トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

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<計算が必須のトラバース測量にはソフト導入が有効>

多角測量は、土木工事や建設現場における基準点測量のひとつです。
障害物がある地点間場所での測量が可能となる多角測量は、トラバース測量とも呼ばれます。
トラバース測量には、計算が欠かせないためソフトやテンプレート、システムの導入をおすすめします。

<トラバース測量ソフト導入には比較検討が欠かせない!>

トラバース測量ソフトや逆トラバース計算・放射トラバースなどの測量計算アプリは、種類がたくさんあり、どれを使ったらいいのか悩んでしまいます。
ランキングに入るようなソフトだけでも沢山ありますし、ヘルマート変換・観測手簿・厳密網平均計算・気象補正・倍横距法などができる・できないなどもあります。
トラバース測量ソフトは色々あるので集めるのが大変です。
さまざまなトラバース測量ソフトのダウンロードサイトを覗いて、それぞれのソフトやテンプレートの特徴をチェックして、自分なりに比較ランキングしてみることをおすすめします。


このページでは、放射トラバースや逆トラバース計算など、トラバース測量ソフトのシステム・ツールを導入しない企業の問題点、トラバース測量ソフトやテンプレートを導入したメリットなどについて説明しています。

 

  1. トラバース測量ソフトを使用していないことで起こりうるトラブルとは
    1. <無駄な時間と労力をかけて、正確性を失っている>
    2. <正確性を担保できないことで起こりうるトラブル>
  2. トラバース測量ソフトの導入により享受できるさまざまなメリット
    1. <業務効率化と正確性を手に入れられる>
    2. <フリーソフトの機能はさまざま>
    3. <トラバース測量ソフトはフリーソフトと有料ソフトが有り>
    4. <有料ソフト導入前に確認すべきポイント>
  3. まとめ/トラバース測量ソフト導入により業務の効率化が図れる
    1. <正確性を担保できる>
    2. <ソフト導入には比較検討が欠かせない>
  4. 基準点測量のフリーソフト
    1. トラバース測量と多角測量で、未知点を決定
    2. 楽らく測量 基準点セット
    3. 楽らく測量 GPS基準点セット
    4. 基準点測量観測手簿作成システム
  5. トラバース測量のフリーソフト
    1. 結合トラバース計算 (Excel97)
    2. 閉合トラバース計算 (Excel97)
    3. 閉合トラバース計算書
    4. 放射開放トラバース計算 (XL2002)
    5. 逆放射開放トラバース計算 (Excel97)
  6. ドローン測量など、その他の測量ソフト
    1. DroneSimulator2
    2. DJIドローン制御アプリCSV取り込み用エクセルブック
    3. 座標計算_機械点自動計算
  7. トラバース測量 ソフト、エクセル・ドローン測量
    1. 2個以上のトラバースを組みあわせたものをトラバース網といいます
    2. 高い精度のトラバース測量には、結合トラバースによる方法が適しています
    3. 光波測距儀が普及することで、多角測量の精度も向上しました
    4. 骨組測量と細部測量について
    5. 地形測量と用地測量について
  8. 基準点測量やトラバース測量・座標計算などに適切なソフトとは
    1. 基準点測量の作業工程とその詳細
    2. 手順の多いトラバース測量と逆トラバース計算はソフトやエクセルの導入を
    3. トラバース測量の方法とその種類について
      1. 結合トラバース
      2. 開放トラバース
      3. 閉合トラバース
      4. トラバース網
      5. 放射トラバース
    4. ソフトはトラバース計算だけじゃない、座標計算・気象補正計算にもおすすめ
    5. 基準点測量の作業規則とは
    6. 基準点測量の方式は結合多角方式と単路線方式がある

トラバース測量ソフトを使用していないことで起こりうるトラブルとは

<無駄な時間と労力をかけて、正確性を失っている>

トラバース測量(多角測量)に用いる公式が複雑なため、トラバース計算や逆トラバース計算に時間がかかってしまう。
補正量の計算を忘れてしまうことがある。

求めなければいけない角度とは異なる方の角度を導きだしてしまうと、誤った測量結果になってしまいます。

正確に地点間の測量をおこなっていたとしても、計算間違いなどの単純なミスをしてしまえば、全てが台無しになります。

<正確性を担保できないことで起こりうるトラブル>

工事の途中で測量結果に疑問を感じた際、計算のミスに気が付かなければ、最初の測量からやり直さなければいけなくなる。

ある程度工事がすすんでしまったタイミングで、測量結果がおかしいことに気が付けば、工事をやり直さなければいけなくなります。

工事をやり直すことになれば、部材費や人件費、機材のレンタル料など、無駄な支出が増えることになりかねません。

測量結果の不備が原因で工期に遅れが生じると、これまでに築いてきた会社の信用を失ってしまうおそれがあります。

工事の遅れを取り戻そうと、作業員に無茶な作業工程を強いると、事故や手抜き工事につながりかねません

利益を得られるはずの工事が、最終的に赤字になってしまうおそれがあります。


引き続き、逆トラバース計算などのトラバース測量ソフトを使用する際の問題点を解決する方法について説明しましょう。

トラバース測量ソフトの導入により享受できるさまざまなメリット

<業務効率化と正確性を手に入れられる>

測量計算やトラバース測量ソフトやアプリを導入すれば、時間をかけて関数電卓で計算する必要がなくなるので、とてもおすすめです。

計算に要する時間を短縮できるだけではなく、正確な計算結果を導くことができます。

ソフトに複雑な計算をさせるには、機器点座標や後視点座標、視準点座標などを入力するだけの単純操作です。

手計算と比較すると、トラバース測量ソフトやアプリを用いた方が、圧倒的に業務の効率化を図ることができます。

正確な地点間測量と入力間違いさえしなければ、正しい測量結果を得ることができます。

トラバース計算の単純な計算ミスや適用する公式の誤りなどを防止することが可能です。

計算ミスなどの単純なヒューマンエラーが原因で会社の信用を失墜させてしまうリスクを回避できます。

トラバース計算のミスが原因となる工事のやり直しや工期の遅延を防止することが可能です。

<フリーソフトの機能はさまざま>

フリーソフトやアプリをダウンロードする前に、どの種類のトラバース測量に対応しているのかを確認しましょう。

フリーソフトの中には、閉合トラバース・開放トラバース・結合トラバースなど複数あるトラバース測量の全てに対応しているものがあります。

その一方で、一部のトラバース測量にしか対応していないフリーソフトがあります。

補正量の計算や観測手簿・ヘルマート変換・厳密網平均計算・気象補正・倍横距法などに対応しているフリーソフトやアプリもあります。

<トラバース測量ソフトはフリーソフトと有料ソフトが有り>

フリーソフトの機能では不十分だと感じるときは、有料ソフトウェアの導入を検討しましょう。

有料ソフトの中には、期間に限りはありますが、無料で使用できる試用版ソフトを提供しているソフトがあります。

有料ソフトの導入を検討する際は、機能や使い勝手、価格を十分に吟味しましょう。
ランキング上位に入る人気ソフトウェアでも、自分に合うとは限らないからです。

次のような問題があると、せっかく導入したソフトウェアが無駄になりかねません。
・価格は安いが機能が不十分で使い勝手が悪い
・高機能だが使わない機能が多く価格が高い
・トラブルの解決方法が分からないので使えない

<有料ソフト導入前に確認すべきポイント>

特徴・機能などの詳細情報やデモ画面を確認できるパンフレットは、大多数の有料ソフトのやシステム・ツール公式サイトに掲載されています。

一部のソフトは、使い方マニュアルを公式サイトで公開していますので、検討材料のひとつにしましょう。

公式サイトにFAQが掲載されている、メール・電話で質問ができる、などサポート体制が充実しているかを見極めことも大切です。


まとめ/トラバース測量ソフト導入により業務の効率化が図れる

トラバース測量ソフトウェアの導入を考えていなかった人も、以下のようなメリットがありますので、ソフトの導入を検討ください。

<正確性を担保できる>

関数電卓などを用いた手計算と比較すると、短い時間で正確な計算結果が得られます。

トラバース測量ソフトでの計算は、複雑な操作は不要なため、作業効率が向上します。

計算ミスや適用公式の間違いを防ぐことができます。

単純ミスをしないことは、会社の信用を失うリスク低減につながるでしょう。

<ソフト導入には比較検討が欠かせない>

全てのフリーソフトや無料ソフトウェアが、複数あるトラバース測量に対応しているわけではありません。

ダウンロードする前に、対応しているトラバース測量について確認しましょう。

使用予定の機能がフリーソフトで対応できない場合は、有料ソフトの導入を検討しましょう。

有料ソフトの導入には、機能や使い勝手だけではなく、価格も比較と考慮をしましょう。

サポート体制が整っているのか、も重要な検討材料のひとつです。

ランキングに入るような人気アプリでも、自分に合うとは限りません。

試用版ソフトがある場合は、購入前に必ず試用版ソフトウェアで使い勝手などを確認しましょう。

また、厳密網平均計算や気象補正・倍横距法・ヘルマート変換などに対応しているか否かも検討材料になります。

 

基準点測量、トラバース測量の人気フリーソフトです。
与点を固定しない厳密網・自由網で与点の相対精度を確認、三次元網平均のフリーネットワーク解法は与点を固定しない解法、基準点点の記をデータベース化、測量計算の関数集を利用して結合トラバース計算、閉合トラバース計算、逆放射トラバース計算、厳密網平均計算、放射トラバース、閉合トラバースの座標計算と精度管理、放射開放トラバース測量成果により求める点の座標値を算出などのフリーソフトやツール・おすすめアプリが、ダウンロードできます。

基準点測量のフリーソフト

トラバース測量と多角測量で、未知点を決定

地籍調査に必要な、四等三角点を設ける測量を、基準点測量と言います。四等三角点は、市町村等の要望に基づいて、地籍調査実施予定地区に設置され、これまでに65,000点以上の四等三角点が設置されています。トラバース測量は多角測量とも呼ばれます。位置のわかっている点と未知の点を一続きの折線で連ね、既知の点から出発して一つの折線ごとに距離と方向角を測定し、次々と位置を決定して未知の点を測定する測量法です。精度は三角測量に劣りますが、1方向の視通があれば測量できるので、森林地帯、市街地、鉄道などで用いられます。
最近では、現場と事務所でデータの共有が可能な、データサーバーとして機能する人気ソフトウェアもあります。モバイルとして現場に持ち出すことで、電子野帳の機能から、トラバース計算、厳密網平均計算、図化作業、帳票表示などの、一連の作業を現地と事務所で行うことができます。現場から持ち帰った野帳から、測量ソフトにデータを移す作業が省力化され、事務所に測量結果を即時に送信することも可能です。

楽らく測量 基準点セット

楽らく測量 基準点セット0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

楽らく操作で基準点測量一式の計算を行う人気のエクセルファイルです。気象補正、水平角観測手簿、2D・3Dトラバース、ヘルマート変換、アフィン変換、座標面積計算、厳密網平均計算、倍横距法など、様々なソフトがセットになっています。ファイル単体で収まっているので、作業を比較的簡単に選択できます。

楽らく測量 GPS基準点セット

楽らく測量 GPS基準点セット0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

楽らく操作でGPS基準点測量一式(三次元網自由解ほか)の計算を行うおすすめのエクセルファイルです。三次元網平均(自由網)は「フリーネットワーク解法」は与点を固定しない解法です。与点の検証に威力を発揮します。放射計算と連続計算・気象補正・倍横距法を行います。

基準点測量観測手簿作成システム

基準点測量観測手簿作成システム0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

ジオジメーターGDMシリーズで対回観測した、現場の基準点測量データを、国土地理院仕様の基準点測量手簿に印刷するシステムです。観測手簿は現場で観測した記録、観測記簿は距離の補正計算書、トラバース計算書は座標値の算出と誤差配布の計算書です。ランキング上位に入るおすすめのツールです。

トラバース測量のフリーソフト

結合トラバース計算 (Excel97)

結合トラバース計算 (Excel97)0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

測量計算 関数集A (Excel97) Ver1.8 の各関数を利用して結合トラバース計算のテンプレートを 2 タイプ 作成しました。精度計算まではテンプレートで、補正量の計算はマクロで行います。角度の補正は均等配布、座標の補正はトランシット法です。気象補正・倍横距法・観測手簿・逆トラバース計算にも対応しています。ランキング上位の人気の無料ソフトウェアです。

閉合トラバース計算 (Excel97)

閉合トラバース計算 (Excel97)0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

測量計算 関数集A (Excel97) Ver1.7 の各関数を利用した、閉合トラバース計算のエクセルテンプレート集が無料でダウンロードできます。元ソフトの角度に関する関数 、距離と方向角に関する関数、トラバース計算に関する関数の各種関数を利用できる2タイプのエクセルテンプレートが用意されています。逆トラバース計算・観測手簿・ヘルマート変換などにも対応しています。ランキング上位のおすすめです。

閉合トラバース計算書

閉合トラバース計算書0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

閉合トラバースの座標計算と精度管理などの計算を行います。角度の補正は、均等配布によります。座標の補正は、トランシット法を用いて、閉合トラバースの計算をします。器械点とバック点から、方向角と座標を計算するランキング上位の人気ツールです。観測手簿・ヘルマート変換・気象補正・倍横距法など。

放射開放トラバース計算 (XL2002)

放射開放トラバース計算 (XL2002)0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

放射開放トラバース計算(XL2002) Ver1.2の関数編です。放射は入力角度を右回り角、方向角、開放は右回り角、方向角、偏角と、計算書様式を標準タイプ、標準タイプ+ST計算書で組み合わせ、放射・解放それぞれ5タイプが詰め合わせになったおすすめセットです。

逆放射開放トラバース計算 (Excel97)

逆放射開放トラバース計算 (Excel97)0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット

測量計算 関数集A (Excel97) Ver1.2 の各関数を利用して、逆放射トラバース計算のエクセルテンプレートを 4 タイプ と、逆開放トラバース計算のエクセルテンプレートを 4 タイプ 作成しました。座標から、夾角・方向角・距離を計算する無料システムです。

 

ドローン測量など、その他の測量ソフト

DroneSimulator2

DroneSimulator20 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット
Scratch(プログラミング言語学習ソフト)を拡張して、ドローンの飛行を3Dシミュレーションを行うことができるフリーソフトです。ドローンの実機がなくてもプラグラミングだけでシミュレーション飛行を可能としています。ドローン・コントロールコマンドを使用することで、単純な飛行だけではなく、複雑な3D図形を描くサンプルプログラミングファイルを実現しています。

DJIドローン制御アプリCSV取り込み用エクセルブック

DJIドローン制御アプリCSV取り込み用エクセルブック0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット
「DJI GO 4」からエクスポートした飛行記録のCSVファイルから、飛行記録に有用な情報をエクセルに取り込むためのソフトウェアです。飛行記録に有用な情報だけをエクセルに取り込み、航空局への報告書別紙1を作成することができます。ソフトウェアはエクセルのブックで作成されており、可変可能となっていますので、個人の使い方に合わせたカスタマイズが可能となっています。

座標計算_機械点自動計算

座標計算_機械点自動計算0 - トラバース測量ソフトやテンプレートを導入メリットするメリット
基準点2点が見えれば、どの場所に機械を据え置いても測量・計算することが可能です。プルダウンによる選択方式を導入するなど、スマホやタブレットで操作が用意になるよう作り込まれています。スマホやタブレットなど、エクセルが使用できかつ持ち歩ける端末に導入しておくと、非常に便利に使用することができます。測量・計算の現場では力強い味方とも言えるソフトウェアと言えるでしょう。

 

トラバース測量 ソフト、エクセル・ドローン測量

2個以上のトラバースを組みあわせたものをトラバース網といいます

2個以上のトラバースを組みあわせたものをトラバース網といいます。トラバース網は、比較的広い地域にトラバース測量によって基準点を設けます。トラバース測量は、三角測量とともに骨組測量として用いられる測量です。
三次元網平均のフリーネットワーク解法は与点を固定しない解法、閉合トラバース計算、閉合トラバースの座標計算と精度管理、放射開放トラバース測量成果により求める点の座標値を算出など、基準点測量、トラバース測量のソフトが、ダウンロードできます。骨組を形成する基準点、トラバース点、多角点、節点を結ぶ測線の距離、角度を測定して、基準点の位置を決定するのが基準点測量です。
誤差が不明で精度の点検と調整ができないため、高い精度を必要とするトラバース測量には採用できません。トラバース測量、フリーソフト、エクセル、クロソイド、放射トラバース、閉合トラバースなどの人気フリーソフトやツール・アプリが、ダウンロードできます。誤差を発見しても点検できないのが、閉合トラバースの欠点になります。
閉合トラバースは、1点からはじまり一巡して最後には、出発点にもどる多角形をつくるトラバースのことを閉合トラバースといいます。トラバース網では、多角点を設けて相互に関連づけることで、図形的な安定度、精度が向上します。トラバース測量は、多角測量ともいわれます。

高い精度のトラバース測量には、結合トラバースによる方法が適しています

高い精度が求められるトラバース測量には、結合トラバースによる方法が適しているとされています。地形上三角測量が適用できない地域、三角測量ほど高い精度が求められていない基準点の測量に多く使われます。
与点を固定しない厳密網・自由網で与点の相対精度を確認、逆放射トラバース計算、基準点点の記をデータベース化、測量計算の関数集を利用して結合トラバース計算などの基準点測量、トラバース測量のフリーソフトや無料ソフトウェアです。観測値によって計算された終末点の方向角、座標を既知点の成果表と比較することで、閉合誤差・精度の点検と調整ができます。多角形が閉合する条件によって、角測定の精度から調整を行います。
測量計算、単曲線、基準点、基準点計算書、SIMA変換、手簿作成、座標入力、逆トラバース計算・放射トラバース・ヘルマート変換・厳密網平均計算など、基準点・トラバース測量のフリーソフトや無料システムのリンク集です。角測定が正確であり、距離の測定に尺定数による誤差があっても、多角形が相似形で閉合します。
結合トラバースは、他の多角測量や三角測量などによって求められた既知点を出発点として、他の既知点に結合するトラパースのことを結合トラバースといいます。開トラバースは、1点から出発して何処にも閉合しない、行きっぱなしのトラバースのことを開トラバースといいます。

光波測距儀が普及することで、多角測量の精度も向上しました

光波測距儀が普及することで、距離測定の精度が角測定よりもよくなり、多角測量の精度も向上しました。目盛盤の偏心誤差は、目盛盤の中心が回転軸から偏ることが原因で生じる誤差で、望遠鏡の正位・反位の観測値の平均をとれば消去できます。鉛直軸誤差は、鉛直軸が傾いている場合に、水平角に発生する誤差です。
トラバース測量計算、結合トラバース、閉合トラバース、放射トラバース、放射開放トラバース、逆トラバース計算、逆放射開放トラバースなどの人気フリーソフトや無料システム、無料ソフトウェアが、ダウンロードできます。上盤気泡管の調整が完全でないために発生する誤差で、望遠鏡の正位・反位の観測値の平均をとっても消去できません。鉛直目盛盤の指標誤差は、器械・器具の独特の誤差で、望遠鏡が水平の場合、鉛直目盛が0゚にならない誤差です。目盛盤の目盛誤差は、目盛が均一でないことで発生する誤差で、目盛の全円を使えば消去できます。
望遠鏡の正位・反位の平均をとれぼ消去できます。2点の座標値より方向角と距離を計算、距離と方位から経緯度を計算、距離を入力し交点の座標値を求める、直線の交点の座標計算、倍横距・座標法による面積計算など、方位角・方向角・距離計算、交点計算の人気ソフトやツール・アプリが、ダウンロードできます。調整が十分でないために発生する誤差はたくさんあります。
また、ヘルマート変換・厳密網平均計算・気象補正・倍横距法・逆トラバース計算に対応しているソフトウェアもあります。

骨組測量と細部測量について

測量とは地球表面上の諸点の関係位置を決める技術です。測量結果にもとずいで地図や図面を作成し、あるいは面積や体積を計算するなどの理論・方法およびその応用を検討します。諸地点の相互の位置はある点、測点を基準としたとき、その方向と距離がわかれば決定できます。測量の作業は野外で距離・角度・高低差を測定する外業と、測定した結果を整理・計算・製図などを行なう内業に分けられます。

測量では、その目的に応じた精度が一様に保たれなければなりません。広範囲の地域を測量する場合、最初に測量区域全体をおおう基準となる測点の位置あるいは高さ関係を所定の精度で決定し、この点を基準として細部の測量を実施すれば正確さが一様に保たれ、能率よく作業ができます。基準点間の位置を決める測量を骨組測量、基準点測量といい、それに続いて行なわれる測量を細部測量といいます。

地形測量と用地測量について

地形測量については、中心線を基準にして、中心線の左右30~100m程度で行ない、縦断面図の横と同じ縮尺の平面図を作成します。地形測量では、各種境界線、路線に接する構造物、田畑、または交差する他の道路、鉄道などについて詳細に測定します。

用地測量については、計画横断面図によって、その用地幅が決まれば、横断面図上の距離を中心線に直交する方向にとって、両側にある程度余裕幅を見込んで用地ぐいを打ちます。用地幅は、横断面図上から求めれば便利ですが、これを計算によって求める方法もあります。

ヘルマート変換・厳密網平均計算・気象補正・倍横距法などに対応しているソフトも検討してみてください。

 

基準点測量やトラバース測量・座標計算などに適切なソフトとは

基準点測量の作業工程とその詳細

基準点測量の作業工程は、①作業計画、②現地踏査・選定、③測量標の設置、④観測、⑤点検測量、⑥平均計算、⑦品質評価、⑧成果等の整理、の順番で行います。
①作業計画では、作業箇所の地形図や既知基準点を収集します。さらに、地形図上に既知点と作業範囲から、新点概略位置を決めた平均計画図を作成します。
②現地踏査・選定では、作業箇所の現地状況確認し、既知基準点の現況調査と平均計画図に基づいた新点の選定を行い、平均図を作成します。
③測量標設置の新点位置には、永久標識を設置して点の記を作成します。埋設方法として、地上埋設・地下埋設・屋上埋設があり、3,4級基準点では標杭を使用し、4級基準点では金属錤かプラスチック杭の設置が必要です。
④観測に当たり、平均図に基づいてトータルステーション(TS)を使い、点間の斜距離と水平角および鉛直角を観測し、倍角差・観測差・高度定数差・測定距離の較差が、許容範囲を超えた場合には再測します。
⑤トラバース測量などの点検測量では、作業規程に応じた点検測量を行い、トラバース測量観測データの判定に点検路線の点検計算を実施し、許容範囲を超えたときは、原因を解明と再測を行います。
⑥平均計算は、厳密網平均計算で計算し、3,4級基準点測量においては、厳密網平均計算以外に簡易網平均計算も可能で、計算結果の精度を精度管理表に整理します。
⑦品質評価では、品質評価を実施し品質評価表を作成します。
⑧成果は、観測手簿や計算簿を整理し、第三者機関による、観測手簿と計算簿の成果検定を受け、製品仕様書に定められた内容からメタデータを作成します。

手順の多いトラバース測量と逆トラバース計算はソフトやエクセルの導入を

多角測量は、トラバース測量と言われ、基準点をつなぎ合わせてできる多角形の水平角と点と点の間の距離を順番に測定して、測量計算によって計測した点の座標を決める基準点の測量法です。観測に当たっては、測量計算のたびに観測手簿に記載し、のちに観測手簿のデータの検証の後にデータベース化します。測量計算において一部では、逆トラバース計算と言って、座標から点間の距離や角度を求める方法もあります。逆トラバース計算は座標が分かっている場合に限られた測量計算です。
測量ソフトには、無料のフリーソフトやアプリ、測量計算のテンプレートが揃ったエクセル(excel)の計算表などのフリーのソフトも多く出てそれなりの人気と、ランキング上位にあるソフトもあります。中にはAutoCADを使って座標軸作図や面積計算を行える無料のフリーソフトも人気です。
しかし大がかりな基準点測量で、測量計算の数も多く、図表にまで仕上げるには、CADメーカーが出す測量ソフトが、有料ですが便利なツールも多く3Dランドスケープまでカバーできるため、ダウンロードして使ってみるのもおすすめです。
トラバース測量の規模と測量計算の規模から、フリーソフトでも良いか、有料のシステム化されたソフトウェアにするかは、ダウンロードして両者を比較するのもおすすめです。

トラバース測量の方法とその種類について

測量を行う測点(トラバース点)と点を結ぶトラバース路線の、角度と距離の測定を行うことが、トラバース測量となりますが、次のような種類があります。

結合トラバース

結合トラバースは、座標が分かっている点から出発し、同じく座標が分かっている点で終わるトラバース測量です。

開放トラバース

開放トラバースは、座標が和kらない点から発して、同じく座標が分からない点でトラバース測量が終わります。角度の測定でも、距離の測定でも誤差があるかどうかさえ分からないため、特別なトラバース測量です。

閉合トラバース

閉合トラバースは、ある1点から出て、順番に点までの距離と角度を測量し、次の点へ行き、また次の点とし、最後に元の点に戻る多角測量です。

トラバース網

結合トラバース、閉合トラバース、開放トラバースのいくつかを組合せ、網状につないだ多角測量です。法規定では、X,Y,A,H型のように基本型が決められ、1点交点と2点交点を求める多角測量です。

放射トラバース

放射トラバースは、1つの点を元に放射状に測量を続けるトラバース測量です。

ソフトはトラバース計算だけじゃない、座標計算・気象補正計算にもおすすめ

トラバース計算は、距離の計算、方向角の計算、座標計算、それに精度を求める既知点座標と観測座標の差を距離で割った閉合比の計算が主に扱う計算で、計算結果は観測手簿に書き込みます。トラバース計算では、側線の軸に対しての正射影の大きさ緯距と、もう一つの軸側の正射影の大きさ経距を求めて、距離の計算の補正を加える方法もあります。
また、閉合トラバースの内側の面積を計算する方法に、2つの計算方法、倍横距法と座標法があります。倍横距法は、閉合トラバースの面積を求めるには三角形や台形の足し算と引き算をすれば求められることを利用したもので、調整緯距を使って求めた面積の式を加工したものが、倍横距法です。
座標計算では、旧座標と新座標の計算から、移動量や回転角を求めたいときに使う計算が、ヘルマート変換です。ヘルマート変換は、旧座標を新座標に変換する計算でもあります。トラバース計算では、測量に用いる基材は、気象条件で誤差を生じるため、気象補正の計算が必要です。気象補正計算に必要な気象とは、気温・気圧・湿度の値です。
トラバース計算の無料のフリーソフトは、人気の高いもの、ランキング上位にあるソフトが多くあります。多角測量のためにシステム化された有料ソフトウェアもあり、中には、ソフトウェアをインストールせずにWEB上のツールで観測手簿のデータを入れれば、即座に各種のトラバース計算ができる無料のソフトもあります。もちろんエクセル(excel)を主体に、ツールとテンプレートを備えたソフトも多く見られます。エクセル(excel)に慣れて使い易い人にとってはおすすめのソフトです。

基準点測量の作業規則とは

公共測量では、1、2、3、4級基準点測量の4種類に基準点測量が区分されます。その違いは、既知点種類・既知点間距離・既知点から新点までの距離・新点間の距離などです。座標計算では、ヘルマート変換が用いられ、移動量や回転角を求めるときに、旧座標と新座標の計算か求める計算です。ヘルマート変換によって、旧座標は新座標に変換されます。
基準点区分で使用できる既知点は、1、2級基準点測量では、既知点を同級の基準点として使用し、3、4級基準点測量では、既知点を上位の基準点として使用します。
厳密網平均計算では、厳密水平網平均計算と厳密高低網平均計算、三次元網平均計算が使われますが、同級の基準点を使用する場合、既知点の1/2以下で使うことができます。電子基準点だけを既知点とする使用法では、1級基準点測量のみ使うことができます。

基準点測量の方式は結合多角方式と単路線方式がある

基準点測量の方式では、既知点と新点を結ぶ線の形によって、結合多角方式と単路線方式の2種類があります。結合多角方式は、3点以上の既知点から、既知点と新点間を多角的な線で結合される多角網を形成します。結合多角方式は、任意で多角網を形成する方式と定形的な多角網を形成する方式の2つがあります。
任意で多角網を形成する方式は、既知の基準点と新設の基準点の両方を見通すことができて、基準点を任意な多角路線で結びつける方法です。定形的な多角網を形成する方式は、既知の点数が少ないときに、定形的な多角網が作られるように多角的な線を作成します。定形的な多角網とは、アルファベットの形状Y、A、X、Hとなるように、多角網を作り上げる方法です。
測量ソフトには、無料のフリーソフトやアプリが多く公開され、人気がります。ただ、測量計算に必要な測量ソフトを全部カバーしているとは言えず、いくつかのフリーソフトの組合せでカバーすることも可能です。しかし、測量計算をすべて1本のシステム化されたソフトウェアで基準点測量を行うには、有料もやむをえないでしょう。比較するポイントは、
トラバース測量の規模で、小さい規模のトラバース測量に、大がかりなシステムソフトを使う必要はないでしょう。どのような方法で測量ソフトを利用するかは、測量ソフトをダウンロードして制限なしの試用期間中に試すのがおすすめです。

 

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