そこで、このページでは、螺旋階段の特徴、螺旋階段のCADデータのリンク集をまとめて紹介しています。
螺旋階段には、「回り階段」と「無柱螺旋階段」の2つに分類されます。
施主の好みや建造物との相性、他にも、デザインの一致によって設置されることが多いです。
特に、現代建築に多く取り入れられており、デザイン性と機能性に優れています。
その為、そのほとんどが、オリジナルの一点物です。
外部設置用の螺旋階段や、非常階段を専門に取り扱っている業者による、螺旋階段CADデータ提供以外では、既存のフリーCADデータ等は非常に少ないです。
また、記事の後半では、需要が多い螺旋階段の、CADデータの状況と、作成手順とコツについて説明して説明しています。
螺旋階段、らせん階段 CADデータ
螺旋階段、らせん階段 CADデータでは、RS階段 プラグイン、螺旋階段 外部変形、らせん階段、Create3D Shade、鉄骨階段・螺旋(らせん)階段、などのサイトで、質の高いデータがあります。
まずはフリーデータで試してみて、不満があるなら、有料データを購入してみてはいかがですか。
RS階段 プラグイン
階段を作成するスケッチアップのプラグインです。一般的な片持ち形状と、S造螺旋階段の二種類が作成できます。
螺旋階段 外部変形
エクセル上で設定された条件で、螺旋階段の平面図と立面図を描画する外部変形です。
らせん階段
らせん階段の、ステップ配置図、パターン配置図です。
Create3D Shade
Shadeの、テキストとスクショで、螺旋階段の図面を作成する方法について、紹介しています。
鉄骨階段・螺旋(らせん)階段
鉄骨階段、螺旋階段の施工例を紹介しているページです。
階段、手すり部材、階段施工図 CADデータ
階段、手すり部材、階段施工図 CADデータについては、Lixil トステム、永大産業、株式会社 キプロ、施工図屋の独り言、階段 cad-data.com、螺旋階段 図面 Google、などのサイトで、使えるデータが紹介されています。
検索すれば本当に沢山のデータが出てまますよ。
Lixil トステム
アルミ階段のCADデータが、ダウンロードできます。
永大産業
室内階段のCADデータが、ダウンロードできます。
株式会社 キプロ
スパイラル階段、螺旋階段、アール階段などのCADデータが、ダウンロードできます。
施工図屋の独り言
階段工の建築詳細図が、ダウンロードできます。
階段 cad-data.com
階段のフリーCADデータがあります。平面図を展開できない不思議な階段、天井収納階段の2D・3Dデータ、枠組足場の階段枠、電動階段昇降椅子の平面図・正面図・側面図、螺旋階段、階段上り下りする人物モデル図などのCADデータが揃っています。
螺旋階段 図面 Google
螺旋階段の図面、写真、イラストが、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。踏み板が螺旋状に並んでいるのが螺旋階段です。階段の中で、一番省スペースで済むのが螺旋階段ですが、特殊な形であることと、スチールを使うので価格面では一番高くなります。
螺旋階段CADデータの状況と作成手順
続いて、需要が多い螺旋階段の、CADデータの状況と、作成手順とコツについて説明していきます。
1. デザインと機能性のある螺旋階段は需要が多い
狭い土地活用で建物を建築するには、螺旋階段は有効的です。
例えば、吹き抜けに螺旋階段を設置する事で、非常に開放的な空間になり、室内を広く見せる事が可能です。
また、通常の階段に比べ、設置面積も軽減できます。
螺旋階段と言えば洋風なイメージですが、最近では、和風建築に合ったデザインの螺旋階段もあります。
もともと床から屋根までの、高さのある古民家のリフォームなどに、螺旋階段は多く利用されています。
2. 少ない螺旋階段CADデータは自分で作成
螺旋階段のCADデータは少なく、見つけたとしても、データが施工図に一致しないことが多々あります。
そこで、自分で作成する事が多くなりますが、その際は、まずは絵に描き出してみる事をお勧めします。
その建物に合ったデザインのものを、ネット上で探し出して、参考にするのも良いでしょう。
デザイン性も高く、曲線の多い螺旋階段CADデータの作図では、直接、CADソフトで描き上げるには時間が掛かってしまいます。
イメージや、描いた時に気づいた事を出す為にも、一旦、紙に描き起こすことをお勧めします。
納得のいくまで描き上げたら、使用するCADソフトに応じて、図柄をスキャナーで取り込みます。
特に、精度を細かく求められる施工図でなければ、図面の尺度を変更して、寸法を入れれば完成です。
3. 螺旋階段CADデータの作成手順
CADでの描き順としては、大枠から細部に描く、もしくは、施工順に描き進めると早く描き上げる事ができます。
初めから、細部から描き進めると時間も掛かり、最終的に、螺旋階段の建物に対するサイズや位置が合わなくなります。
また、その後の修正なども考慮して、パーツ分けや順序分け、線の色分けなどして、後から自分で修正しやすい様にしておきましょう。
ディテールを求められる施工図の場合でも、使用するソフトによって円や円弧の出し方は違います。
曲線コマンド内に曲線が用意されていますので、これを駆使しての作業となります。
近年の螺旋階段導入の特徴としては、一般住宅や店舗などでは、デザイン性の強い物が好まれ、施設や工場施設では、機能性重視の物が好まれます。
螺旋階段の用途によって、CADでの螺旋階段の描き方も変わってきますので、細部に関しては、フリーハンドでの描き込みも必要になります。