでもありません。
螺旋階段の平面図、断面図、立面図のcadデータやエクセルの寸法計算テンプレートは、ネット上で無料でダウンロードできるものがあります。自分に合ったものをダウンロードし、そのcadデータを活用することで、クライアントにとってわかりやすい具体的な構造説明が可能となることでしょう。

自然光を家のなかに取り込む

らせん階段は、回り階段とも呼ばれるように渦を巻いた形をしています。通常の階段と比較すると光を遮らない形状をしているため、外の自然光を家のなかに取り込むことができます。回り階段を家のなかに建てると、明るく吹き抜けのような作りにもなります。

家の中は明るい雰囲気にしたいと考えている人にとっても、螺旋階段はおすすめです。回り階段特有のおしゃれな見た目や存在感もあります。自宅に訪問した人にとっても目を引くデザインになりますし、シンプルで家のなかで適度な存在感があるのも回り階段の良さです。

他にも、設計するときの自由度の高さも定評があります。階段の設置場所について、そこまで指定できないケースも多いのですが、螺旋階段はその点が自由に決められます。例えばダイニングキッチンの近くに設置したいなんて希望を実現することもできますし、部屋の中央にインテリアの一環として、螺旋階段を置いている家もあります。家のなかの雰囲気が螺旋階段一つで変わるといっても過言ではなく、自分で決められるのも大きなポイントです。

螺旋階段は簡単に構築できることでも知られており、組み立て式なので短期でできる点も、マイホームのワンポイントに考える人が多いようです。ちょっとした作りや色の違いでも印象が変わるのは、遊び心が感じられますね。

螺旋階段の特徴は、平面図・断面図・立面図などの寸法計算や書き方の違いから見えてくるものもあります。Cadデータで使用する図面はフリー(無料)ダウンロードで使えるものもあり、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)と回り階段の違い

螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)を「回り階段」とよぶこともあります。本来、回り階段とは螺旋状を描くものに限らず、直線状の階段が90度、または180度向きを変えるときに、三角形の踏み板を設けて方向転換して昇降するものを指します。つまり、螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)は回り階段のバリエーションのひとつと位置づけることができます。

もっとも、このような定義は人によってさまざまで、回り階段と螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)を明確に区別している人もいます。先ほど述べたように、螺旋階段(らせん階段・スパイラル階段)には蹴込み板がないものが多いですが、回り階段とよばれているものの多くは、蹴込み板があるタイプです。

螺旋階段(らせん階段)の設置に適した家屋と表記について

螺旋階段(らせん階段)は、柱を中心に弦巻のような、曲線を描いた階段のことを言います。階段の上からみたときに円形になっている特徴もあり、小さなスペースで作れることから日本の住宅での階段にも適していると考えられています。

一戸建てで室内に階段を作りたくても、それだけの幅を確保しなくてはいけません。でも螺旋階段(らせん階段)はスパイラル階段になっているので、通常の階段よりも小さなスペースでできること、室内にあってもおしゃれなデザインなのもありインテリアの一環として考える人も増えています。

そもそも螺旋のことを英語でスパイラルといいます。スパイラル階段からもわかるように“連鎖的な変動”の意味を持つ言葉になり、見た目は巻貝のような渦巻の形をしています。スパイラル階段と表記すると、スタイリッシュでかっこいい印象にも聞こえますよね。そのため、螺旋階段(らせん階段)をあえてスパイラル階段として表記していることもあります。螺旋階段(らせん階段)でもスパイラル階段でも回り階段でも同じものです。

螺旋階段の構造についても、jw_cadなどで寸法計算を見誤らないことが大切です。Cadデータを使う前にまずは図面をフリー(無料)ダウンロードすることもできます。平面図や断面図、立面図などの視点を変えると書き方などの違いも見えてきます。jw_cadは変換方法などに気をつけながら、平面図や立面図、断面図などの違いを確認しましょう。

螺旋階段を設置するときの注意点

螺旋階段にはたくさんの良さや特徴がありますが、その構造上の問題から注意しなくてはいけない点もあります。例えば螺旋階段ならではの特有な作りによるものですが、とても開放的で部屋を広く見せます。そのため、空調の効率が悪くなってしまい、冷暖房を入れてもききにくいなどの問題もあります。螺旋階段を設置するときは、周囲に断熱材を使うのはもちろん、全室空調がついているなどの工夫も必要です。

また、住む人によっては螺旋階段の作りが使いづらいと感じることもあります。柱を中心に弦巻のような曲線を描いた構造になっています。螺旋階段の作りは通常の長方形の足場ではなく、三角形になっていて、段によって踏み場が悪いものもあります。そのため、通常の階段よりも脚の置き場が悪く、回転しながらの上り下りが必要になります。

階段を踏み外してしまうリスクもありますし、荷物を搬入するときなどの危険性もあります。もしお子さんがいる家庭やご高齢の方がいる家庭の場合は、滑らない工夫なども含め対策をしておくことも大切です。もし落ちてしまったとき…と考えると、いかにリスクが大きいのかもわかるのではないでしょうか。

他にも螺旋階段には階段下に何かを収納するようなスペースは作れません。ものが多くできるだけ収納できる場所を増やしたいと考えているご家庭には不向きかもしれません。階段に何を求めるのかによっても螺旋階段の有無は検討してみたほうがいいと思います。

螺旋階段を設置するときは、平面図や断面図、立面図などはもちろん、寸法計算なども頭に入れておかなくてはいけません。jw_cadなどの書き方の違いもありますし、cadデータの使い方についても、慣らしておかなくてはならないのです。図面のフリー(無料)ダウンロードはもちろん、試しに使ってみることで具体的にどんな構造なのかもわかるはずです。

螺旋階段は素材によって費用が変わる?

おしゃれな部屋に憧れて、螺旋階段を設置したい!と考えている人もいると思います。螺旋階段といっても材質に何を使うのかによっての違いもあります。価格を押さえて螺旋階段を考えているのであれば軽くてアレンジしやすい「スチール製」のものを使うのがおすすめです。

他の材質と合わせることによって印象も変えられますし、スッキリとした見た目にもなります。木製の螺旋階段は金額が高くなりますが、その分、木目調が美しく部屋のなかが温かい印象になります。無機質な感じもないので、螺旋階段のなかでも部屋の雰囲気を重視したい、木目調のものが好きな人にもおすすめです。

どのぐらいの予算までであれば問題がないのかによっても違いますが、素材によって費用が変わること、組み合わせもできるのでこの当たりを調整しつつどんな螺旋階段にするのか検討してみてもいいと思います。

螺旋階段の素材によって費用が変わる点も、cadデータなどの構造から見ていくとわかる部分もあると思います。平面図や断面図、立面図などの違いもありますし、jw_cadなどの書き方の違いや寸法なども確認しておきたいところです。

図面(フリー)ダウンロードもできますので、使い勝手がどのぐらいになるのかを調べておきましょう。実際に使ってみないとわからない点もありますし、jw_cadなどの変換の問題もあります。図面はどれだけ使ってもフリー(無料)なのは大きなポイントですね。

螺旋階段の構造確認にはCADデータがおすすめ

見た目のおしゃれさもあり、螺旋階段の人気は高まっています。ただ通常の階段とは構造が違う部分も考慮しないといけません。実際に平面図はもちろん断面図や立面図など、視点を変えてみると見えてくるものが変わると思います。

jw_cadなどの変換方法や書き方に注意すること、寸法計算を見誤らないように注意したいものですね。Cadデータを使って図面をフリーダウンロード(無料)もできるので、試しに使ってみてください。

螺旋階段のメリット

螺旋階段におけるメリットとしては、一般に、インテリア性、採光性、コンパクト性、そして設計の自由度が挙げられます。

インテリア性が高いシルエットと存在感

階段というと普通は直線的な物がほとんどですが、曲線を使った螺旋階段のシルエットは他の階段では表現できないものであり、誰もが目を引くおしゃれな存在感を醸し出します。
建物の中に螺旋階段があると、シンプルなのにゴージャスにみえるので、インテリア性が高く、建物のアクセントとなるだけでなく、全体の雰囲気を柔らかくする効果があります。

自然な光が降り注いで明るい空間を創生する採光の豊かさ

螺旋階段は、ストリップ階段の一種となるので、階段を配置しても採光が確保されるという特徴があります。光を遮らないため、自然な光が降り注いで明るい空間を創生します。
また、円筒の形をした空間となるため、1階と2階が吹き抜けの空間のように繋がり、建物の南側など光を入れたい場所にも使う事ができるなど、使う場所をあまり選ばないのも魅力の1つです。
インターネット上では、螺旋階段のcad図面やjw-cadデータは数多くないようですが、質の高いデータをダウンロードできるサイトはあります。
また、平面図・断面図・立面図などのcadデータや図面は、寸法計算に間違いがないことから有効に使用でき、無料でダウンロードできるものであれば活用しない手はないでしょう。まずはいろいろと試してみて、自分にとって使い勝手のよいものをダウンロードすることがおすすめです。間違いなく螺旋階段を作る上での参考になるはずです。

階段を設置する面積が少ない場合に適しているコンパクト性

螺旋階段は、踊り場がないためあまりスペースを必要とせず、円筒の形の空間を貫くため、普通の階段よりも少ないスペースで設置することができます。
そのため、階段を設置する面積が少ない場合には、螺旋階段が適していると言えそうです。

設置したい場所に設置できる設計上の自由度

建築物の設計の際、普通の階段であれば、「階段はここに設置しなければいけない」といった制限や概念がでてきてしまいますが、螺旋階段の場合は、建物内の中央や建物の外側にするなど、設置したい場所に設置できるので、自由に設計ができます。
螺旋階段を設置する場所によって、カフェのような空間を作ったり、直線形が主体の部屋に螺旋階段を設置することで、柔らかな曲線ができ、よりインテリア性が高まります。
また、螺旋階段の設置は組み立てるだけなので、工期も短縮できるという工程上のメリットも得られます。
螺旋階段(らせん階段)のcadデータに関するダウンロードサイトには、階段、手すり部材、階段施工図に関するcadデータ、メーカーおよび業者によるアルミ階段の断面図や室内階段等のcadデータのほか、さまざまな図面データがあり、フリー(無料)でダウンロードできるものもあります。まずはフリーデータを実際に使ってみて、その上で有料データの購入の是非について検討してみてはいかがでしょうか?

螺旋階段のデメリット

螺旋階段においては、昇降時の安全性、荷物の搬入性のほか、いくつかのデメリットが挙げられます。

階段を踏み外してしまう危険がある昇降の安全性

螺旋階段は、柱を中心に弦巻のように曲線を描いているため、階段のステップとなる踏み板が三角形になっており、そのため、普通の階段と比べると足の踏み場が狭くなります。
しかも、回転しながらの上り下りとなるため、注意しないと階段を踏み外してしまう危険性が否めません。
また、オープンな作りなので小さな子供やお年寄りがいる場合には、落下防止に配慮する必要があります。
このような心配をなくすためには、階段の幅を広くしたり、踏み板を滑りにくいものにしたり、手すりを細かく設置したりするなどの工夫をすることで、安全性は高まります。

荷物を持って階段を上り下りする際の搬入性

螺旋階段は通常の上り下りはもちろんのこと、荷物を持って階段を上り下りする際には特に注意が必要です。
家具などの大型のものの搬入搬出は、螺旋階段を通しての移動が難しいことが予測されるため、状況によってはクレーンを使用して、バルコニーや2階の窓からの出し入れを行うことも必要となります。また、これにより費用も高くなるため、螺旋階段を設置する際にはこのようなことも念頭に置いておく必要があります。

価格が高い・空調の効率が悪い

螺旋階段はデザイン性が高いことに起因して、一般の階段に比べて価格が高くなるということが挙げられます。
一般住宅でいえば、部屋の大きさに合わせたオーダーメードとなることから、ある程度のコストアップは避けられないようです。
また、螺旋階段は、開放的な作りになっているため、空調の効率が悪くなります。冷暖房を入れていても、螺旋階段から冷気や暖気が逃げいってしまうのです。
そのため、断熱材の選定を慎重に行う、全館空調にする、螺旋階段を部屋の隅のほうに設置するなど、冷暖房の効率を良くするための工夫を図ることが必要になります。
螺旋階段(らせん階段)を設置するにあたっては、平面図・断面図・立面図の作成が必要であり、それらを作成することで、構造のメリット・デメリットが見えてくると思います。
図面の作成に当たっては、インターネット上にあるcadデータをダウンロードすることがおすすめです。無料のフリーデータを使って図面編集したり、作成した図面を用いて寸法計算をするなど、実務に有効活用することが可能なので、是非ともいろいろ使って試してみることをお勧めします。

螺旋階段設計の注意点

螺旋階段は、建築デザインの多様化も相まって今後とも設置するケースは多々あると思われます。設置を検討する際には、そのメリット・デメリットを十分に理解した上で、設置した後に後悔することがないようにしたいものです。

螺旋階段(スパイラル階段・回り階段)は、どんな空間にも適しているわけではありません。
設計する際は、以下の条件に適合しているかを検討しましょう。

将来的な使い方を考慮

踏板の幅が左右で違うため、特に子供や高齢者の踏み外しが多くなります。
若い頃は大丈夫でも、年をとると踏み外して怪我をする危険があります。
階段の変更が困難なケースがあるので、子供の成長や、年をとってからの生活を十分に考えましょう。

また、ライフステージが変われば、必要な家具も変わってきます。
大型家具の搬入・搬出が螺旋階段では難しいので、道路面に搬出入用の大きな窓を設置しておく必要があります。
2階の全部屋へ家具を運べるように、部屋のドアを向かい合わせにするなど、経路の確保が必要です。

生活動線を考慮

手摺を利用しないと危険なので、荷物を持っての上り下りはしにくいです。
2階を子供部屋にする場合、通学用品などを持ったまま上り下りさせるのは心配です。
子育て世代だと、子供を抱っこしたままで2階への移動を想定しないといけません。
ベランダが2階の場合、洗濯物を抱えての移動は注意が必要です。

螺旋階段(スパイラル階段・回り階段)を優先するのであれば、荷物を抱えての移動が少ないように、2階の間取りを検討しましょう。
空間に余裕があるなら、主階段+螺旋階段にすることで、危険度を低減できるかもしれません。
子供が頻繁に上り下りする場合は、転落防止ネットの利用など、安全対策を一緒に提案しましょう。

階段のメンテナンス方法を考慮

螺旋階段は、2階のホコリがたまりやすいので、食卓近くへの設置は極力避けましょう。
食事中に螺旋階段を利用すると、食卓にホコリが舞うことになりかねません。

踏板が網目になっていると、かなり掃除が大変です。
日常の手入れ方法をクライアントと事前に十分検討しましょう。

空調方式を考慮

リビングに螺旋階段を設置した場合、冷気や暖気が螺旋を伝わって逃げてしまいます。
そんなケースでは、高気密高断熱住宅にするなどの工夫をして、冷暖房効率の向上に努めましょう。
高出力エアコンの導入やサーキュレーターの併用なども、冷暖房効率向上に有効でしょう。
可能であれば、リビングの隅の方に螺旋階段を設置するなど、配置に工夫しましょう。

螺旋階段CADデータの作成手順

需要が多い螺旋階段の、CADデータの作成手順とコツについて説明していきます。

狭い土地活用で建物を建築するには、螺旋階段は有効的です。
例えば、吹き抜けに螺旋階段を設置する事で、非常に開放的な空間になり、室内を広く見せる事が可能です。
また、通常の階段に比べ、設置面積も軽減できます。

螺旋階段と言えば洋風なイメージですが、最近では、和風建築に合ったデザインの螺旋階段もあります。
もともと床から屋根までの、高さのある古民家のリフォームなどに、螺旋階段は多く利用されています。

まずは絵に描き出してみる

螺旋階段のCADデータは少なく、見つけたとしても、データが施工図に一致しないことが多々あります。
そこで、自分で作成する事が多くなりますが、書き方にコツがあります。
その際は、まずは絵に描き出してみる事をお勧めします。

その建物に合ったデザインのものを、ネット上で探し出して、参考にするのも良いでしょう。
デザイン性も高く、曲線の多い螺旋階段CADデータの作図では、直接、CADソフトで描き上げるには時間が掛かってしまいます。

イメージや、描いた時に気づいた事を出す為にも、一旦、紙に描き起こすことをお勧めします。
納得のいくまで描き上げたら、jw_cadなど使用するCADソフトに応じて、図柄をスキャナーで取り込みます。
特に、精度を細かく求められる施工図でなければ、図面の尺度を変更して、寸法を入れれば完成です。
CADで全てを描く書き方だけがらせん階段の書き方ではないということを覚えておきましょう。

螺旋階段CADデータの作成手順

CADでの描き順としては、大枠から細部に描く、もしくは、施工順に描き進めると早く描き上げる事ができます。
初めから、細部から描き進めると時間も掛かり、最終的に、螺旋階段の建物に対するサイズや位置が合わなくなります。

また、その後の修正なども考慮して、パーツ分けや順序分け、線の色分けなどして、後から自分で修正しやすい様にしておきましょう。
ディテールを求められる施工図の場合でも、使用するソフトによって円や円弧の出し方は違います。
曲線コマンド内に曲線が用意されていますので、これを駆使しての作業となります。

近年の螺旋階段導入の特徴としては、一般住宅や店舗などでは、デザイン性の強い物が好まれ、施設や工場施設では、機能性重視の物が好まれます。
螺旋階段の用途によって、CADでの螺旋階段の描き方も変わってきますので、細部に関しては、フリーハンドでの描き込みも必要になります。

螺旋階段の図面の書き方

螺旋階段の図面は、寸法計算を行い、計算をもとにcadで作画します。螺旋階段は曲線が多いため、cadデータをゼロから書き起こすのは簡単ではありません。インターネットで公開されている無料のcadデータやプログラムをダウンロードして、活用するとよいでしょう。

螺旋階段の寸法計算方法

螺旋階段の図面を書くには、まず螺旋階段の寸法計算を行う必要があります。寸法計算を行う際は、建築基準法で定められている階段寸法の基準をチェックする必要があります。階段・踊り場の幅や蹴り上げの高さ、踏面の幅、踊り場の位置について、階段を設置する施設ごとに基準が決められており、寸法計算をする際は基準を満たさなければなりません。

戸建て住宅の室内に階段を設置する場合、階段・踊り場の幅は75㎝以上、蹴り上げの高さは23㎝以下、踏面は15㎝が階段寸法の基準とされています。また、手すりも必要です。この基準を満たすように螺旋階段の寸法計算を行いましょう。

螺旋階段の場合、踏面は踏み板が取りついている柱から30㎝のところの位置の幅が相当します。また、手すりの高さは80~85㎝とするのがよいでしょう。

基準を踏まえ、螺旋階段の寸法計算に必要な数値は以下のとおりです。

・階段の高さ
・階段の踏み板が取りつく柱の直径
・螺旋の直径
・螺旋の回転角度
・踏み板の数
・踏み板の厚さ

螺旋階段の図面に必要な要素とは

螺旋階段の図面は平面図、立面図、断面図の3点で構成されます。平面図は螺旋階段を真上から見た図で、柱を中心にぐるりと円を描くような図面になります。平面図には螺旋の直径と螺旋の回転角度が記載されています。

立面図は螺旋階段を真横から見た図です。立面図を見れば、階段の踏み板の枚数や手すりの位置が一目でわかり、螺旋階段のイメージがいちばん伝わります。図面に平面図と立面図を配置するときは、柱の位置を揃えて上下に配置するとわかりやすいです。

断面図は、柱と1枚の踏み板、手すりを真横から見た図です。さらに、1枚の踏み板を真上から描いた図を加えることもあります。

jw_cadを使った螺旋階段の図面の書き方

螺旋階段の図面には平面図・立面図・断面図が必要です。有料の3Dcadソフトを使えば、簡単に螺旋階段の平面図や立面図、断面図を作成できます。では、多くの人が使っている、フリーの2Dcadソフト「jw_cad」では、螺旋階段の平面図・立面図・断面図の書き方はどうすればよいでしょうか。

jw_cadを使った螺旋階段の図面の書き方を考えると、平面図を書くには手動で円を書き、分割をする必要があります。立面図や断面図は平面図よりも難しいです。ゼロから作画するのは難しいので、インターネット上にあるcadデータを活用したり、jw_cad上で実行できる外部変形プログラムを利用したりすることをおすすめします。

既存のcadデータを活用した図面の書き方

インターネットで検索すると、螺旋階段の平面図や立面図、断面図のcadデータが掲載されたフリーサイトが見つかります。無料でダウンロードできるものもありますが、cadデータをそのままダウンロードしても、寸法計算と合わないことが多いでしょう。

ダウンロードしたcadデータを参考に紙に手書きで書き起こし、スキャンしてjw_cad上に呼び出して尺度を調整するといった書き方になります。細かな精度が必要ない図面なら、こうした書き方で十分対応可能です。

外部変形プログラムを使った図面の書き方

「外部変形プログラム」を使うと、jw_cadのもともと装備されている機能ではできないことができます。螺旋階段の平面図や立面図は外部変形プログラムを使えば簡単です。インターネットで「外部変形 螺旋階段」と検索すれば、螺旋階段の図面が書ける外部変形プログラムが掲載されているサイトを見つけることができます。サイトの多くはフリーなので、無料でダウンロードができます。

外部変形プログラムをダウンロードしたら、外部変形からプログラムを起動し、基点を決めます。螺旋階段の図面の書き方は、エクセルブック上で数値を設定し、generateボタンを押すだけです。

cadデータのダウンロードはファイル形式に注意

cadデータを無料でダウンロードできるフリーサイトを見つけたら、ファイル形式に注意しましょう。cadソフトの種類によって、対応しているファイル形式が異なります。Windows版のjw_cadで開くことができるファイル形式はjwwです。一方、jw_cadと並んでよく使われているcadソフトとして有名なのがAuto cadです。Auto cadで開くことができるファイル形式はdwgです。また、どちらのcadソフトでも使えるファイル形式としてdxfがあります。

cadデータを公開しているフリーサイトを見ると、ダウンロードできるデータのファイル形式が記載されています。jww・dwg・dxfの3形式を無料で提供されているケースが多いですが、なかにはdwgしか提供されていないフリーサイトもあります。無料だからとファイル形式を確認せずにダウンロードして、いざ使おうとしたらcadソフトに合っていなかったということのないよう、ダウンロードをする前にしっかり確認しましょう。

まとめ/設計者もクライアントも納得した螺旋階段を採用しよう

螺旋階段の設置後は簡単に変更できないため、毎日の生活で不便さを感じる計画になってしまうとクライアントの満足を得られません。
クライアントの要望に配慮しながら、設計者はメリット・デメリットを考慮した総合的な判断を行う必要があります。
クライアントへ螺旋階段のメリット・デメリットを説明する際には、寸法計算が正しいこのダウンロードサイトのCADデータを活用することで、より具体的な説明ができるでしょう。
平面図・断面図・立面図・図面・3D・jw_cad用データなど色々揃っていますし、フリーのデータもありますよ。
螺旋階段の書き方は難しいので、ぜひ使ってみてください。

螺旋階段の採用ポイントを最後にまとめます。
・将来的に不都合が生じないと考えられる
・生活動線上の不便がない
・大型家具の搬出入方法が確保できる
・現実的でローコストなメンテナンスや空調の提案が可能

上記の場合は、クライアントへ螺旋階段の提案を行い、雰囲気ある空間造りをしてはいかがですか。
CADデータは、クライアントへの説明に役立つでしょう。
無料でダウンロードできるフリーの平面図・断面図・立面図のCADデータや図面・jw_cad用データをうまく活用してください。
説明資料の書き方ひとつで、色々な場面が想定できますよ。

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