集水桝・側溝の構造計算のフリーソフト

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集水桝と側溝の構造計算ソフトは各規格基準に応じて対応、コスト削減につながる

集水桝と側溝の構造計算ソフトは、各規格基準に対応した計算が可能ですので、構造物の精度がひと目で明確に伝わります。

構造設計事務所に頼ることなく専門的な計算が可能で、部材検討においてもコストと時間の削減にもつながります。

集水桝と側溝の構造計算ソフトは色々な種類があるため、情報を集めるだけでも一苦労です

集水桝と側溝の構造計算ソフトは、たくさん種類がありますが、どれを使っていいかわかりにくいかと思います。

そこで、こちらの記事では、さまざまな集水桝と側溝の構造計算ソフトのダウンロードサイトへのリンク集を紹介しています。
リンク先ではそれぞれのソフトの特徴が記載されています。
きっとソフト導入の参考になるはずです。


後半の記事では、集水桝と側溝の構造計算ソフトを導入ない時の問題点や、集水桝の構造計算ソフトを導入したメリットなどについて説明しています。

それでは、側溝・集水桝 構造計算フリーソフトの紹介です。
ダウンロードサイトから、目的のフリーソフトを探してください。
側溝・集水桝の構造計算ソフトを活用して、作業の手間を省き、コスト削減に繋げましょう。

 

集水桝構造計算のフリーソフト

現場打ち集水桝 計算書作成

現場打ち集水桝 計算書作成
現場打ち集水桝の材料計算書作成プログラムです。エクセルで作成できます。シンプルな操作画面で、簡単に入力ができます。流入、流出数の合計が、2箇所~4箇所までの入力が図面を見ながらできます。円形、矩形の選択もできます。蓋なしの場合のみに対応しています。

桝図面作成支援

桝図面作成支援
集水桝図面の作成支援プログラムです。河川の設計、宅地造成、道路設計に必要な、排水や集水に設けられる桝の作図と数量表を出力します。桝の寸法と接続側溝の種類と位置を入力するだけで作図が可能です。出力は、dxfファイルです。線種や線の太さは、好みに応じて手を加えます。


側溝の構造計算 フリーソフト

U型側溝 構造計算

U型側溝 構造計算
エクセルによる、土木構造物U型側溝構造計算用ソフトです。側壁と底版隅角部の構造計算、側壁や底版に鉄筋が必要かどうかの判定、鉄筋が必要な場合は鉄筋量の検討が行えます。自由に形状や荷重条件、設計条件等の変更修正、アレンジが可能です。土木設計のプロが重宝しそうなソフトです。

EXCEL U型水路 構造計算

EXCEL U型水路 構造計算
コンクリートU型水路の計算ソフトです。コンクリートU型水路の、応力計算及び応力度計算を行います。外圧(土圧・水圧・側壁集中荷重)及び内水圧を検討します。プログラムは、随時改良・修正されています。

フルームの設計

フルームの設計
フルームの設計計算プログラムです。土地改良事業計画設計基準・設計「水路工」基準書・技術書に準拠しています。フーチング付きの構造や、たて壁外側筋の段落としの検討にも対応しています。適用基準がわかりやすい画面構成で、出力される計算書も必要十分なレベルです。

鉄筋コンクリートフリュームの構造計算

鉄筋コンクリートフリュームの構造計算
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土地改良構造設計基準に準じて計算を行うエクセルワークシートです。二次製品化が進み、設計対象の多くは取付水路および桝等の独立構造物となっています。シートに計算条件を入力すると、計算結果が表示され、提出書類を印刷できます。

水路工

水路工
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地震時を考慮しなくてよい水路フルームの計算が可能です。鉄筋コンクリート応力度の検討)の計算が可能です。主働土圧、主働土圧係数、土圧の鉛直部分の算出が行えます。未登録時には、印刷ができない・入力データの読込みや書込みに機能制限があります。

U型水路の設計

U型水路の設計0 - 集水桝・側溝の構造計算のフリーソフト

U型水路の常時・地震時の安定計算を行います。側壁・底版など、部材設計を行うことができます。土地改良事業計画設計基準 設計「水路工」に基づき、左右対称、非対称のU型水路の計算を行います。見掛けの震度、試行くさび法、任意土圧係数の指定にも対応しています。

集水桝・側溝の構造計算

側溝の構造計算のソフトでは、側壁と底版隅角部の応力を照査し、側壁・底版に対し鉄筋が必要か、また、必要な場合は鉄筋量の検討などを行います。入力条件としては、側溝の形状、地盤定数、コンクリートの材料定数、鉄筋の材料定数と配筋要領などです。流達時間、降雨強度、雨水流出量から必要な流下能力を決定し、計画した断面を、構造計算ソフトをもって照査をします。縦断用側溝と横断用側溝では荷重の掛かり方や向きが違うので、構造計算の際には側溝を敷設する方向にも留意する必要があります。
集水桝の構造計算では、常時・地震時の安定計算および構造計算を行います。集水桝の縦壁の構造計算、底版隅各部の構造計算、構造物に対して鉄筋が必要か必要でないかの判定、鉄筋を必要とする場合は鉄筋量の検討などを行います。地中構造物とみなされるため、安定計算では地盤支持力だけでなく、集水桝の浮上の検討も必要となります。入力条件としては、集水桝の形状、地盤定数、コンクリートの材料定数、鉄筋の材料定数と配筋要領、荷重条件、土圧条件などです。

側溝の流速を規定内に計画できない山間の道路

山間の道路では縦断が急勾配で、側溝の流速を規定内に計画できない場合があります。湿潤地や湧水の発生箇所の地下水を排除できるようにして、地山の不透水層の上部に設置します。
水路工に土圧・水圧・側壁集中荷重・外圧・内水圧が作用する場合の応力計算、コンクリート応力度・鉄筋応力度の計算など、側溝・集水桝の構造計算のフリーソフトです。水流が側溝と排水ますの合流部の断面変化部などで、跳び水などの発生がなく正常に流下することなどについて、考慮しなければなりません。
周辺の水流が合流できるように、地盤を十分に掘り込んで据付けます。地下には、多孔管、透水性の高い栗石、そだなどを使います。U型側溝構造計算、I型ばり、U型水路たわみ構造計算、集水桝の構造計算、コルゲートパイプ設計など、水路・側溝・集水桝のフリーソフトのリンク集です。側溝の流速は、マニング式により、縦断勾配と流水断面により計算できます。

□ 水路カルバートの断面決定
水路カルバートの断面を設計する場合は、原則
として計算によって求めた最大通水量(満流々量)の80%をとって設計通水量とする。ただし、但し山地において土石流、流木等の流入が予想される場合には、計算上必要断面の 3倍を限度に断面を大きくすることができる。なお、河川管理より断面を指定された場合はこの限りではない。また、上流側に泥だめ、落差工等を設けることが望ましい。 水路用函渠の上、下流及び取付水路の先端部には、止水壁を設けるものとする。なお止水壁の厚さは 30 ㎝以上とする。

□ 水路カルバートの地覆の設計
土被りのない場合、地覆の幅は、防護柵等の路肩構造物の設置に必要な幅をとる。ただしウイングの厚さ以下となってはならない。また、構造上地覆の高さが高くなり設計計算上から厚さが決定される場合、カルバート本体の頂版厚より厚くなる高さをとってはならない。盛土の途中からカルバートが出る場合、地覆の高さは 50 ㎝を標準とし、それ以上となる場合は別途検討を行う。幅はウイングの幅と同一とする。また、ウイングの応力計算は、地覆の高さを 30 ㎝として設計を行う。水路ボックスカルバートの場合は、地覆の高さを 30 ㎝とする。

参考文献:「設計便覧(案)道路編」

傾斜地など地下水の排除を目的として設置される暗渠工

暗渠工は、傾斜地の安定に心配のある箇所に、地下水の排除を目的として設置されます。側溝の摘要される平均流速は、水流による素掘り側溝の洗掘、水流中に混じった土砂によるコンクリート側溝表面の摩耗などが大きくなり過ぎないことを検討します。コンクリート側溝では0.6~ 3.Omになります。
水路工は、崩壊区域の傾斜地が水流により侵食されないように注意する必要があります。水路工の安定計算、U型水路、現場打側溝構造計算書、排水フルーム、フリューム水路、応力計算などのフリーソフトが、ダウンロードできます。
U型側溝・鉄筋コンクリートフリュームの構造計算、集水桝の無筋・有筋構造の判定と応力計算などの側溝・集水桝の構造計算ソフトがあります。側溝の平均流速に対して、指針には、側溝の材質に応じた許容平均流速の領域が記載されています。

□ 水路カルバートの残留沈下量、沈下量の推定

水路カルバートの設置箇所で構築後に沈下が予想される場合は、上げ越して施工するものとする。
水路カルバート設置箇所で沈下が予想される場合は、残留沈下量を出来るだけ小さくすることが望ましい。やむをえない場合でも、30 ㎝以下を目標に、載荷重工法等を実施してあらかじめ沈下させておくものとする。
設置時の盛土中央部の残留沈下量△S を、「道路土工-軟弱地盤対策工指針」を参照し求める。設置時には土質試験等の値をもとに概略を求めておき、載荷重工法等の実測沈下結果より、将来の沈下量を推定する。
上げ越しは、水路カルバート縦断方向に一律に行うことを原則とする。ただし、軟弱層厚が縦断方向で大きく異なる場合や、プレロードを行うことが出来ず盛土に先行して施工する場合においては、中央部の圧密を推定して端部の上げ越し量を、沈下比率を乗じて決めるものとする。
沈下比r=水路端部の沈下量/水路中央部の沈下量

参考文献:「設計便覧(案)道路編」

集水桝と側溝の構造計算ソフトを導入しない企業にはどのような問題があるのか

集水桝と側溝の構造計算ソフトを導入しない理由とは

十分なパソコン知識のある従業員がいないから。
パソコンが扱えるようになるまで勉強をしている時間がないから。
パソコンを使える人に構造計算の知識がないため、教える時間がかかるから。

入力ミスをしたら戻れない気がするから。
構造計算書がきちんと作れるか不安だから。
手計算の方が早いと思っているから。

コストをかけてソフトを導入しても使えるのか、本当に必要かわからないから。
フリーソフトと有料ソフトの違いがわからないから。
手計算で行うか、構造設計事務所にお願いすれば済むから。

このような理由で集水桝と側溝の構造計算ソフトを導入しない企業が多くなっています。
しかし、本当にそうでしょうか。

引き続き、集水桝と側溝の構造計算ソフトを使用する際の問題点を解決する方法について説明しましょう。

集水桝と側溝の構造計算ソフト、導入時の問題解決を考えてみた

集水桝と側溝の構造計算ソフトは誰にでも使える

一番の不安点である操作についてですが、集水桝と側溝の構造計算ソフトはとても操作が簡単です。
集水桝と側溝の構造計算ソフトはシンプルな画面なので、入力箇所もわかりやすくなっています。
そのため、パソコン操作に慣れていない方でも安心です。

設計条件、断面寸法などの設計条件を入力していくだけで計算をしてくれます。
構造計算の知識がない人でも簡単に計算ができます。
常時だけではなく、地震時の安定計算および構造計算も可能なので、安心して使うことができます。

計算結果は即時表示されるので、検討しながらの作業も可能です。
手計算や構造設計事務所に依頼するよりも早く結果がわかります。
入力数値の変更も簡単なので、作業の手間やコストを省くことができます。

集水桝と側溝の構造計算ソフトは計算するだけではなく、コスト削減につながる

集水桝と側溝の構造計算ソフトは、鉄筋が必要かどうかも判断してくれます。

もし、鉄筋が必要な集水桝ならば、必要な鉄筋量も検討してくれます。
余分な鉄筋や作業をせずに済み、結果としてコスト削減に繋がります。

わかりやすい操作で構造計算書の作成が可能です

構造計算書についても、桝の作図と数量表の両方を作成するプラグラムがあります。

こちらも桝の寸法や接続する側溝の種類や位置さえ入力すればすぐに作図が可能になっているので、時間の節約になります。

線種や線の太さも好みで変えられるソフトもあるので、より見やすい作図にすることも可能です。

フリーソフトと有料ソフトを使い分けよう

フリーソフトと有料ソフト、どちらを使うべきかも悩みどころだと思います。

まず、フリーソフト(サンプル版)を使ってみて、大丈夫なようなら有料ソフトに移行しましょう。
いきなり有料ソフトを使うのにはリスクがありますので、必ず手順を踏んでください。

フリーソフト(サンプル版)で十分満足なようでしたら、そのままフリーソフトを使えば、コストも削減できます。

有料ソフトがなく、フリーソフトだけの製品の場合は、フリーソフトならではのリスクを理解しておく必要があります。

それは、動作の保証がないことです。
万が一不具合やバグがあっても、作者に責任はありません。
まれに連絡をすると修正をしてくれる作者もいますが、これは完全な好意だということを理解しておきましょう。

まとめ/集水桝と側溝の構造計算ソフト導入のすすめ

集水桝と側溝の構造計算ソフトはとても操作が簡単です。
常時だけではなく、地震時の安定計算および構造計算も可能で安心です。

計算結果は即時表示されるため、検討しながらの作業も容易です。
入力数値の変更も簡単なので、ミスの修正はもちろん、検討時にも便利です。

鉄筋が必要かどうかも判断してくれます。
鉄筋が必要な集水桝ならば、鉄筋量も検討してくれるため、部材検討のコストや手間が削減されます。

わかりやすい構造計算書の作成が容易です。
線種や線の太さも変更可能です。

フリーソフトと有料ソフトのポイントさえわかれば、コスト削減ができます。
側溝の構造計算ができるフリーソフトの中には、集水桝間隔の計算が可能なソフトもあります。

側溝の構造計算ソフトについても集水桝の構造計算ソフトと同じメリットがあります。
一緒にご検討されることをおすすめします。

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