このページでは、机・事務机・ダイニングテーブルのCADデータがダウンロードできるサイトを紹介しています。
机・デスク・テーブルは、日常生活に欠かせない家具です。設計したり配置スペースを考えたりするときには、CADデータが便利に使えます。ネット上には膨大な数の机のCADデータがありますが、いろんなところから探してくるのは手間のかかる作業ですね。
そこで、このページでは、用途に合わせたさまざまな机・デスク・テーブルを紹介し、2D・3DのCADデータリンク集をまとめています。
机やテーブルは、使用するシーンで様々な形があり、設計する際には天板の面積や脚の長さ、デザインなど十分に考える必要があります。また、配置する場所に応じて適したものを選ぶことも重要です。
机・デスク・テーブルセットの2Dcadデータ その1
机・テーブルは、定番アイテムだからこそ、CADを吟味する必要があります。
まずは、CADの図面上で検討し、プリントアウトした図面を用いて、打合せを進めます。
そして、変更があれば、別のCADデータに差し替えます。
このようなプロセスで、どれだけ手を動かしたかで、インテリアの完成度が変わってきます。
手書きでは、変更の度に書き直さなければなりませんが、CADなら何度でも配置を試すことができます。
CADデータを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。
多く出回っている、テーブルや机(デスク)だからこそ、フリーでダウンロードできるCADデータのクオリティも様々です。
CAD blocks
CAD blocks
家具やインテリア用品、外灯、人物、CADシンボルのデータなどの配布サイトです。トレーラ・セミトレーラ、トラックなどのCADデータの配布もあります。種類豊富なCADデータを無料でダウンロードすることができます。一部は有料です。
Biblio CAD
Biblio CAD
建築、設計向けのAutoCADデータをダウンロードできるサイトです。DWG、3DS、MAX、DXF、PAT、LSP、PDFなどのデータ形式があります。机、デスク、テーブルセット、椅子、イス、シャンプー台、ソファ、ベッド、オフィス家具などの、CADデータが利用できます。
テーブルセット 図面 Google
テーブルセット 図面 Google
テーブルセットの図面、写真が、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。テーブルセットは、丸や四角の天板や、幅や高さが変えられるものなど、たくさんの種類と形状があります。テーブルの形状は、長方形テーブル、正方形テーブルなどがあります。
arch web
arch web
デザインの添景に有用なサイトで、樹木の種類や壁石の素材など、カテゴリの細かさが特長です。世界で有名な設計士の紹介と代表建築物の図面が併せて掲載されており、無料でダウンロードできます。2D、3D設計図の他サイズ早見表、学位論文、土木用語解説など、デザイナーのサポート用サイトです。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータが掲載されています。
CAD forum
CAD forum
AUTOCADのヒントでは、ショートカットキーやAutoCADで設計図にラインを引く方法がわかります。Inventorのヒントでは、DWG形式の設計図をシェアする方法やソフトウエアを使ったPDFファイルの保存方法を紹介しています。CAD forumでは、AutoCADを動かすコマンドの辞書や変数などの情報も掲載されています。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータがあります。
CAD BLOCKS STUDIO
CAD BLOCKS STUDIO
2D、3D CADデータの無料ダウンロードサイトです。AUTOCAD、AUTOCAD INVENTORで作成されたデータが全て無料で公開されています。2D図はdwg、dxf形式、3D図はstp、ipt、iam形式が用意されています。机、デスク、テーブルセット、椅子などの、CADデータがダウンロードできます。
机・デスク・テーブルセットの2Dcadデータ その2
dimension CAD
dimension CAD
Auto CADやIntelli CAD、3ds Max用のデータをダウンロードできるサイトです。ダウンロードは有料ですが、一部無料のものもあります。人や動物、家具、車両など1万8000点以上の2D・3Dデータが揃っています。有料データをダウンロードするには会員登録をするとともに、クレジットカードなどでポイントを購入する必要があります。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータが揃っています。
cad-blocks.net
cad-blocks.net
cad-blocks.netは、建物を建てるときに使うCADデータがダウンロードできます。掲載されているファイル形式については、AutoCADで利用できるdwgファイルです。フォトストックのような個人情報の登録がないため、すぐにCADデータを集められます。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータがあります。
portalbloques.com
portalbloques.com
DWG形式のAutoCADブロックを無料ダウンロードできるサイトです。家具と衛生設備、構造、3Dブロック、植物、輸送、施設、ドア・窓、人・動物のジャンルに分かれています。机、デスク、テーブルセット、ソファ、オフィス家具などの、CADデータがダウンロードできます。
APLUS
APLUS
このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータが紹介されています。マンスリー、ライセンス購入共に有料で、購入数に応じて割引があります。建築専門の方が、設計の時間を短縮するのに便利なソフトで、トライアル期間があります。操作に慣れるまで、取扱説明書か無料公開のユーザーガイドを見ると便利です。
DWG models
DWG models
建築デザインやグラフィックシンボル、ガーデンデザインプランが取得できるサイトです。エレベーターなど設備のほか公共の建物やレストランなどの図面なども見つける事ができます。ユーザー名とメールアドレスを登録する事で、数多くのCADデータを無料使用できます。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、2Dcadデータが揃っています。
机 図面 Google
机 図面 Google
机の図面、写真が、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。オフィスデスクの種類は、平机、片袖机、両袖机、ラウンドデスク、L字デスク、コーナーデスクなどに分類されます。平机は、天板と脚と薄いセンター引き出しというシンプルな構成をしている机です。
机・デスク・テーブルセットの3Dcadデータ
机・デスク・テーブルセットの3Dcadデータは、arch web、Biblio CAD、CAD forum、3D Warehouse、Free 3D、Yobi3D、3D Model Free.com、3D Model Japan、CAD BLOKS free、Digital Architex.com、CRAZY 3D FREE.com、BoConcept、テーブルセット 3D Googleなどのサイトで、人気のデータが参考になります。
まずは色々試してみるのがいいものを見つける近道です。
Free 3D
Free 3D
フリーで3Dモデルがダウンロードできる、様々なジャンルが網羅された海外サイトです。机・デスク・テーブルセットなどの家具、樹木、動物、自動車、建造物、航空機、電子機器などのデータが紹介されています。人体や骨格、臓器、iPhoneのガジェットなど、専門的な分野の素材も揃っています。
CadNav
CadNav
CADやCAE、CAMのエンジニアや、CGIを扱うグラフィックデザイナーを対象としているサイトです。CadNavサイトには、3DモデルやCADモデルが50,000以上掲載されています。このサイトでは、机・デスク・テーブルセットなどの3Dcadデータがダウンロードできます。
机 3D Google
机 3D Google
仕事で使うデスクで一般的なものが、ワークデスクです。ワークデスクには、少し大きめで、引き出しなどの収納が付いているものや、小さめのデスクに別でチェストが付いているものなどがあります。また、色の種類も豊富です。部屋の大きさや雰囲気に合うものを選びましょう。
3D Warehouse
3D Warehouse
グラフィックデザイナーや設計士向けのライブラリーとして、長く運営されているサイトです。ソフトウエアのSketchUp2014~2019に対応したファイルがダウンロードできます。トップページでは、alias・Schneider Electric・Brizoが提供した3Dモデルのコレクションが見られます。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、3Dcadデータが紹介されています。
3D Model Free.com
3D Model Free.com
無料の3Dモデル、AutoCADブロック、3Dテクスチャがダウンロードできるサイトです。机、デスク、テーブルセット、シャンプー台、椅子、チェア、パイプ椅子、イス、ソファ、応接セット、ベッド、オフィス家具、事務椅子、事務机などの、CADデータが掲載されています。
3D Model Japan
3D Model Japan
シェルパが運営する、著作権フリーの無料3Dモデルデータがダウンロードできるサイトです。 建築、インテリア家具等の3D素材が掲載されています。3DS MAX、Shade、SketchUp、dxf等のデータがあります。机、デスク、テーブルセット、椅子、ベッドなどの、CADデータがあります。
CRAZY 3D FREE.com
CRAZY 3D FREE.com
CRAZY 3D FREE.comはAutoCADブロックなどがダウンロードできます。フォトストックのような会員登録がないため、あなたのパソコンにすばやく素材を取り込めます。CRAZY 3D FREE.comのファイル形式は「rar」でダウンロードできます。このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、3Dcadデータが掲載されています。
机・デスク・テーブルセットのイラスト素材
CanStock Photo
CanStock Photo
単品購入のほか、定額プランもあります。アカウント登録せずに購入することも可能です。素材サイズによってダウンロード料金が異なります。机、デスク、テーブルセット、シャンプー台、チェア、ソファ、応接セット、ベッド、オフィス家具などの、イラストデータが利用可能です。
getty images
getty images
定額使用、まとめ買い割引などのサービスがあります。ロイヤリティフリー素材、ストックフォト、クリエイティブ向けライツマネージ素材などがダウンロードできるサイトです。机、デスク、テーブルセットなどの、イラスト・写真データが利用可能です。
イラストAC
イラストAC
数多くのイラストがフリーでダウンロードできます。
テーブルセット イラスト Google
テーブルセット イラスト Google
テーブルセットの素材、イラストが、見れます。検索から多数のアイテムを表示できます。テーブルセットのテーブルの脚には、4本脚、2本脚、1本脚などの種類があります。テーブルセットのダイニングチェアの種類には、ハイバック、ローバックなどのタイプがあります。
机・デスク・テーブルセットの写真画像
stock free images
stock free images
机、デスクなどの、写真データが掲載されています。ロイヤリティフリーのストック写真と、イラスト素材をダウンロードできるサイトです。無料コンテンツ用の印刷物は最大10,000枚、有料コンテンツ用の印刷物は最大50万枚の制限があります。オンライン使用は無制限です。
PEXELS
PEXELS
高解像度の写真やイラストがダウンロードできる、ストックフォトサービスです。素材はCC0ライセンスデータです。フリー写真はキーワード検索や、色による絞り込みができます。デスク、テーブルセット、チェア、シャンプー台、応接セットなどの、写真データが掲載されています。
photoAC
photoAC
机に関する写真が検索でき、ダウンロード可能です。
机 写真 Google
机 写真 Google
このサイトでは、机、デスク、テーブルセットなどの、図面、イラスト、写真がダウンロードできます。テーブルは、使う人数によって、大きさ・形が決まります。長方形のテーブルは、アイテムが豊富で、部屋に奥行き感がでます。楕円形のテーブルは、角がない分部屋を広く見せることができます。
使い勝手のよいテーブルとは
用途に合わせた形と機能
机・デスク・テーブルとひとくちにいっても、用途によって形はさまざまです。
家の中を見回しただけでも、食事をするダイニングテーブル、ソファとともに使うローテーブル、子ども部屋の学習机、ベッドサイドに置くサイドテーブルなど、様々なテーブル・デスクが挙げられます。
さらに、オフィスにまで広げると、オフィスワークに欠かせない事務机やミーティング用のテーブル、研修室などで使われる折り畳み式の長机もあります。
また、最近は社員に決まった席を与えず、どこでも好きなスペースで仕事をする「スリーアドレス」スタイルを取り入れる企業も増えています。
デスク・テーブルは用途に合った機能が備わっていて、フリーアドレスのオフィスで使われる「フリーアドレステーブル」には、テーブルにパソコンを接続するための配線ボックスがついています。
一方、家庭で使われるダイニングテーブルには、スプーンやフォークを収納できる引き出しがついているものもあります。
天板の広さ・テーブルの高さ・素材・デザイン
机・デスク・テーブルを選ぶ際に重要となるのは、形や機能だけではありません。
天板の広さやテーブルの高さ、木やスチールといった素材、さらにはデザインも十分に吟味する必要があります。
天板の広さはテーブルを設置する部屋とのバランスを考えておかないと、テーブルが部屋の広さに対して大きすぎて失敗することもあります。
また、テーブルの高さも重要です。特に、ダイニングテーブルや事務机は椅子と机の高さが合っていないと、使用する人の健康にも影響します。
素材やデザインも、部屋のトーンから浮いてしまわないよう、インテリアなどと合わせてコーディネートすることが大切です。
テーブル寸法の測り方
引っ越し、転勤、結婚…人生で住処を変えるという経験はそこまで多くはない、という方がほとんどではないでしょうか。
あまり頻繁な頻度ではないため、いざ引っ越しの準備を始めると不備が出るのが当たり前です。
その中でも、特に大きい家具を新調するときに、知っておいて損はないお話です。
とても基本的なことで恐縮ですが、まず大切なのは何と言っても「サイズを知る」ことです。
販売されている家具には必ず「サイズ表」がありますので、そちらを参考にします。
カタログ、店頭のプライスカード、家具本体に貼り付けされている、いずれかで知ることができると思います。
家具はたいてい「幅×奥行×高さ=W×D×H」という略語で記載されています。
ときには「120mm×75mm×170mm」というように、数字だけ書かれているサイズ表記の場合があります。
現物を見て長さの違いが顕著であれば、大体「高さが一番あるから、170mmかな…」と当たりを付けられます。
どの長さも似たり寄ったりな場合は、「幅×奥行×高さ」で表記されていることが多いので、それを目安にしてみましょう。
テーブルの幅と奥行き
どちらが正面でも使うことができるテーブルなどは、どの辺が奥行でどの辺が幅になるのか、迷ったことはありませんか?
実は、長い辺を幅、短い方の変を奥行とするのが一般的だそうです。ちなみに正方形の場合は、「幅〇×〇」という表記のものが多いですね。
CADデータの活用で「机が部屋に合わない」を回避する
机を立体的にイメージできるCADデータを利用する
住宅や店舗、オフィスなどで使う机・デスク・テーブルを検討する上で、CADデータはとても便利です。
机の2D-CADデータには、真上から見たものの他に正面から見たもの、側面から見たものがあります。
事務机の配置を考える際、椅子を引くことも考慮に入れる必要があります
側面のデータを活用すれば、椅子を引いたときに必要となるスペースをイメージしやすくなります。
座った時の余裕やあるゆったり感は、正面から見たもので感覚がつかめます。
さらに、机や椅子と人物の3D-CADデータを組み合わせることで、クライアントに座ったときの雰囲気をイメージしてもらいやすくなります。
CADデータを使えばオフィスなどのレイアウトが容易に
・机の2D-CADデータはオフィスのレイアウト設計によく使われます。
・ワンフロアのオフィスに、会議スペースやスタッフそれぞれのワークデスク、応接セットなどのレイアウトを考えるときに便利です。
平面図に机の2D-CADデータを椅子やパーテーションなどのデータとともに配置します。
ワンフロアのオフィスで効率よく業務を行うには動線が重要になります。
机の2D-CADデータは正確に机の大きさを反映しているため、動線や動作空間をどのように確保するか厳密なプランニングが簡単です。
「限られたスペースを有効活用したい」「フリーアドレスのオフィスにしたい」などの要望に対しては、クライアントの希望に合わせて、オフィスのレイアウトや目的に最適な机が提案できます。
レイアウトが重要になるのは、オフィスだけではありません。
住宅や店舗でも動線やテーブルの配置は重要です。
特に、飲食店における動線やテーブル配置は、売上を左右する重要な要素です。
また、空間の雰囲気をより具体的に表現したいときには3D-CADデータが効果的です。
クライアントの要望に合わせて机の大きさや色、素材、デザインを柔軟に変更し、さまざまな案を提示できます。
机・テーブルのCADデータのダウンロードと管理方法
大きさや素材はもちろん、目的や使い方など「どこで誰が使うか」というのが、机を選ぶ際の重要なポイントです。
部屋や通路の広さ、動線まで考慮して机を決め、配置することではじめて、家具を含めて、その場所が快適に使われることになります。
また、机のほとんどが、ソファや椅子とセットで使用されます。
あらかじめ椅子がある場合は、それに合わせた机をピックアップすべきです。
どの椅子を組み合わせるかも考えると、机選びがよりスムーズでしょう。
1. 机のCADデータをダウンロードする
デスクやテーブルなど、机のCADデータをダウンロードするには、コクヨやオカムラといったメーカーの公式サイトから収集できます。
そのほか、CADデータをまとめているサイトなどを活用するのが効率的です。
用途や環境に応じた、机のCADデータが、種類豊富に取り揃えられており、DXFファイルなど、すぐにCADに落として使えるファイルも少なくありません。
万が一、現物に近い机やデスクのCADデータが見つからない場合は、メーカーに問い合わせてみるのも、ひとつの手段です。
図面に使えるCADデータを、返送してくれる可能性があります。
2. 机のCADデータ管理のツボ
ダウンロードしたCADデータは、ファイルごとに管理しやすいよう、名前やフォルダを自分で変更しましょう。
ダウンロードしたサイト名、あるいはダウンロード日時を、データ内容にプラスするのもひとつです。
例えば、「officedesk_okamura_20190112」などです。
使用する図面用フォルダの中で管理すれば、非常にわかりやすくなります。
また、変更や修正を加え、図面を更新する度に、古い図面データをどうするか、というのも課題のひとつでしょう。
図面の更新履歴を残しておき、必要になったら確認できようにしておきます。
チーム内で、図面データを共有する場合には、データ管理上の明確なルールを最初に設け、それに従って、日々のデータ管理を行うようにします。
必要なキーワードを、ファイル名や詳細などに加えておくと、ファイル検索時に見つけやすいくなります。
日々、CADを使用して図面作成を行っていると、さまざまなデータが同じフォルダ内に散乱しがちです。
そのまま使い続けていくと、不要になったファイルで稼働が重くなる、大切なデータが埋もれてしまう、といった事態になりかねません。
机のcadデータで内装を上手にコーディネートするポイント
一言に机と言っても、和風、洋風、モダンなど、色々な形や、様々な用途を持った机が存在します。
その為、オフィスにはオフィスに合わせたデスク、リビングには家族がくつろげるテーブルセットといった、利用するシーンに合わせたコーディネートが必要となります。
その上、デスクやテーブルを利用する部屋の雰囲気に合わせたものでなければ、その机が違和感を出してしまい、部屋の調和を乱す事になります。
位置の確認
例えば、オフィスにおいても、机をどこにでも置いていい、というものではありません。
役職に合わせ、配置は勿論ですが、仕事で使用するパソコンやOA機器の配置や配線の問題があります。
電源確保や動線の問題によって、机の配置可能な所や不可能な所が出てきます。
他にも、机が収まらない、余計なスペースが出来てしまうといった問題が起きてしまいます。
cadデータを活用すれば事前にイメージがしやすい
机やテーブルセットなどのcadデータを活用すれば、新築や引っ越しの際に、部屋に合った机やテーブルセットの選択が可能となります。
新築住宅においては、施主の希望に合わせ、洋風、和風、モダンといった様に住宅は建てられます。
机のcadデータを活用する事によって、施主や注文者が、どのような机やテーブルセットを購入すれば良いのかイメージしやすくなります。
また、配置するそれぞれの部屋において、どういった机が合うのか想像しやすくなります。
机やテーブルセットによっては、注文から完成まで数か月かかる場合もあります。
建築図面を、施主や注文者に提出する際に、一緒に机のcadデータ盛り込んだ部屋の展開図等をお渡しすると良いでしょう。
また、3Dcadデータを活用すれば、どんな世代にも、解りやすい図面を提供する事ができます。
住宅の雰囲気も大切ですが、机やテーブルセットを日々使用する人の好みもあります。
特に、内装やコーディネートに関わる図面を作成する場合には、建物に合わせたcadデータを用意しておくと大変便利です。
cadデータを活用して利便性の高い空間作りを
店舗やオフィスにおいては、人の動線や机自体の利便性などが重要になります。
机やテーブルセットの大きさや形状によっては、動線を遮断したり、使い勝手の悪いオフィスになってしまします。
特に、店舗などでは、店舗の売り上げに直結する事もあります。
机やテーブルセットのcadデータを利用してレイアウト設計を行い、使い勝手の良い机やテーブルセットなどを提案する事ができます。
2Dcadデータでは、位置や配置の提案に、3Dcadデータはデザインやコーディネートの提案に有効です。
また、机やテーブルセットを注文制作する場合には、cadデータを好みに応じて作成し、家具制作会社にたたき台として提供すれば、注文家具の納期短縮にも役立ちます。
テーブルの選定から空間デザインまで、CADデータが活躍します
インテリアアイテムとして、最初に挙げられる家具といえば、テーブルや机(デスク)ではないでしょうか。
定番アイテムだからこそ、CADで吟味をする必要があります。
また、施主へのプレゼンに出しても恥ずかしくない、高クオリティのダウンロードサイトをピックアップして選ぶ必要があります。
物が多く、机のまわりをきれいに片付いた状態にしたい、という人におすすめなのが、収納デスクです。
収納デスクは、机の上部や下部、横などに、収納するための引き出しや棚がたくさんついている机です。
素材も、木製のものからスチールやアルミ製のものがあるので、好みのものを選びましょう。
デスクの設置場所や使う人の利便性はどうかが重要ポイントです。
使うシーンに合わせた机・テーブルを選びましょう。
机・テーブルのCADデータを使って、空間のレイアウトやイメージを把握することができます。
机・デスク・テーブルのCADデータを調べてみると、数多くの種類があります。
まとめたリンク集から、希望のデータを簡単に見つけられるようになっているダウンロードサイトがおすすめです。
机やテーブルのcadデータ、ダウンロードサイトがここに集められています。
テーブルセットは、暮らし方に合わせて選ぼう
暮らしに合ったテーブルセットの選び方を紹介しましょう。
テーブルセットには、リビングルームに置くものや、ワンルームに置くものなどいろいろなものがあります。
そのため、暮らし方に合わせて選ぶ必要があります。
リビングルームで使うのであれば、リビングテーブルセットを置くのが一般的です。
リビングテーブルは、天板と脚の間に物を置くスペースなどがあるテーブルです。
高さや広さなどは、テーブルセットごとで違うので、リビングに合うものを選びます。
ワンルームであれば、ローテーブルを選ぶのもおすすめです。
少し高さの低いテーブルですが、ワンルームに合うサイズのものが多く、スペースを有効活用できます。
また、必要なときのみ使いたいのであれば、折りたたみテーブルも良いでしょう。
折りたたみテーブルは軽くて丈夫なものが多く、女性でも持ち運びが簡単なものも多いです。
そのほか、おしゃれなドレッサーテーブルやコーヒーテーブルなど、部屋の雰囲気などに合わせて選びましょう。
工業化住宅と性能認定制度について
工業化住宅とは、ハウスメーカーによる工業化の度合いが高い住宅のことをいいます。
プレファブ住宅との違いは、プレファブ住宅は主要構造部が工場で生産され、建築現場で組立てる工法がシステム化された住宅をいいます。
一方、工業化住宅は、プレファブの利点が有効に発揮されるよう、生産・施工・供給面での品質管理システムが整備された住宅であるといえます。
工業化住宅の主要部材は、木材、鉄骨、RCが用いられ、徹底した品質管理のもとで工場生産されるため品質にばらつきが少なく、部材が規格化され、工法が標準化されているので、技能者の技術に影響されることなく、安定した施工が可能になります。
また、工場生産の割合が高いために工期が短くなるとともに、メーカー側の責任体制が明確であるなどの特徴があります。
工業化住宅の施工現場の特徴として、工期が短縮できる、現場での加工作業がないためクリーンな現場環境をつくることができるとともに、安全性の確保ができるなどの特性もあります。
工業化住宅には、次のような性能認定制度が設けられています。
構造耐力性能として、地震力・風力・積雪に対する強さ。防火・耐火構造性能として、火災の延焼の防止、防火区画、火気使用室の防火。通風・換気性能として、通気、通風、床下・小屋裏換気。省エネルギー性能として、日射遮蔽、気密性。防露性能として、表面結露、内部結露の対策。界壁・界床の遮音性能として、室内の音を伝わりむこくくする方法。防さび・防蟻・防腐性能、および、防水性能、などが設けられています。
まとめ
事務机からダイニングテーブルまで、机・デスク・テーブルにはさまざまな種類があり、ひとつの種類の机でも素材やサイズ、デザインは多種多様です。
設置する際には、設置場所のスペースや椅子とのバランスなどを考える必要があります。
購入してからクライアントなどに「こんなはずではなかった」と言われないですよね。
必要とする机のイメージを把握し、CADデータを活用してサイズ感をつかんでもらうことが重要です。
オフィスや店舗で多くの机をどう配置するか、レイアウトを検討する際にもCADデータは便利です。
CADデータを使えば、レイアウトを変更したり、使用する机を変えたりする作業が簡単にできます。
3D-CADデータを活用すれば、机の素材や色、デザインを表現することが簡単にできます。
そのため、空間のトータルデザインをイメージしたり、人間や椅子のCADデータと組み合わせて臨場感のあるレイアウト図での提案ができます。
このサイトでは、まとめたリンク集から、希望のデータを簡単に見つけられるようになっています。
リンク集には、メーカーが取り扱っている、机・デスク・テーブルのCADデータも紹介しています。