歩行者・通行人・歩く人の2Dcad・3Dcadデータのサイト紹介です。
正面、側面など様々な角度、ビジネス、カップル、親子連れなどのシチュエーション、リアルめな通行人、影付きモデル、図面での使用はもちろん、塗り絵などにも使用可能な、
歩行者・通行人・歩く人の2Dcadデータ・3Dcadデータ・図面・平面図・立面図・シルエットが、ダウンロードできます。
拡張子も・dwg(autocad)・jww(jwcad)・dxfなどさまざまです。
質の良いフリー素材もあります。
後半では、道路上の工事による歩行者・通行人・歩く人にとっての問題点を提起し、それらの問題点についての解決方法を提示しています。
歩行者・通行人・歩く人 2Dcadデータ 海外サイト
歩行者・通行人・歩く人 2Dcadデータの海外サイトでは、APLUS、archiforge、Architectionary、などのサイトで、多くの種類のデータが紹介されています。
使い勝手が良くて凄く重宝していますよ。
APLUS
APLUS
フリー素材のCADデータが利用できるサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、自動車・乗用車・普通車・車両、バイク・オートバイ・スクーター、車椅子、電車・列車・鉄道、樹木・植栽・植木・低木・高木、観葉植物・植物などのCADデータ・平面図・立面図・シルエットが利用可能です。拡張子はdwg(autocad)です。
archiforge
archiforge
フリーCADデータが掲載されているサイトです。歩行者、子供・老人・男性・女性、自動車・乗用車・普通車・車両、自転車・マウンテンバイク・ロードバイク、バイク・オートバイ・スクーター、バス、樹木・植栽、観葉植物・植物のCADデータが利用できます。
Architectionary
Architectionary
歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性の平面図・立面図・シルエットのCADデータを紹介しているサイトです。立つ、座る、歩く、椅子に座る、読書などの様々なポージングのデータがあります。ビジネス、カップル、親子連れ、ガードマン、看護師など、豊富なデータが揃っています。フリー素材で、拡張子はdwg(autocad)です。
歩行者・通行人・歩く人 2Dcadデータ 海外サイト その2
歩行者・通行人・歩く人 2Dcadデータ 海外サイト その2では、Biblio CAD、3D Model 777.com、通行人 cad-data.com、歩行者 cadデータ Google、などのサイトで、お探しのデータがダウンロードできます。
検索すれば本当に沢山のデータが出てきますよ。jww(jwcad)やdxfファイルもあります。
Biblio CAD
Biblio CAD
建築、設計、建設のためのAutoCADデータを公開しているサイトです。DWG、3DS、MAX、DXF、PAT、LSP、PDFなどのデータが利用できます。歩行者・通行人、男性・女性、作業員、自動車・乗用車・普通車・車両、自転車、バイク、車椅子などのデータが揃っています。無料と有料どちらもありますが、平面図・立面図・シルエットさまざまです。
3D Model 777.com
3D Model 777.com
歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、樹木・植栽・植木・低木・高木、観葉植物・植物などの、CADデータが揃っているサイトです。そのほか、建設CAD、インテリアCAD、家具CAD、風景のCAD、プラントCAD、人物CADなどのデータもダウンロードできます。
通行人 cad-data.com
通行人 cad-data.com
通行人のフリー素材CADデータがあります。検索から多数のアイテムを表示できます。リアルめな通行人、朝の影付きの通行人もあります。図面での使用はもちろん、塗り絵にも使えます。提供される通行人のデータ拡張子は、jww(jwcad)形式ですが、人で検索すればdwg(autocad)・dxfの形式も出てきます。平面図・立面図・シルエットなど、種類も行き届いています。
歩行者 cadデータ Google
歩行者 cadデータ Google
歩行者の平面図・立面図・シルエットなどのCADデータが、見られます。dwg(autocad)・jww(jwcad)・dxfなどの拡張子があり、検索から多数のアイテムを表示できます。フリー素材もあります。歩行者は、車道と歩道・路側帯の区別がない道では、道路の右側を歩きましょう。歩道・路側帯がある道では、左右どちらにあった場合でも、歩道・路側帯を歩きましょう。
歩行者・通行人・歩く人 3Dcadデータ
歩行者・通行人・歩く人 3Dcadデータでは、Cad Nav、TURBO SQUID、Archi DOM、Pinterest、などのサイトで、使い勝手がいいデータが揃っています。
一度試してみてはどうでしょうか。
Cad Nav
Cad Nav
フリー3Dモデル、テクスチャがダウンロードできるサイトです。歩行者・通行人、人物、自動車・乗用車・普通車、自転車・マウンテンバイク、バイク、車いす・車椅子、軽トラック、バス、電車、樹木・植栽・植木、観葉植物・植物などのデータがあります。
TURBO SQUID
TURBO SQUID
フリー3Dモデルを紹介しているサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員、ガードマン・警備員、自動車・乗用車・普通車・車両、自転車、バイク・オートバイ、車いす、軽トラック、バス、電車、樹木、植物などのデータが利用可能です。
Archi DOM
Archi DOM
様々な3Dモデルを公開しているサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、自動車・乗用車・普通車・車両、自転車・マウンテンバイク・ロードバイク、樹木・植栽・植木・低木・高木、観葉植物・植物などのデータがあります。
Pinterest
3Dデータをダウンロードできるサイトです。歩行者・通行人、作業員、ガードマン・警備員、男性・女性、自動車・乗用車・普通車、自転車・マウンテンバイク、バイク・オートバイ、バス、電車・列車・鉄道、樹木、観葉植物などのデータが利用できます。
歩行者・通行人・歩く人、工事中の安全確保法
それでは、道路上の工事による歩行者・通行人にとっての問題点と、それらを解決する方法について詳しく解説していきます。
道路工事や道路上の工事は、通行規制や仮設通路の設置などで、通行人・歩行者に規制を加えます。
歩行者には車椅子で通行する人、高齢者も含まれ、工事中にこれらの人が安全に通行できるように配慮することが必要です。
例えば、普段普通に通っていた道が変わってしまうことで、歩行者には戸惑いが生じ、特に車椅子の人や高齢者には負担となると考えられます。
そのために工事計画書に工事内容のほかに、歩行者・通行人に対する安全確保を示すことが重要です。
工事中の道路において、歩行者・通行人に配慮すべきことは次の通りです。
仮設通路の有効幅、通路の勾配、通路の段差、滑りにくく水はけのよい路面状況、う回路の説明表示、夜間通行などです。
仮設通路の有効幅を検討するにあたっては、車椅子がすれ違ったとき、接触しないように注意します。
通路の段差の検討では、手すりの設置や視覚障害者に対する段差の着色などが必要です。
これらのことを検討するために、例えば、車椅子の大きさや動作範囲が分かるCADデータや図面、高齢者・子供・赤ちゃん連れの女性などの歩行者の動きを示すCADデータを使うことが有効です。
このようなCADデータは、建設現場で作成される工事計画書、作業手順書に図として加えることで、説得ある図面が作成できます。
これらのCADデータは、jww(jwcad)・dwg(autocad)・dxfなど拡張子も揃っています。
歩行者・通行人・歩く人の2Dcadデータのサイト紹介です。
リアルめな通行人、朝の影付きの通行人もあります。
図面での使用はもちろん、塗り絵にも使えます。
jww(jwcad)やdxfファイルもあり、便利です。
歩行者は、車道と歩道・路側帯の区別がない道では、道路の右側を歩きましょう。
歩行者・通行人などの、2Dcadデータが、ダウンロードできます。
また記事の後半では、歩行者や通行人・歩く人を作画する際に重要なポイントを具体的な例を用いて説明していきます。
歩行者・通行人・歩く人・walker 2Dcadデータ
歩行者・通行人・歩く人・walker 2Dcadデータについては、Ceco.Net、DWG models、max-cad.com、などのサイトで、質の高いデータが紹介されています。
要望に合わせて自由にお好きなデータが選択できます。
Ceco.Net
平面図・立面図などのCADデータが公開されているサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、自動車・車両、自転車・ロードバイク、軽トラック、樹木・植栽、観葉植物・植物のCADデータが揃っています。そのほか、家具、バスルーム、トイレ、公園遊具などのデータもあります。フリー素材で、dxf・dwg(autocad)があります。
DWG models
CADデータが掲載されているサイトです。歩行者・通行人、建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、子供・老人・男性・女性、自動車、自転車、バイク・オートバイ、バス、電車・鉄道、作樹木・植栽、観葉植物・植物、など、CADデータ・シルエットがあります。フリー素材のdwg(autocad)形式です。
max-cad.com
無料のCADデータがダウンロードできるサイトです。歩行者・通行人、自転車・ロードバイク、バイク・オートバイ・スクーター、車椅子、樹木・植栽、観葉植物・植物、などのCADデータが揃っています。そのほか、建設機械、家具、インテリアなどのデータも掲載されています。dwg(autocad)形式です。
歩行者・通行人・歩く人・walker 2Dcadデータ その2
歩行者・通行人・歩く人・walker 2Dcadデータ その2については、arch web、kamo CAD、cad-blocks.net、AutoCAD Tutorials、などのサイトで、使えるデータが揃っています。
フリー素材のデータでも、有料データとほぼ同じぐらい品質のものもありますよ。
arch web
無料ながらも様々なCADデータが紹介されているサイトです。歩行者、人物、作業員・建設作業員、自動車・車両、自転車・ロードバイク、バイク・オートバイ・スクーター、車いす、バス、電車・列車・鉄道、樹木・植栽・植木、観葉植物・植物などのCADデータがあります。dwg形式です。
kamo CAD
歩行者、子供・老人・男性・女性、車いす・車椅子、バス、電車・列車・鉄道、樹木・植栽、観葉植物・植物などのCADデータが揃っているサイトです。そのほか、ドアと窓、電気照明、車両、機械、家具、階段、公園と庭園、建設現場などのデータもダウンロードできます。
cad-blocks.net
歩行者・通行人・歩く人などの、CADデータが紹介されているサイトです。そのほか、家具、植物、乗り物、住宅機器、オフィス設備、建具、人物、階段、アイコン、信号サイン、イルミネーション、などのデータも多数掲載されています。dwgのCADブロックを無料でダウンロードできます。
AutoCAD Tutorials
歩行者、子供・老人・男性・女性など、人物のCADデータが無料でダウンロードできるサイトです。そのほか、AutoCADのヒントがたくさん紹介されています。AutoCADでレイヤーを削除する方法、AutoCADで図面を復元する方法、dwgファイルサイズを減らす方法、などがあります。
より動きのある、歩行者・通行人・歩く人のCAD傾向
引き続き、歩行者や通行人を作画する際に重要なポイントを具体的な例を用いて説明していきます。
歩行者や通行人を作画するときは、そのシチュエーションに沿った人物像を選定することが非常に重要となります。
例えば、その人物の体格を表す場合などは、身長の高低や痩せ型、ふくよかな体型を表したり、異種別で云えば、男性・女性・幼児・高齢者などの歩行者や通行人を選定しなければいけません。
それらに加え、親子連れや、チャイルドカーを押す母親など、また高齢者夫婦や大家族、友人・恋人同士など、その組み合わせは多岐に渡ります。
2D図の場合は、平面図・立面図・鳥瞰図などの図面に記載されることが多く、歩行者や通行人の外郭をなぞったようなものが大半です。
これら外郭に加えて、バッグや帽子などのアクセサリを付加して使用することが多くなります。
いくつかのデータをダウンロードする場合は、dxfやjww(jwcad)、jpegなどの拡張子に気を付けてダウンロードしてください。
一方で、3D図の場合では、外観、内観パースなどを利用する客層を具体的に示したりすることで、集客時のイメージなどを伝えやすくする効果があります。
最近の傾向としては、より動きのある歩行者や通行人の人物像を使用されることが、非常に多くなってきています。
歩行者・通行人・歩く人のイラスト・素材のサイト紹介です。
通行者マーク、信号機と通行者、自動車や自転車に乗る人、家族で歩く人、階段を上る人、横断歩道の歩行者、交通標識と歩行者、工事現場の通行者、繁華街の通行者、通勤途中の通行者群、などのデータが揃っています。
歩行者・通行人・歩く人などの、イラスト・素材が、ダウンロードできます。
歩行者・通行人・歩く人・walker イラスト
歩行者・通行人・歩く人・walker イラストについては、FOTO SEARCH、Freepik、イラストポップ、などのサイトで、利用できるデータがダウンロードできます。
ダウンロードして、はじめてはどうですか。
FOTO SEARCH
イラスト・素材の購入サイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員、自動車・車両、自転車、バイク・オートバイ、車椅子、軽トラック、バス、電車・鉄道、樹木、観葉植物・植物などのイラストがあります。
Freepik
フリーのベクター画像、PSDファイル、アイコンのサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員、自動車、バイク・オートバイ、車椅子、軽トラック、バス、電車、樹木、観葉植物などが掲載されています。
イラストポップ
イラスト・素材の無料提供サイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、自動車・車両、自転車、車椅子、軽トラック、バス、電車・鉄道、観葉植物・植物などのイラストがあります。
歩行者・通行人・歩く人・walker イラスト その2
歩行者・通行人・歩く人・walker イラスト その2では、CanStock Photo、イラストAC、Adobe Stock、All-free-download.com、Vecteezy、などのサイトで、お探しのデータが紹介されています。
検索すれば本当に沢山のデータが出てまますよ。
CanStock Photo
イラスト、クリップアートのダウンロードサイトです。歩行者・通行人・歩く人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、自動車、自転車、軽トラック、電車、樹木、植物などのイラストデータがダウンロードできます。
イラストAC
フリーイラスト・素材サイトです。商用利用が可能です。歩行者・通行人、人物・人々、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、自動車、自転車、バイク・オートバイ、車椅子、バス、鉄道、樹木、観葉植物などのイラストが揃っています。
Adobe Stock
イラスト・素材のダウンロードサイトです。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員、自動車・車両、自転車、バイク・オートバイ・スクーター、軽トラック、バス、電車、樹木、観葉植物などのイラストがあります。
All-free-download.com
無料のイラスト・素材が紹介されています。商用利用できるものもあります。歩行者・通行人、子供・老人・男性・女性、作業員・建設作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、自動車、自転車、軽トラック、バス、樹木などのイラストが掲載されています。
Vecteezy
無料のベクターイラストがダウンロードできるサイトです。歩行者・通行人、人物・人々、作業員、ガードマン・警備員・交通誘導員・交通整理員、自動車・車両、自転車、オートバイ、車椅子、軽トラック、バス、電車、樹木、植物などのイラストがあります。
歩行者のCAD図面データ、人物平面・シルエットの作り方と使い方
都市計画や戸建住宅など、いろいろな図面を作成している時に必要なシルエットやイラストに歩行者や歩く人があります。実際の歩行者や歩く人を想定して立面図や平面図を作成することで、よりリアリティのある図面を作成できるだけではなく、見えなかった危険な部分やそれに紐づく変更点など、さまざまなメリットをもたらすことがあります。
また、フリー素材で無料ダウンロードしたイラストやシルエットであったとしても、歩行者や歩く人が配置されていない図面に比べると、イラストやシルエットが配置され図面化されたcadデータのほうが魅力的に見えるものです。
歩行者のCAD図面データを扱うときに気を付けるべき拡張子
cadデータを取り扱う際に扱われるソフトウェアといえば、dwgやdxfファイルを主力とするautocadや、フリーソフトとして無料で提供されているjwwファイルを主力とするjwcadあたりと言えるでしょう。
autocadやjwcadといったcadデータ図面作成ソフトなどで取り扱われている「dwg」、「dxf」、「jww」といったファイル形式に対応した歩行者や歩く人のイラストやシルエットは、フリー素材として無料でダウンロード提供されているものも数多くあります。
もちろん、こうしたフリー素材のdwg、dxf、jwwファイルのcadデータをダウンロードし、autocadやjwwで図面に落とし込むというのは効率的かつ有益です。むしろ、autocadやjwcadといったメジャーどころのソフトウェアを使うメリットの一つとして、こうしたフリー素材を無料でダウンロードし、かつ、dwgやdxf、jwwファイルなどのcadデータをそのまま使えるという点があると捉えておく必要があるはずです。
ただし、jwcadで取り扱っているjwwファイルは、autocadでそのまま扱うことができるファイル形式としての互換性はありません。jwcadで作成したjwwファイルをautocadで使用する場合には、変換ソフトや無料で提供されている変換サイトなどを使用して、dxfファイルに変換した後に、autocadで使用できるdwgファイルへと書き換える必要があるのです。jwwをdxfファイルに変換を行った時にはcadデータが破損している場合がありますので、必ず原本となるjwcadのjwwファイルとdwgファイルのcadデータを確認するようにしましょう。
歩行者のシルエットやイラスト・人物平面を描くには
平面図や立面図に歩行者や歩く人のシルエットおよびイラストを使用する時に、フリー素材をダウンロードして配置しようとして探したものの、無料のフリー素材では希望とする歩行者や歩く人のシルエットやイラストが見つからない場合があります。
また、有料のシルエットやイラストでダウンロード可能なものがあったとしても、それらのデータが作成した平面図や立面図の図面にマッチするとは限りません。
そういった時に必要なのが、シルエットやイラストを描くノウハウです。シルエットやイラストを描く能力は、人物だけではなく、平面図や立面図のあらゆる場所で活用します。ここでは、人のバランスなどについて簡単に説明します。
人を観察する
まずは、人間というもののバランスを知ることです。これは、自分自身を鏡で見ることで把握できることもあるでしょう。顔を見たり足をみたり、腰回りを見たりなど、自分自身をまずはじっくりと見ることが大切です。
そして、自分をじっくりと見た後に、他人を見てみます。すると、全てにおいて同じ体型、同じ姿の人が存在しないことに気がつくはずです。このように、人間というのは大まかには同じ作りでありながらも、細かい部分では同じ人は二人といないのです。
ただし、平面図や立面図で使用するシルエットやイラストにおいては、個人を特定する箇所まで書き込む必要がありませんので、ここでは大まかな体型やポージングだけを気にしてシルエットを捉えると良いはずです。
大まかな体型やポージングを捉えたら、パソコンなどに書き込む前にまずは紙などでデッサンしてみると良いでしょう。メモ帳などで簡単に書くだけでも良いので、バランスを知るという意味だけでデッサンをしてみるのも良い方法だと言えるでしょう。また、紙に書き出すことで、迷っていた部分も明瞭化されるなどのメリットもあるようです。
バランスを知る
人物のイラストを書き上げる時に、違和感を感じてしまう部分があるとすれば、それはバランスが悪いからかもしれません。人物はバランスを考えると8頭身か7頭身が基本の体型となります。手の大きさは、手を広げた時に顔程度の大きさになるイメージでかき上げます。また、肩から肘と肘から手の部分は同等程度の長さに、股下から膝部分と膝から足首部分に関してもほぼ等倍の大きさにすることで、バランスが保たれるようです。
もちろん、ここに男性・女性の骨格や柔らかさの部分が加わってきますが、こちらも平面図や立体図におけるシルエットではあまり大きな影響がありませんので、イラストやシルエットを作成する時には気にする必要がないでしょう。
ただし、平面図や立面図ではなく、より詳細な図面やプレゼン資料を作る場合は、ある程度の精度があるイラストを使用するのも、よい方法だと言えます。それは、ターゲットとしている年齢層や性別が分かりやすくそして、議論や疑問を明確に話し合う要素となる場合があるからです。こうした精度の高いイラストやシルエットは、自作で作り上げると時間と手間がかかってしまいます。そういった効率の悪い方法を取るよりも、無料でも有料でも良いので、質の高いイラストやシルエットを入手して図面に当て込むことで、より効率の良い図面作成を可能としてくれるのです。
自作でできる部分と既存のものに頼る部分をはっきりとさせておくことで、迷いの少ない図面をより高精度に仕上げることが可能となるでしょう。
いろいろな人物を想定する
公園を整備するための図面であれば、子供や大人そして老人といった、あらゆる年代の人物を配置するだけではなく、動物や自転車などといった、関係のある生き物や施設も配置しなければなりません。都市再開発などでは、人の流れやどういった年齢層がターゲットになっているか、イラストを用いてある程度表現しなければなりません。スポーツ施設であれば、歩行者や歩く人だけではなく、ランニングをする人やスポーツを楽しんでいる人、またボールやリングなどさまざまな要素が必要となってきます。
こうしたさまざまな人の動きや歩く動作というのを考えた時に、人というのはどういった構造になっているのかといった部分など、より詳しい内容は専門のサイトや書籍で調べて、知識として得ておくことも得策だと言えます。ただし、図面で使用する目的でシルエットを作り上げるのであれば、どちらの方向に歩いているか、歩行者はどこに向かっているかなどをある程度把握できるように仕上げる必要はありますが、足と手がしっかりと分かるレベルで仕上げてある程度でも十分だとは言えるかもしれません。
歩行者のCAD図面データ、人物平面・シルエットは現実味のある配置を
子供や大人そして老人と言った年齢や、男女の性別による歩行幅や身長の区別など、それぞれの違いを細かく見ればきりがありません。確かに、そういった細かい部分を表現する事が必要な場面もあります。しかし、最も大切なのは、歩く人や歩行者のイラストおよびシルエットを使用する場合は、その図面がどういった用途で利用される図面なのかを考えてから配置することです。
そして、よりクライアントに現実味があり伝わりやすい図面を作成するために、簡易的であったとしても歩く人や歩行者のイラストやシルエットは必要な要素だと言えるのです。
cadデータで図面だけ作成していると、プレゼンに対する側面を忘れてしまうこともあります。しかしながら、その施設が活用されそして活き活きと動き出す人々の姿が想像できる図面を作成することは、より信憑性があり説得力のある図面を提供することができるのです。
歩行者のCAD図面データ、人物平面・シルエットを選ぶ際のポイント
歩く人を含め、人物のCADデータのフリー素材は検索でたくさん見つけることができます。しかし希望のアングルの図面をダウンロードしたい場合は、平面図や立面図問わず、人物を描くということに対する基礎知識も必要となってきます。シルエットやイラストも同様で、絵心がないと検索するときにいろいろ不便となることも多いものです。かといっていきなり絵を描くといっても、特に人物を描く場合、正面の棒立ちの絵は描けても、動きのあるシーンが描けないという問題でつまづきます。今回は歩く人の適切なdwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなどのCAD図面を検索して無料ダウンロードできるよう、動きのある絵とはどういうことなのか、また動きを与えるためにどうすればいいのか、という話題を交えご紹介していきます。
人間のCAD図面データに必須の「動き」のあるポーズ
まずそもそも動きのあるポーズとは何でしょうか?
それを表現するためには、まず簡単な人間の全身図を見てみることから始めます。初心者の方はいきなり動きのある絵といっても難しいと思いますので、直立不動で動きのない絵から、何か動きをつけていくことから初めてみましょう。まず、手だけ動かしてみます。何か物足りないかもしれないですが、手の動きを加える前の直立不動のものと比べると、「動き」を感じることができます。しかし、ただ適当に動かしただけでは「動き」を感じることはできません。どうやったら躍動感のあるポーズにすることができるのか、ここから考えていきましょう。
人間の動きというのは無限で、求めているアングルやポーズのCAD図面を検索で見つけるというのはとても困難なものです。まずは動きとは何かということを理解することで、平面図や立面図、シルエットやイラストなどさまざまなデータでも、無料ダウンロードサイトなどで簡単に希望の図面を見つけることができます。データ形式もdwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなどたくさんの拡張子から選ぶことができますので、ポイントはしっかり押さえていきましょう。
歩行者のCADデータは動きの大きい瞬間を描いた拡張子の合うものを選ぼう
今回は「歩く人(歩行者)」のフリー素材のCAD図面をダウンロードするというテーマですが、では「歩く」というのはどのような動作でしょうか?たとえば右足が前に出ている場合、左足は後ろにあります。腕に注目すると、左腕が前に出て右腕が後ろにあります。「歩く」という動作をコマ送りで見た場合、歩き出しは足と腕の動きは小さく、歩き進めるほど足を大きく前に出して、手を振りながら歩く動作となります。動きとして表現する場合は、身体を大きく広げている瞬間を切り取ることがより的確に歩行者を表現し、誰が見ても歩く人に見えるポイントとなります。
フリー素材のCAD図面を無料ダウンロードサイトなどでダウンロードする場合も同様で、平面図や立面図、シルエットやイラストなどのラインナップだけでなく、dwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなどたくさんの拡張子を選んでダウンロードするときは、できるだけ体全体で表現しているものを検索して選ぶことが重要となります。
歩行者の人物平面・シルエットを描く際は身体のバランスも確認しよう
日常生活の中で、直立不動で立つ機会というのはあまりありません。街の中で人を観察していてもわかりますが、もたれるところがなければ少し身体のバランスを崩して腰に手を当てて立っていたり、重心が体の中心となっている瞬間というのはほとんどありません。直立不動のポーズは、肩も腰も背骨のラインもすべて水平垂直です。とてもバランスが良いですが、生きている人間を表現するにはバランスが良すぎて、どこにもアンバランスさがありません。
たとえば腰に手を当てたポーズを表現したいとき、できれば実際に自分で立ち上がって、腰に手を当てて、動作をイメージしてみましょう。このとき身体のバランスに目を向けると、肩や腰のラインが斜めを向きます。このポーズは、実は肩を下げ腰を上げないと手を腰に当てることができません。足も揃えることができないため、反対側に出すことになり、片足で体重のほとんどを受け止めています。実はこのポーズはかなり不安定なポーズだということに気が付くはずです。
もし、この仁王立ちのバランスのまま片足をあげてしまったら転びます。両足ともに地面につけていたからしっかり立てていましたが、その状態で片足を上げてしまうとバランスを崩してしまいます。もし片足立ちをする場合、多くの人は身体のバランスを取るために身体を傾けます。肩や腰のラインが傾き、頭のまっすぐ真下に重心の足が来ます。このようなポーズになるのは、傾けなければ転ぶからです。アンバランスな部分が発生したために身体全体でバランスを取ろうとします。
座っている状態でもバランスの取り方は同じで、身体を傾け、片手をついてバランスを取ると、肩のラインが斜めになります。さらに足を組むと腰のラインも斜めになります。座る場合は、椅子などにお尻をつけているので、手をつけば身体をより斜めにすることができます。
ここで強調しておきたいのが、身体の中心が斜めを向くほど、ポーズとしては動きがあるように見えるのです。「バランスを取る」という行動が動きに繋がっています。
歩行者のように、より動きのあるフリー素材のCAD図面を無料ダウンロードしたい場合、平面図や立面図、シルエットやイラストなどでも、dwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなどたくさんの拡張子を選ぶだけでなく、さまざまな図面の「身体のバランス」に注目してみましょう。
ほしいアングルやポーズをイメージしながらCAD図面データを検索しよう
仁王立ちのポーズは主に身体の上下方向の動作となりますが、身体をひねる動作を加えると、より立体的となりポーズのバリエーションも増えます。ひねりの動作を加えることで、先ほどまではほとんど横方向に対してバランスが少し斜めを向くだけでしたが、身体をひねると前後に加えて、奥行きのバランスも必要になってきます。動きの中の一瞬を切り取る場合は「次の瞬間」をイメージしながらポーズを切り取っていくと、「動き」を感じやすくなります。また静止したポーズの場合は、身体を傾けたりひねる動作を入れてバランスを取っているポーズをイメージすると、「動き」を感じやすくなります。
「歩行者」の動きは前に進むことが主となるため、上下方向に加え、体をひねる動作も加わっています。
冒頭でご紹介したとおり、人間の動きというのは無限で、同じ歩行者でも歩き方は人によって異なります。自分が求めているアングルやポーズはどのようなものか、ということをイメージしながらCAD図面を検索すると、より的確な図面を見つけることができます。ただ「歩く人」というイメージではなくどのように歩く人の図面を求めているのかということを理解し、平面図や立面図、シルエットやイラストなどさまざまなデータでも簡単に希望の図面を見つけていきましょう。同じイメージでもdwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなど無料ダウンロードサイトでたくさんの拡張子から選ぶこともできますので、自分のイメージを大切にしましょう。
歩行者のCAD図面データは作成者の国籍で骨格バランスが変化する
少し横道に逸れますが、同じ「歩行者」でも日本人のモデルさんと外国人のモデルさんの体格の違いにより、違うポーズに見えてしまうということがあります。これは人による動きの違いというよりは、骨格のバランスが違うことによります。別の言い方をすると、同じポーズでも骨格のバランスを変えることで違った印象を持たせることが可能になるということですが、受け取る側のイメージも異なる可能性があります。
CAD図面でも同様で、たとえば海外で公開されているフリー素材は、外国人がモデルとなっている可能性があります。フリー素材も、dwg(autocad)やjww(jwcad)、dxf、mcd、skpなどたくさんの拡張子から選んで無料ダウンロードすることはできます。しかし、同じ「歩く」でも骨格のバランスによって、平面図や立面図、シルエットやイラストなどを問わずイメージが異なってきますので、日本人の図面を希望する場合は、ダウンロード元の作成者も確認しておくことがポイントとなります。